
「なぜ私は、魔王軍に入軍したのか」〜自分の中の悪魔と仲直りしたら、究極魔法が生まれた話〜
皆さま、お久しぶりでございます。
しばらくnoteの更新が滞っておりましたが……
決して、ネタ切れでも
やる気を失っていたわけでもございません。
以前、
突然「魔王軍」に入軍したことをご報告しましたが
実はわたくし、
魔法を創造するための修行に出ておりました。
そう… あれは
突然の魔王軍入軍から始まった未知なる冒険。
魔法とは何か…
自分の中に眠る力とは何か…
そして、過去の経験を
どうすれば新しい力に変えられるのか?
そんなことを探求する日々を
過ごしていたのでございます。
…ということにしておきましょう(汗
そして今回、
ようやく私だけの究極魔法が完成!
その名も、
《転生覚醒(てんせいかくせい)》
~過去を力に変え、新しい人生を創造する究極魔法~
ところが、
この魔法が生まれるまでには
ちょっとした心の冒険がありました。
今回は
なぜ私がうっかり魔王軍に入軍したのか
そして、
なぜ自分の中の悪魔を可愛がることになったのか
そんなお話をしてみたいと思います。

そもそも、なぜ私が魔王軍に入ることになったのか
少しだけ、昔の話をさせてください。
数年前まで私は自分が大嫌いでした(いきなり
中途半端で、言い訳ばかり探している
自信がなくて何かあれば人のせいにする被害者
心配や迷惑ばかりかけて
弱くて
ずるい
そんな自分から目を背けて
自分のいいところなんて
ひとつも探すことができなかった私。
何をやっても中途半端
思うようにできない自分
人と比べては落ち込み
できない理由を探しては自分を責める
自分の中にはバツがいっぱい
そんな自分を好きになれるはずがなくて…
だから、
生きることがつらくてたまらなかった。

「ありのままの自分を受け入れましょう」
いろいろなところで耳にする言葉です。
もちろん、私も頑張りました。
自分を受け入れよう
自分のいいところを見つけよう
自分を認めてあげよう
って…
でもね。
何年もかけて
「私はダメな人間だ」と
思い込んできた自分の定義を
ある日突然、ゴロッとひっくり返すなんて
なかなかできるものではありません。
頭では分かっていても
心がついてこない。
何を学んでも何を試しても
思うように自分嫌いをやめられない。
そんな自分に
ますます嫌気がさしていました。
そして、ある日
とうとう、こう思った。
「もういいわ!変えられないなら、もういい!」
半ば投げやりです(笑)
自分の中の何かを、ポイッと放り出したような感覚。
「どうにでもなれ!」
「もう好きにしてください!」
そんな気持ちになった、その瞬間
私の中から、悪魔が出てきた...
はいはい、どうせ私はこんな人間ですよ。
それまで必死に隠していた自分が
急に口を開いてしまった。
「はいはい、どうせ私は中途半端で
言い訳ばかり探して
自信がなくて
人のせいにする被害者ですよ。
自分の弱さやずるさから目を背けていますよ。
あ、ついでに言うと
楽できるなら楽したいし
面倒くさがりだし
他人を羨ましく思うこともあるし
攻撃性だって持っていますよ。
もひとつ、ついでに言うと
まーまー意地悪なところもありますよ。
え?何か問題でも?」
あら…
まあ、出てきた、出てきた…
純度100%の天使には到底なれそうにありませしぇ~ん!
でも、不思議なことが起きました。
悪魔が堂々と表に出てきて話し始めた瞬間
私の中に
「あ、これか」
という、妙にすっきりした感覚が広がった。

天使ばかりを登場させていた私
ここから先は
私なりの世界の捉え方ですが…
宇宙には、ないものがない
すべてが無限に存在している
そう考えてみると
世の中には対になるものがたくさんあります。
良いと悪い
白と黒
天使と悪魔
愛と憎しみ
上と下
前と後
右と左
硬いと柔らかい
軽いと重い
揺れると止まる
あるとない
どちらか一方だけでは
その存在を感じることができないものもあります。
対になるものがあって
はじめて違いが分かる。
だから自分の中にもきっと
いろんなものが存在しているのだと感じた。
優しさもあれば、意地悪な気持ちもある
愛情もあれば、憎しみもある
頑張りたい自分もいれば、怠けたい自分もいる
誰かを応援したい自分もいれば、羨ましくて仕方がない自分もいる
どちらか一方だけが本当の自分なのではなく
どちらも自分。
なのに、私はどうしてだか
天使ばかりを選んで表に出そうとしていた。
優しくなければ
頑張らなければ
人に迷惑をかけてはいけない
誰かを羨んではいけない
弱音を吐いてはいけない
そんなふうに、悪魔を閉じ込めて
見ないふりをしていたのです。
でも、いくら閉じ込めても
いなくなるわけではありません。
ずっとそこにいる。
もしかしたら
私の中の悪魔は怒っていたのかもしれない。
「ねえ、私もここにいるんですけど!」
「なんで私だけ、いつもダメ出しされなきゃいけないの?」
そんな声が聞こえてくるよう。
だから
悪魔がようやく表に出てこられたとき
すっきりしたのかもしれない。
悪魔も私もすっきり。
もちろん、天使もすっきり。
ようやく、
みんなが居場所を見つけたみたいに。

