
水平線で負ける人は、「反発ライン」と「抜けライン」を同じように引いている。
半分以上無料で読めます。
あなたの引いた水平線、
実は”誰も見ていない”かもしれません。
これは、初心者の頃の私も
ずっと勘違いしていたことです。
✅水平線は、チャート上の高値や安値に引けばいい。
✅反発している場所に引けばいい。
✅なんとなく意識されてそうな場所に引けばいい。
そう思って、私は何本も無駄な線を引いていました。
でも、線を増やせば増やすほど、
なぜか迷うようになるんですよね。
なぜなら、水平線の本質は
「自分が引ける線」ではなく、
「大衆が見ている線」だからです。
2点を結ぶだけならどこにでも引けます。
でも、どこにでも引ける線は、誰にも意識されません。
大事なのは、
どこに大衆の意識が集まっているか。
今回は、私が実際に見ている
“水平線を引くべき場所”と、
「反発・抜け」で使い分ける
実践的なラインの考え方を解説します。
先ずは、基礎的な「機能しやすい水平線」を紹介します。
実践編から読みたい人は
「【実践編】反発ラインと抜けラインの使い分け」まで目次で進んでください。
最後まで読めば、
きっと今日からラインの引き方が変わるはずです。
【基礎編】大衆が見ている水平線の見つけ方
1.3回以上反発しているポイント
ラインとは、
『チャートの山と山を線で繋いだもの、又はその延長』
を基準として考えれられます。

このように、2つの転換点を結んだ線を
チャート上では「ライン」と定義されます。
しかし、実際のトレードでは
この2点を結んだラインというのは、
機能しないことが多いです。
と、言うのも、
”2点を結んだライン”というのは
どこでも引けるからですね。
先ほどのチャートの画角で
「2点以上の水平線」を適当に引くと、

こんだけ存在しますw
もっと厳密に見れば倍は存在するでしょう。
これだけラインがあれば、
大衆がどこを狙って、
どこで取引しているのかが分かりませんよね。
テクニカル分析とは「人の分析」であり
✅大衆が何を思っているのか
✅大衆がどこでポジションを取っているのか
✅大衆が何をされると嫌なのか
これを知る必要があり、
そのためのツールが
「ライン」なのです。
そして、今回は水平線ですが、
トレンドラインを含めると

全てに引けるんですよね笑
つまり、
「2点のラインは大衆の注目が集まらず、分散してしまうためトレードする価値がない」
と、判断できます。
では、3点以上ではどうでしょうか?

このように、
一気に引けるラインが減少します。
そして、反発回数が多くなっていくと、
この本数はどんどん減っていきます。
だからこそ、
✅反発回数が多いラインを最優先で引くべき。
例えば、極端な話
反発回数2回

反発回数5回

どちらの方が、視認性高いと思いますか?
絶対に、
5回反発しているラインの方が
”視認性が高い”と思います。
つまり、大衆も
同じように引きたくなるんですよね。
そして、反発回数が多いと

多くの人が注目しているので、
抜けたときに
強い動きを作ることが多いです。
つまり、
トレードしやすくなるんですよね。
だからこそ、
反発回数3回以上のラインを軸に
トレードすべきなのです。
意外と気づいていない人が多いので、
しっかり覚えておいてください。
そして、この反発回数の多いラインを引くときに、
とても重要な考え方があるのですが、
それは、この記事の後半でガッツリ解説します。
まずは、続けて水平線を引くべき場所を説明します。
2.過去にレンジがあったポイント
チャートというのは面白いもので
過去に迷った相場で、
何故かまた迷い始めます。
というか、反発しやすくなります。
迷った相場というのは
レンジであり、
簡単に言うと”ぐしゃぐしゃ”と
なっているチャートです。
例えば、これ

ここでは、乱高下しながら天井を作り、
転換している相場ですよね。
このような、
乱高下をしながら作ったレンジ
(ぐしゃぐしゃなレンジ)
は、その後に影響することが多いです。
その後の相場を見てみると

レンジの空間に入ってから
3回ほど反発していることが分かります。
複数回の反発があったことにより、
このレンジ空間で
再度、大衆は迷った。
と、言えますよね。
つまり、
迷った相場で、大衆は再度迷う
のです。
他にも軽く見てみると、

ぐしゃぐしゃレンジを
形成した後の相場で、
再度反発していることがわかります。
ついでに、下位足も見てみましょう。
2025/4/18「GBP/JPY 30分足」の相場です。

見てみると、
綺麗なレンジではありませんが、
迷った空間で、
再度相場が迷っていることが
この30分足の相場でもわかります。
結論として、
乱高下したレンジに
ラインを引いておくことで、
その後に
再度反発する可能性が高くなります。
なので、
レンジをしっかり活用してきましょう!
迷った場所で相場はまた迷う。
これを忘れないようにして下さい。
3.レジサポで意識されているポイント
1.3回以上反発しているポイント
では、反発回数3回以上のラインを狙うべし。
と、お伝えしました。
今回は、3回以上の反発ラインを
さらに強化できる考え方を共有します。
それが、題名にも書いてある
「レジサポライン」ですね。
では、なぜレジサポラインに優位性があるのでしょうか?
それは、
”意識される面”が増えるからです。
例えば、レジスタンス部分を赤、
サポート部分を青とします。

