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ロバート・マッキーのマフラー モノとルキ#20

    マフラーを探していた年のことを、正確には覚えていない。
    ただ、ある年の寒くなってきた頃に、
    マルチストライプのものが欲しくなった。

    冬になるとワードローブがグレッシュになる。
    コートもパンツも、ネイビーやダークカラー。
    そこに色のあるマフラーがアクセントになると思ってる。

    いくつか候補があった。高価なブランドものも。
    でも最終的に選んだのは、ROBERT MACKIEだった。
    1845年創業、スコットランドの老舗ファクトリーブランド。
    信頼感とコスパ。
    シンプルな理由だけど、長く付き合うものを選ぶときの基準として、
    これは案外ちゃんとしている。手袋も同じブランドで揃えた。

    同メーカーのクレイジーパターンのマフラーも持っていた。
    個性的でかわいかった。でも結局、マルチストライプの方が長く手元に残った。消耗していないし、持っているワードローブにも僕自身にも合う。
    それだけのことだけど、モノが長く生き残る理由って、
    だいたいそういうことだと思う。
    合わせやすい、似合う、飽きない。
    この三つが揃えば、モノは長く続く。

    暖色系のストライプだから、手に取ると少し温かい気持ちになる。
    冬の朝、これを巻くと、なんとなく今日もいけそうな気がする。
    もう一本、寒色系のタータンチェックもあって、
    コーデで選ぶこともあるし、気分で選ぶこともある。
    それが僕のマフラーとの付き合い方。

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    スコットランド製というロマン

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