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子どもと過ごしたいから、一時預かりを使う。これって矛盾してる?


    今、私は長女の育休中です。

    日中は、ほぼずっと一緒。

    少しでも私が離れると、泣きながら慌てて追いかけてくる。

    やっと追いついて、私にくっついたと思ったら、

    「おっぱい」。

    家事をしていても、掃除をしていても、足にしがみついて離れない。

    ひとりで遊んでくれるのは、長くても数分。

    かわいい。

    もちろん、ものすごくかわいい。

    こんなに必要としてもらえる時期なんて、きっと長い人生の中ではほんの一瞬なんだろうな、とも思う。

    毎日そばにいて、昨日できなかったことが今日できるようになって。

    そんな成長を間近で見られることは、本当に幸せだと思っています。

    でも。

    それとは別に、

    もう少しだけ、自分の時間がほしい。

    そう思うようになりました。

    何も考えられない毎日

    家事をしていても抱っこ。

    座れば授乳。

    スマホを触れば、すぐに寄ってくる。

    何かを考えようとしても、

    「ママー」

    と呼ばれたり、泣かれたり、抱っこしたり。

    何かひとつのことを、最初から最後まで考えられる時間がほとんどありません。

    もちろん、

    「今だけなんだから」

    と思う自分もいます。

    今だけしかない時間を大事にしたい。

    でも同時に、

    ほんの数時間でいいから、誰にも呼ばれず、自分のことだけを考える時間がほしい。

    そんな気持ちもありました。

    そこで、市のホームページで

    「一時預かり」

    と検索してみました。

    とりあえず電話してみた

    一時預かりをしている保育園を見つけ、

    「とりあえず電話してみよう」

    と思って電話。

    すると、

    「まずは面接に来てください。そこで詳しく説明します」

    とのことでした。

    実際に話を聞いてみると、私が住んでいる地域では、

    一時預かりを利用する子どもたちだけで保育をしている園は、そこだけ

    とのこと。

    ほかにも一時預かりをしている園はあるそうですが、通常保育のクラスに、一時預かりの子が1人加わるような形らしい。

    その園では、一時預かりの定員は1日7人。

    「じゃあ、さっそく予約しよう」

    と思ったのですが。

    なんと、予約できるのは1か月先でした。

    予約開始は利用日の1か月前。

    しかも電話予約で、7枠があっという間に埋まるそうです。

    保育理由についても聞いてみました。

    「仕事じゃないんですけど……」

    と思っていたのですが、

    “母親のリフレッシュ”でも利用して大丈夫。

    それを聞いて、少しホッとしました。

    そして同時に、

    「それだけ、一時預かりを必要としている人がいるんやな」

    とも感じました。

    予約が、本当に取れない

    面接の日だけは特別に、1日分の予約を取ることができました。

    その場で1か月先の日を予約。

    それ以降は、電話予約です。

    ところが。

    予約開始日に電話しても、

    つながらない。

    やっとつながったと思ったら、

    「もういっぱいです」

    また別の日も、

    つながらない。

    つながっても、

    「満員です」。

    何度かそんなことを繰り返して、ようやく予約が取れました。

    一時預かりって、

    「使いたい日に簡単に使えるサービス」

    だと思っていたけれど、全然違いました。

    それだけ利用したい人が多いんだと思います。

    初めての一時預かり

    そして、初めての一時預かりの日。

    最初は半日にしようかとも思いました。

    でも先生から、

    「午前中だけでも、1日でも、子どもの負担としてはそこまで変わりませんよ」

    と聞き、思い切って1日にすることに。

    9時から15時50分まで。

    長女はこれまでにも、

    高齢の祖母(私の母)に少し見てもらったり、

    親戚に我が家に来てもらって2〜3時間見てもらったり、

    買い物中に、2時間ほど
    移動保育園のような預かりサービスを利用したことがありました。

    その時、泣くのは最初だけ。

    「ママはいない」

    と分かると、娘なりに気持ちを切り替えて、それなりに過ごしていることを知っていました。

    だから今回も、

    「たぶん大丈夫やろう」

    と思っていました。

    もちろん、預ける瞬間は少し後ろ髪を引かれました。

    でも、それ以上に、

    早くひとりの時間を過ごしたい。

    そんな気持ちもありました。

    でも、全然「ひとり時間」ではなかった

    とはいえ、その日は夏休み中。

    家には長男がいました。

    なので実際には、

    完全なひとり時間ではありませんでした。

    それでも、

    接骨院に行ったり、

    小顔矯正に行ったり、

    お昼は長男と回転寿司へ。

    普段なら、長女にごはんを食べさせたり、抱っこしたり、自分のごはんはかき込むように食べることも多いけれど、

    その日は少しだけゆっくり食べられました。

    帰って晩ごはんの準備をしたら、

    もうお迎えの時間。

    「え、もう?」

    というくらい、あっという間でした。

    娘は、私が思っていたより大丈夫だった

    お迎えに行って先生から様子を聞くと、

