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Photo bysado774

研究×キャリア|目的なく学んでいた私が、大学の授業に「意味」を見つけた瞬間

    こんにちは、りょうです!

    この「研究×キャリアシリーズ」では、私自身が歩んできた研究者としての道のりを、体験談を交えて綴っていきます。

    最初から「科学が大好き!研究者になるんだ!」という強い思いを持っていたわけではありません。むしろ高校・大学時代は、なんとなく選んだ専攻に戸惑いながら過ごしていました。

    それでも、続けていたからこそ繋がった研究者への道がありました。

    この記事では、大学時代に参加した食品会社でのインターンを通じて、初めて「教科書の知識が社会で本当に役立っている」と実感した出来事をご紹介します。

    「学びは無駄じゃない」そして「科学は身近にある」というメッセージを、当時の私の体験を通してお伝えできればと思います。

    ★学びを習慣づけるまでのこれまでの道程はこちらから↓



    学習のモチベーション?


    「なぜ大学で勉強しているんだろう?」


    きっとそう感じたことがある人は多いと思います。私自身、大学で生物学を学び始めたときには、まさにその気持ちでした。

    生物を専攻した理由は、高校時代に授業を受けていたから。そしてその理由も単純で、「部活を優先したかった」、「物理より覚えやすそう」だからでした。

    深い興味があったわけではなく、大学も第一志望ではなく滑り止め。研究職を最初から目指していたわけでもなく、強い動機は何一つありませんでした。

    それでも「せっかく時間とお金をかけて学んでいるなら、無駄にしたくない」という思いだけで、授業に向き合っていました。

    同様に、日々の学びに意味を見つけれなかったことを今でも覚えてます。

    高校で勉強していた英語、漢文、数学も。
    どれもテストで点を取るために覚えるばかりで、社会にどう役立つのかは想像できませんでした。

    英語は海外に行く予定がなければ実感できないし、漢文や数学も日常生活に直結している印象はなし。

    大学の生物学も、同じように「これを学んで何になるんだろう?」と思いながら授業を受けていました。


    転機は漬物会社のインターン

    そんな私にとって大きな転機となったのが、大学時代に参加した 食品会社でのインターン です。

    その会社は漬物を製造・販売していて、現場では漬物の中にいる「微生物」の種類を調べる作業が行われていました。

    方法は、大学の講義で習った DNAシーケンス。
    簡単に言えば「微生物の個人情報であるDNAを読み取って、その正体を突き止める」作業です。

    まるで、見えない登場人物を探し出す探偵のような仕事でした。

    これまで教科書でしか見たことがなかった技術が、漬物という身近な食品の現場で「当たり前の道具」として使われている!

    その瞬間、

    「本当にやっているんだ!」
    「大学の講義で習ったことに、ちゃんと意味がある!」

    と感動したのを覚えています!

    そのとき初めて、勉強と現実がつながった感覚を得ました!


    科学は生活のすぐそばにある

    漬物の裏側にDNA解析が使われているなんて、インターンに行くまで想像もしていませんでした。
    でも実際には、こうした科学の力があるからこそ、安全で美味しい、そして見たことない新しい食品が私たちに届いているのです。

    それまでの勉強は「試験のための暗記」に過ぎないと思っていました。
    けれど、この体験を通して「科学は生活と直結している!」「講義に意味がある!」という事実を実感しました。


    学びは無駄じゃない

    私はもともと強い目的を持って生命科学を学んだわけではありません。

    ただ「無駄にしたくない」と思って続けていた学びが、インターンを通じて「社会とつながる瞬間」に変わりました。

    この経験から得た教訓はシンプルです。

    たとえ明確な目的がなくても、学びは決して無駄にはならない。
    続けていれば、いつか必ず意味を持つ瞬間が訪れる
    。

    それが、私が研究というキャリアに目を向ける最初の一歩になったのです。


    皆さんはなぜ学んでいるのでしょうか?

    もちろん、大きな志や目的を持って大学に入学できれば一番良いと思います。…残念ながら、私の場合はそんなことはありませんでした。

    しかしながら、その時その時の講義や生活を、もがきながら探った結果が過去の私では想像できない現在の場所まで繋がりました。

    最初は学ぶ意味なんて分からないかもしれません。でも目の前の課題に一つずつ取り組んで後から見えてくる景色もあるんです。


    みなさんが今の仕事や専攻に興味を持ったキッカケは何でしたか?過去の私と同じようにまだ興味を持ててないでしょうか?
    コメント欄でぜひ教えて下さいね。

    また、同じような経験があればスキで教えて下さいね!

    次回は、大学の研究室に配属され、自分の手で研究を進めて初めて感じた「研究の楽しさ」と「職にしようと思ったキッカケ」についてお話しします。


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    アメリカ在住の研究者 × 子育てパパ。 家族と暮らす海外生活や、研究と育児の葛藤などを発信中。 海外で働く・家族を支えるあなたに、共感とヒントを届けられたら嬉しいです。

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