
正社員を辞めて週4派遣へ|好きなことを諦めないための、働き方の選び直し方法
「このままじゃ嫌だ」
朝、目が覚める。
でも、体が重い。
起き上がるだけで、もう疲れる。
体力を振り絞って、会社へ向かう。
仕事が終わって、家に帰る。
本当は、ちゃんとご飯を食べたい。
本当は、夜のうちにお風呂に入りたい。
本当は、少しだけでも自分のために時間を使いたい。
でも、できない。
ご飯を食べて寝るだけ。お風呂に入る体力も残っていない。
いまの会社を辞めよう、そう思っているのに、
正社員求人を見ても、心が動かない。
転職した方がいいと分かっている。
でも、転職してもまた同じような生活に戻る気がする。
正社員じゃないと不安。
でも、正社員の働き方を続ける未来には、心がときめかない。
そんなふうに、どこにも進めないまま、
ひとりでぐるぐる悩んでいませんか。
私は、正社員を辞めました。
でも、勢いで辞めたわけではありません。
転職サイトを見て、
人に相談して、
体調を崩して、
それでもまだ、
「私が甘いだけなのかな」
「もっと頑張るべきなのかな」
と思っていました。
でも、ある時に気づいたんです。
私は、働きたくなかったんじゃない。
自分の人生を削る働き方を続けたくなかった。
正社員を辞めるまで、私はずっと悩んでいた
前職は、ベンチャー企業に勤めていました。
裁量を持って、スピード感のある環境で働いてみたくて入った会社です。
仕事そのものに文句があったわけではありません。
いい経験もたくさんできました。
でも、入社して半年くらい経った頃から、少しずつ違和感が出てきました。
あれ。
私の目指していた世界って、こんな世界だったっけ。
私はベンチャー企業に入社する前、新卒で入った会社で心身を崩し、約1年間休職していました。
休職期間は、苦しい時間でもありました。
でも同時に、私にとって大切なものを思い出す時間でもありました。
大学生までの私は、一人で海外へ行くことが大好きでした。
思い立ったら旅に出る。
知らない場所に行く。
自分の足で世界を見に行く。
休職中は、平日の時間を自由に使えることが、すごく幸せでした。
のんびりカフェに行く。
平日の昼間に外を歩く。
誰かに時間を決められず、自分のペースで過ごす。
その時間の中で、私は思いました。
また、いつでも海外に行ける生活がしたい。
働く時間や場所に縛られず、自分の意思で住む場所を選びたい。
時間の使い方も、一緒に過ごす人も、自分で選んでいきたい。
会社基準で決まってしまうライフスタイルは嫌だ。
その休職期間中の気づきは、私の人生の指針になりました。
でも、当時の私は焦っていました。
休職でブランクがある。
新卒2年目で、キャリアも市場価値もない。
早く働かなきゃ。早くちゃんとしなきゃ。
そうして選んだベンチャー企業には、「寝る以外は仕事」みたいな人もいました。
仕事に没頭する人生も、ひとつのライフスタイルです。
その生き方を選びたい人にとっては、素晴らしい環境だと思います。
でも、私が休職中に見つけた理想とは違いました。
むしろ、真逆に近い環境を、自分で選んでしまったのかもしれない。
そう悩みながらも、目の前の仕事にひたすら取り組んで誤魔化していました。
正社員求人を見ても、心が動かなかった
仕事や成果に追われる日々の中で、
だんだん自分の好きなことが分からなくなっていきました。
何が好きなのか。
何をしたいのか。
どう生きていきたいのか。
そして、体にも出てきました。
動悸がする。
息苦しくなる。
朝、動くのがやっとになる。
そして、ついに寛解したはずのパニック症状が出ました。
2024年12月の出来事でした。
そんなある時から、転職を考え始めました。
最初に見ていたのは、正社員の求人でした。
でも、どれも心がピンとこなかった。
転職先の会社では、最初から気軽に休めない。
ワーホリを考えている私は長期で海外に行きたい。
でも難しい。
それに、また転職したところで、同じ生活に戻ってしまう気がしました。
心と身体がそんな予感を察知していました。
正社員に転職しても、私の違和感はきっと解決しない。