    泣いたのは最初だけ。

    家では少食なのに、ごはんもたくさん食べ、

    お昼寝もしっかりして、

    娘なりに楽しく過ごしていたようでした。

    「よかった」

    と思いました。

    そして少し、

    拍子抜けもしました。

    あんなに家では私にべったりなのに。

    ちゃんと私がいない場所では、自分なりに過ごせるんやな。

    本当は、勉強も仕事の準備もしたかった

    私は一時預かりの時間を使って、

    資格の勉強をしたり、

    フリーランスに向けた準備を進めたりしたいと思っていました。

    でも初回は、

    ほとんど何も進みませんでした。

    接骨院に行って、

    ごはんを食べて、

    家事をして。

    「せっかく預けたのに、何もできてないやん」

    と思う気持ちも少しありました。

    でも。

    振り返ってみると、

    久しぶりに少しゆっくりできました。

    頭の中に少し余白ができた。

    それだけでも、

    ほんの少し前に進めた気がしました。

    2回目、娘の姿に驚いた

    その後、もう一度、一時預かりを利用することができました。

    2回目の娘は、前回以上に平気そうでした。

    ほとんど泣かず、

    お迎えに行った時には、

    私が来たことにも気づかないくらい、集中してひとりで遊んでいました。

    その姿を見て、

    「すごいな」

    と思いました。

    長男、次男の時にも感じたけれど、

    子どもって、親が思っている以上に、

    与えられた環境に順応する力を持っている。

    家では、

    「ママじゃないとダメ」

    に見えても、

    ママがいなければいないで、

    自分でその場所に居場所を作っていく。

    もちろん、子どもによって違うと思います。

    でも少なくとも、うちの娘はそうでした。

    子どもと過ごしたいのに、子どもを預ける矛盾

    私は今、

    子どもたちと過ごす時間をもっと増やしたくて、

    会社員からフリーランスになることを目指しています。

    満員電車に乗って会社へ行く時間を減らしたい。

    子どもたちが帰ってきた時に、

    「おかえり」

    と言える働き方がしたい。

    行事にも参加したいし、

    体調を崩した時にも、

    仕事のことばかり気にせずそばにいたい。

    そのために今、少しずつ準備をしています。

    でも、その準備をするために、

    子どもを一時預かりに預ける。

    「子どもと過ごしたいから働き方を変えたいのに、そのために子どもと離れるって、矛盾してない?」

    そんなふうに思うこともありました。

    でも今は、

    少し考え方が変わりました。

    離れる時間も、子どもとの時間を大切にするため

    一日中ずっと一緒にいて、

    余裕がなくなって、

    「ちょっと待って!」

    「今無理!」

    と何度も言ってしまう。

    それなら、

    数時間離れて、

    自分の用事を済ませたり、

    好きなことをしたり、

    これからのことを考えたりして、

    少し余裕を取り戻す。

    そして、

    「会いたかった」

    と思って迎えに行く。

    その方が、

    一緒にいる時間を大事にできる日もあるんじゃないかなと思うようになりました。

    子どもと離れる時間は、

    子どもを大事にしていない時間ではない。

    子どもとより良い時間を過ごすために、自分を整える時間。

    そして私の場合は、

    これから家族と過ごす時間を増やすための準備をする時間でもあります。

    「リフレッシュのために預ける」でいい

    一時預かりを調べるまでは、

    「仕事でもないのに預けていいのかな」

    という気持ちがどこかにありました。

    でも実際に、

    「リフレッシュでも大丈夫ですよ」

    と言ってもらえて、

    たくさんの人が予約していることも知って。

    自分だけじゃないんだと思いました。

    母親が休むこと。

    ひとりになること。

    何かを勉強すること。

    美容院に行くこと。

    病院に行くこと。

    何もしないこと。

    どれも、預ける理由になっていいんじゃないかな。

    私はこれからも、

    予約が取れるなら積極的に一時預かりを利用したいと思っています。

    その時間全部を、

    「有意義に使わなきゃ」

    とも思わないようにしたい。

    資格の勉強ができる日もあれば、

    仕事の準備が進む日もある。

    ただぼーっとして終わる日があってもいい。

    今の私には、

    “誰にも呼ばれずに考えられる時間”そのものが必要なんだと思います。

    子どもと過ごす時間を大切にしたい。

    だからこそ、

    時々離れる時間も大切にする。

    今はそんなふうに考えています。

    一時預かりを使うことについて、

    皆さんはどう思いますか?

    リフレッシュ目的で利用したことがある方がいたら、

    ぜひ体験談も聞いてみたいです。

     
     
    ​高齢出産で3人の母に。子育てに追われながらも「子供達の為に今自分に何ができるか」「自分も輝きたい」と一念発起。遅咲きでも今が1番若いと信じ、日々の葛藤と挑戦を綴ります。AmazonのアソシエイトとしてLino|高齢出産ママ 遅咲きでも夢を叶えるは適格販売により収入を得ています

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