
JR北海道キハ40で行く石北本線、宗谷本線、函館本線の旅(網走→札幌)
クラブツーリズム鉄道部とJR北海道の主催でキハ40で行く!網走から札幌までの乗車ツアーが10月10日に開催された。
旅のポイント
①網走~札幌間 走行距離 374.5Kmを JR北海道管内では定期運行を終えた、貴重な国鉄型のキハ40で走行します。国鉄型ならでは重厚な走りや乗り心地をたっぷりとお楽しみください。
②使用車両はキハ40系気動車のうち、山明紫水および「北海道の恵み」シリーズのうちの2両をクラブツーリズム鉄道部で貸切運行予定(使用車両の詳細はツアー当日朝の受付終了後にご案内)
③「急行」幕を掲出して運転予定(機器の状態により、表示できない場合があります、その場合でも、旅行代金等の返金はございません)
④ドア開放駅では写真撮影等をお楽しみください。さらに、途中の信号場でも運転停車予定(詳細は当日のご案内・信号場ではドアは開きません)北見・留辺蘂・遠軽・上川・旭川でドア開放予定(上記のドア開放予定駅では改札外に出ることはできません
⑤オホーツク地方や大雪山系の山並み、石狩平野の車窓など、北海道ならではの雄大な景色をお楽しみください
⑥台紙付きクラブツーリズム鉄道部オリジナル硬券セット付き
※おひとり様1枚
※未就学児のお客様にはご用意はございません。
⑦クラブツーリズム鉄道部員が同行いたします!
鉄道が大好き!鉄道の知識が豊富なクラブツーリズムのスタッフが皆様をお迎えします
【クラブツーリズム鉄道部xJR北海道 新コース発表】
— クラブツーリズム鉄道部 (@ct_tetsudou) September 11, 2026
「貴重」な JR北海道キハ40 片道の旅
10月9日(金)出発・札幌⇒網走
10月10日(土)出発・網走⇒札幌
往路復路各種プランをご用意しております。
【ロングシート1名3席利用】
【ボックスシート1名2席利用】… pic.twitter.com/3j35gZjhdB
オホーツク・網走からスタート
公式には列車名は付されていないが、クラブツーリズム鉄道部の粋な計らいにより、秋たび大雪52号の列車名が冠された。
列車は網走を9:30に発車した。

旧網走監獄をイメージした駅前が目を引く。



駅の発車案内には「団体」と表示された。

後から発車する旭川行きの快速きたみは留辺蘂での長時間停車中に道を譲った。


多くの列車が1番線から発車するようである。

紫水編成と北海道の恵みのラッピングがある。


逆光でどうしても反射が強くなってしまった。
前日の特急オホーツクとは異なり網走から約8時間の旅がスタートした。



北見駅構内は貨物の取扱いも行われる。
北海道の農作物は貨物列車を通じて全国へと出荷される。











キハ40で常紋峠を越える
留辺蘂を発車すると、石北本線の中でも難所中の難所を越えていく。次の西留辺蘂を通過すると、いよいよ常紋峠、峠の先に常紋トンネルが待ち受けていた。スピードはそれほど上がらず、急勾配の中でエンジン全開に出力を上げても40kmまでが限界であった。常紋トンネルを通過すると、特急停車駅の一つ生田原を通過した。

登り区間ではフルノッチでも40㎞/hが限界であった。
網走から約3時間弱で遠軽に到着した。
遠軽はかつて名寄本線の始発駅でもあり、旭川からの線路はそのまま真っすぐ名寄方面へとつながっていた。
現在は全ての列車がここでスイッチバックを行う。




石北本線の難所を越える(石北トンネル、北見峠)
石北本線内の常紋峠を越え、遠軽で休憩した後は北見峠を進んでいく。ここもまた文字通りの難所であり、進行方向を変え、紫水編成を先頭に石北本線を進む。この先の瀬戸瀬で普通列車との待避を行った。


瀬戸瀬を発車すると、特急が停車する丸瀬布、白滝を通過する。
余談であるが、前日に乗車した特急オホーツク3号では下白滝信号場を過ぎてすぐに鹿と衝突するアクシデントにも遭遇した。先頭車両に乗車していたため、ドンと言う衝撃音であった。旭川から上川の間でも汽笛と急ブレーキが使われ、野生動物が多数出没する区間を走行する旨の自動放送が流れる中、季節の変わり目になると野生動物たちも活動が活発になるである。これもまた北海道ならではかもしれない。
白滝の次は上川であるが、白滝から上川まではおよそ38キロ旅客扱いがなく、日本の在来線でもトップクラスの駅間距離を誇る。




かつては特急大雪として運行していたが、現在は快速列車に格下げされている。
峠を越え、上川に到着した。
ここで長時間停車となった。折角の機会なので、改札の外に出てみた。


駅前にはバスターミナルも完備されている。
多くのバスが旭川を拠点としていることから人の流れはまばらであった。


上川を発車すると次の停車駅は旭川まで通過運転となった。上川からは区間列車も運行され、運行本数も増加する。




函館本線を爆走
函館本線に入り、神居トンネルを抜けると、見渡せば石狩平野と色づく山並み。旭川を発車すると、滝川を除くノンストップ運転で特急停車駅の深川、砂川、美唄、岩見沢を通過している。





120km/hで走行する旭川16:00発の特急カムイがすぐ後ろに迫る中、急行列車らしい95km/hで全力を振り絞り、札幌まで逃げ切った。昭和の名車の意地を最後に体感できた。函館本線の美唄付近からは旅のフィナーレに相応しい石狩平野の夕日。札幌が近づくにつれて日が暮れ、札幌到着時には辺りは暗くなり夜の札幌の訪れと共に秋たび大雪52号の旅は幕を閉じた。


/昭和の名車はまだまだ現役/
石北本線の常紋峠、北見峠の難所は文字通り峠を越えるような走り、留辺蘂、上川での長時間停車、窓を開けてオホーツクと石狩の風を浴び、時折香るディーゼルエンジンの匂いを嗅ぎながらの特別な時間であった。
3年ぶりの北海道鉄道旅で、季節を先取りして北海道で秋の絶景を堪能した。国鉄型の車両がまもなく終焉を迎える。次は何時になるかは分からない。一時代を築いた名車両の復刻運行は多くの参加者の思いを載せ、終着札幌をに到着した。
おはようございます☀️
— トレたび【公式】 (@toretabi_news) September 30, 2026
今日はJR北海道石北本線 中越駅〜白滝駅間が開業し、新旭川駅〜遠軽駅間が全通した日です!(1932年)
全国屈指の秘境路線・石北本線🌲
隣の駅まで実に37.3kmという、在来線としては日本一駅間が長い区間も!
車窓に広がる大自然を眺めながら、のんびり鉄道旅を楽しめます✨…
【クラブツーリズム鉄道部xJR北海道 ツアー開催中】
— クラブツーリズム鉄道部 (@ct_tetsudou) October 10, 2026
昨日と本日は、「貴重」な JR北海道キハ40
札幌⇒網走・網走⇒札幌
開催しております!
約8時間の走行を楽しみます!https://t.co/4IGBbNF1Nr pic.twitter.com/XYJgOnlZwq