この画像の場合、
最後に値がラインに到達した時、
「レジスタンス(上にあるライン)」として
意識してる人達が反応しますよね。
では、、

このような場合ではどうでしょう?
最後の値がラインに到達した時に
レジスタンスで見てる赤側の人と、
サポートからの役割の逆転を見ている
青側の人、両方が意識して
反応することになります。
これが両面から見られてるという事です。
片側から意識されてるより
両面から意識される方が
『多くの人(大衆)が意識しているから』
反発しやすいということですね。
結果、片面で3回反発があるより、
両面で計3回反発があるラインの方が
”反発しやすいラインとして”強いのです。

注意点としては、
こちらも反発回数3回、
できれば4回まで見てから
トレードしてください。
本来は
反発回数3回でも良いんですけど、
私と皆さんでラインの引き方が違うので、
「3回だと思ったら2回だった」
みたいな現象が起きます。
例えば、
先ほどの画像で””飛び出した値動き””は

レジサポラインの反発回数に含めて良いのでしょうか?
本来、この場所は
レジサポとして認識してはダメだと思います。
ですが、皆さんの中では
これを「レジサポライン」と
判断する人も多いと思います。
なので、3回では判断せずに

4回以上の反発を見て
「レジサポ」を判断しましょう。
レジサポラインは
結構、ライン引きに甘くなりやすく、
それで結局負ける人が多いので
覚えておいてくださいね。
4.強い反発があったポイント
ここまでのお話で、
ラインの反発回数は3回以上
だの
レジサポの反発回数は4回以上
だの、お伝えしてきましたが、
今回は例外として
””反発回数1回でも””優位性のあるライン
をお伝えします。
それが、
「強い反発のあったポイント」です。
これは
迷った相場で大衆はまた迷う
と、似たようなことで、
強く買われた場所で
大衆は再度買う。
という性質が相場にはあります。
例えば、こちらの画像をご覧ください。

①と書かれているラインは
⇒米大統領選挙でトランプが当選してからの急上昇相場です。
②と書かれているラインは
⇒2019年の年始に発生したフラッシュクラッシュの相場です。
1つずつ説明していきますね。
①急上昇相場
トランプが当選したことにより、
押し目をつけず、
一気に暴騰していきました。

この相場は、約1か月で
17円高騰したトンデモ相場でした。
そんな急騰相場は
✅テクニカル的にも、
✅ファンダメンタルズ的にも
大衆の記憶に深く刻まれます。
そして、その急騰前水準は
その後の相場でも意識されます。
その事実が

この「急落&急騰」です。
これはコロナによって
暴落したチャートであり、
その暴落を止めたのが何を隠そう、
トランプ当選急騰前水準なのです。
それだけ、
インパクトのあった急騰前水準で
多くの人は買いを選択します。
インパクトのある値動き
=人の記憶に残り、買い(売り)根拠になる
と言うことですね。
②急落⇒急騰相場

このような、
一瞬で急騰急落したような相場も
インパクトのある相場と言えます。
ここは、年始の薄商い時に
フラッシュクラッシュが発生し、
一気に3円くらい急落急騰した相場です。
これもまた「インパクトのある相場」でしたよね。
この時、Xでの
阿鼻叫喚っぷりは今でも忘れません。
それくらい、
人の脳に強い刺激を与えた相場でした。
その結果、

再度、同じ価格帯で反発しています。
つまり、急騰前水準だけではなく、
急落急騰と変化した相場でも
人の記憶に残れば意識されるということです。
ちなみに、この相場は

その前に一回反発していたので、
これも意味があると思いますが
おそらく、2点反発ではなく、
急落急騰のポイントだけでも
意識されたと思います。
それだけ、フラッシュクラッシュは
ヤバい相場でしたから。
以上の説明した
「強い反発のあったポイント」が
水平線を引くべき場所4つ目です。
結局、「大衆心理」と「ライン」は
密接に関係していますので、
✅大衆が認識できるライン
⇒3回以上反発しているライン
✅大衆の迷いを生むライン
⇒過去にレンジがあったポイント
✅売り買いで大衆に意識されるポイント
⇒レジサポライン
✅人の記憶に残るライン
⇒強い反発があったポイント
このように、
奥にいる人を意識してラインを引いています。
ただ単に、
「なんか意識されそ~~」
で、引いている人とは根本的に違うのです。
そして、皆さんにも
「大衆を意識してラインを引いてほしい」
と、思います。
ラインの技術を上げるには
結局、そこが一番重要だと思いますからね。
そして、ここからは応用編として、
「水平線の実践術」を解説していきます。
ここまでは、引くべき場所を解説しましたが、
どう使い分けていくかを解説致します。
この記事はここからが本番なので、
しっかり読むようにしてください。
【実践編】反発ラインと抜けラインの使い分け
5.水平線の抽象化
水平線というのは線では機能しません。