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『プリニウス Ⅻ』ヤマザキマリ、とり・みき

     プリニウスはかなり歳を取りました。でも、万物に対する興味は尽きません。そして、あのフェリクスさん、家へ戻ってからはろくなことがないようで、プリニウスのもとで再び働かせて欲しいとお願いし、その願いはかなえられました。

     ベスビオ火山が大爆発し、プリニウスは島民を助けるために軍艦を出すように指示します。そして、フェリクスさんは水道技師のミラベラさんを助けに行き、逆に助けられてしまいました。

    78.ラス・メドゥラス
    79.リウィウス
    80.ピシーナ・ミラビリス
    81.メルクリウス
    82.ヘルクラネウム
    83.ミラベラ
    84.テラ

     プリニウスが亡くなって、そこに半魚人やユニコーンなどが集まってきたあの絵は、彼の万物に対する愛を象徴してたのでしょうか。

     最後に登場したのが、カラスと話ができるあの子、立派な船乗りになっていたようです。

     10年もの年月をかけて書かれた「プリニウス」。イタリアには、こんなすごい人がいたのだ! とマリさんが描いた人は、本当に偉大な人でした。


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