休職ではなく、退職を選んだ理由
2025年7月のとある朝、動悸や息苦しさを騙し騙しごまかしていた頃、突然涙が止まらなくなりました。
そして、洗面所で号泣する中、決意しました。
「精神科に行こう」
その日の午後は有休を取り、病院へ向かいました。
そして、精神科の先生からこう言われました。
「休職の診断書を書くよ。どうする?」
そのとき、初めて気づきました。
「あ、私はまだ頑張れると思っていたけど、
休む選択肢が出るくらいには、
もう体調が悪くなっていたんだ。」
でも、休職するとしたら、復職がある程度前提になります。
復職する気がないのに、休職する必要は、私にはない。
そこで、退職という選択肢がちらつき始めました。
正社員で転職するのは違う。
休職も違う。
──じゃあ、どうするのか。
ずっと、ぐるぐる悩んでいました。
そんな中で、多くの人が相談に乗ってくれました。
そしてある気づきをきっかけに、私はようやく思えたのです。
正社員以外で働こう。
その選択肢を、自分に許していいんだ。
私が嫌だったのは、働くことそのものではありませんでした。
心が惹かれたものを選べなくなること。
自分の意志で人生を選んでいる感覚がなくなること。
思ったときにすぐ実行できる形から、遠ざかっていくこと。
それが、苦しかったのです。
そして、今の私
正社員を辞めたあとの私は、週4日の派遣で働いてきました。そして先日、その契約を満了しました。
派遣で働いていた日々は、こんな毎日でした。
仕事から帰ってきても、心に余裕がある。
ちゃんとご飯を食べられる。
ちゃんと帰宅後にお風呂に入れる。
責任のある業務は社員さんが担ってくださるから、「先に帰っていいよ」「お昼行ってきていいよ」と言ってもらえる。
お給料も、生活する上で十分に足りる。
そして、何より。
精神疾患の影響で4年間ずっと眠りが浅かった私が、
朝までぐっすり眠れるようになりました。
時間と業務量に余裕が生まれると、
心と生活に余裕が生まれます。
そうして、契約満了の日まで、心に余裕と健康を保ったまま、働くことができました。
いまは、派遣もお休みして、発信活動を楽しんでいるところです🌿
「ずっと同じ場所で働き続けなきゃ」という前提から自由になると、働き方は、人生のフェーズに合わせて、何度でも選び直せるものになります。
あのとき勇気を出して辞めて、 よかった。
いま、毎日が健康で幸せ。
瑠璃(るり)について。

・ 新卒で入った会社で心を壊し、約1年休職
・ 復職後に転職するも、2年後再び体調を崩す
🌟 2025年10月、正社員を手放す
・ その後は、短期のリゾートバイトや週4日の派遣で働く
・ いまはnoteやThreadsで発信活動をしています
Threadsでは1,700人以上の方にフォローいただき、たくさんの方から「正社員を辞めるか悩んでいる」という声をいただくたびに、思うんです。
昔の私と同じように悩んでいる人が、こんなにいるんだって。
1年以上悩みながら歩んだ私だからこそ、同じように悩むあなたに届いたら嬉しいです。
このnoteで書いていること
このnoteは、正社員を辞めようと煽るnoteではありません。
正社員が合う人もいます。
仕事に没頭する生き方が幸せな人もいます。
それはそれで、すごく素敵なことです。
でも、もしあなたが昔の私と同じように、
仕事に人生を合わせ続けることに違和感があるなら。
このnoteでは、私が
正社員を辞めるまでにしたことと葛藤をありのまま書いています。
働き方を変えることは、逃げることではありませんでした。
私にとっては、理想を叶える大きな一歩でした。
仕事に人生を合わせ続けるのではなく、
理想の人生にあった働き方を選びたいあなたへ──
そして、
正社員以外の働き方が気になるけど、
どうしたらいいのか分からないあなたへ──
そんなあなたの背中をそっと押すような、私の体験談であり、正社員を辞めるまでの準備したことを綴った、そんなnoteになっています。
きっとあなたも理想の働き方を選ぶことができます。
大丈夫💐