
考えすぎて、夏風邪をひく
たぶん、夏風邪をひいた。
普段よりも肺の底までカラカラの空気が届いているようなあの感覚。一度咳き込めば、底の底から血の混じったような、無限に続くんじゃないかってくらいの咳が続くあの症状。さらに言えば、皮膚の表面が若干ピリつく気もする。
正真正銘の夏風邪だろう。
次の仕事を決めるべく転職活動をしているのだけど、何だかんだあってもう半年近く続いてしまっている。現職の方でのゴタゴタ、内定は出たけど聞いてた話と相違があって辞退したり、長期化してモチベーションが下がってしまったり。冬の一番寒い時期から季節が巡り、アチアチの夏にまで延びてしまった。先に職場を去った何人もの同僚たちの背中を見送ってきたが、ようやく私にもそのターンが回ってきて、やっと次の仕事が決まりそう。受けるかは別として内定が出た。
あれこれと考え込んでいたら、次が決まりそうな状況で気が緩んだのか、身体が先に悲鳴を上げた。ここ数日の私は汗びちょになりながらコンコンと、なんともキツそうな咳をしている。
現状維持バイアスとでも言うのか、現状から脱して新しい環境に身を置ける可能性が見えると急に足がすくんでしまった。あんなに転職しようと決めた理由がたくさんあったのに。冷静に考えてみれば、年収も上がるし、企業規模も今より大きくなるから、制度や稼働時間だって整備された状態になるので迷う必要はないはずなんだけど。
心ってのは厄介でかわいいものだな。つくづく、大人になればなるほど、次の一歩を踏み出す勇気と浮力が必要になった気がする。
この週末で思い切り養生生活をしたおかげか、頭がスッキリした気がする。
おかげで冷静に考えられるようになったし。身体と思考をリセットする意味では良いタイミングだったのかも。
一度立ち止まることができたから、自分はどうしたいのかを建前抜きで整理して8月を終えよう。