なんだ、私が勝手に自分を嫌いになっていたんだ
そのとき、ふと思った。
なんだ、やっぱり私が原因だったんだな。
自分の中にあるものを勝手に悪者にして
勝手に嫌いになって、勝手に責めて。
そして、
自分で自分を苦しめていたんだな、と。
悪魔がいることが問題だったのではなかった。
悪魔がいることを許せなかったこと
そんな自分を認められずに
いないことにしようとしていたこと。
それが、ずっと苦しかったのかもしれない。
長い間、気づかなくてごめんね。
ようやく自分の中の悪魔と
仲直りすることができた気がした。
すると不思議なことに
天使も悪魔もいる自分が
なんだか愛おしく感じられた。
ああ、私ってこういうところもあるんだな。
こんなところも含めて、私なんだな。
そう思えるようになりました。

あなたの中の悪魔を、追い出さなくてもいい
もちろん、
誰かを傷つける行動まで正当化していい
という話ではありません。
意地悪な気持ちが湧くことと
実際に誰かを傷つけることは別です。
自分の中にある感情を認めることと
その感情のまま行動することも別です。
でも、
そういう気持ちが自分の中にあることまで
否定しなくてもいいのではないかと思う。
だって…
優しい自分だけが自分ではないし
頑張れる自分だけが自分ではない。
弱い自分も
ずるい自分も
面倒くさがりな自分も
ちょっと意地悪な自分もいる。
でも、それでいい。
自分の中にいる悪魔を
無理やり追い出そうとしなくてもいい。
「あなたもいたんだね」
「まあ、これからは仲良くやりましょうよ」
そんなふうに
ちょっと可愛がってあげてもいいと思ってみる。
自分の中にいる天使も悪魔も
どちらも大切な自分の一部。
どちらかを消しては完璧な人間にはなれない。
いろんな自分と仲良くなっていく。
そのほうがずっと楽に生きられる気がします。
そして、
私がうっかり魔王軍に入軍した理由も
こういったことにあるのかもしれません。
どうやら私は
天使だけで生きることが無理なようだから。
魔王軍の皆さま、そして
この記事を読んでくださったあなたも
あなたの中にいる天使も悪魔も
あなたの周りにあるものも
どうか、
いろんな存在を可愛がる気持ちを持てますように。

そうして私は自分だけの究極魔法を創造した!
さてさて、
自分の中の天使と悪魔が仲直りしたところで
話は終わりませんの。
今回、魔王ノア様が開催する
【魔王軍・禁断の魔法収集祭】に参加し、
なんと私もオリジナル魔法を完成させました。
そして、収めた魔法がこちら!
《転生覚醒(てんせいかくせい)》
~過去を力に変え、新しい人生を創造する究極魔法~

魔法の効果は、
過去を力に変え、新しい人生を創造すること。
これまでの人生で経験してきたこと
うまくいかなかったこと
傷ついたこと
自分を嫌いになったこと
何度も立ち止まったこと
そんな過去をなかったことにするのではなく、
すべてを自分の力に変えて
新しい人生を創造していく。
まさに、
今の私が大切にしていることそのもの。
そして、
魔法には副作用・欠点もあるんですよ~
◆ 興奮しすぎて、無謀な挑戦をしてしまう
◆ 新しい冒険に夢中になり、昨日始めた冒険を忘れる
◆ 気づけば、人生の転生回数より未完了の計画数のほうが多くなっている
……
あれ?
これ、魔法の副作用というより
私のやらかしそのものでは...(汗
まーともあれ、
完成した魔法カードを『第零魔導禁書庫』へ収めました。
自分の中の悪魔を追い出すのをやめたら
天使も悪魔もいる自分が愛おしくなった。
そして、そんな自分だからこそ創造できた魔法。
これまでの人生が全部つながる感覚を味わえます。
過去は消せないけれど、
過去の意味は変えていける。
自分を嫌いになるために使っていたエネルギーすら
これからの人生を創造するために使える。
そんな思いを込めた魔法です。
これを手に取ったあなたには
これからどんな冒険が待っているのでしょう。
あ…
魔法の副作用にある「未完了の計画数」が
増えすぎないように気をつけながら
あなたの天使も悪魔も引き連れて
未知なる新しい人生へ旅立ってもらえたら嬉しいです。
魔王軍万歳!