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📸 記憶の風景34(飛鳥旅 ~彼岸花を求めて 2013年9月26日)

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    地域によって差があるとは思いますが、最近ようやく気温が落ち着いてきて、秋の気配を感じるようになりましたね🍁 そして早いところでは、そろそろ私の一番好きな花、彼岸花(=曼珠沙華/学名:リコリス・ラディアータ)が咲き始めています。
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    ── というわけで、本日はまたもや「記憶の風景」のマガジンで、2013年の9月に訪れた明日香村(奈良)の彼岸花旅の模様をお届けします。
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    そうです、今年はまだ彼岸花を観に行けていないので、この記事の画像はすべて過去画像です。「記憶の風景」ですからね🙇
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    彼岸花は一年に僅か一週間程度しか咲かない上に、気温や天候に大きく左右されるため、毎年いつ咲き始めるか、いつが見頃か、タイミング選びが極めて困難です。同じ奈良でも、今年はたぶん、馬見丘陵公園だとそろそろ見頃過ぎで、明日香村だとまだ殆ど咲いていない。大阪の服部緑地公園は大抵その中間ぐらいの時期に咲くんですが、年々ひどくなる異常気象のため、必ずしも今年もそうなるとは限らない💧
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    とりあえず近々、行けそうな日に一か八かで行ってみるつもりですが、まずはこの場で、うまい具合に見頃の時期に撮影してきた過去の彼岸花画像を披露しておこう、と思います☝️
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    毎年欠かさずどこかの彼岸花スポットを訪れているので、私の手元には彼岸花画像が山ほど溜まっています。ちなみに、この白い彼岸花👆の学名はリコリス・アルビフローラ。以前うちのバルコニーでも育てていたのですが、よく見ると真っ白ではなく、全体にクリーム色で、うっすらとピンクが混ざっていたりします。(『真夏のクリスマス』との異名を持つホウディシェリーという品種のリコリスは、真っ白ですよ😉 私個人的には、真っ白よりこちらのアルビフローラの方が好きですが。)
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    さて、ここ👆は西国三十三所観音霊場の第七番札所としても知られている岡寺です。けっこう傾斜のきつい坂の上にあるので、残暑の厳しいピーカンの日に行くには、かなり体力を消耗するんですが、私はもうすっかり慣れました💪 何しろ明日香村へはここ10年近く毎年のように行っていて、岡寺へも何度も足を運んでいますから。元々歩くのは苦にならないタイプですしね😁
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    💡ちなみにここは、飛鳥の岡の上にある寺、という立地から、後々「岡寺」の名が通称になったそうですが、かつて村で災いを為した龍を高僧が法力で封じ、石で蓋をして改心させたという逸話から、龍蓋寺という旧名もあるお寺です。蘇我入鹿の首塚に残る、斬られた首が上空を飛びまわっていた、とかいう話もそうですが、旅先に見るこういうオカルト的な伝承の類い、私にゃけっこう好物ですよ😅 小泉八雲じゃないけど、怪奇物語の断片を集め歩いているようで、なんだか小説風の楽しさがある👍 単に物があるだけでなく、物語のある世界が好き🎵
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    村中史跡だらけの古墳だらけで、探れば次々に面白い逸話や伝承が飛び出してくる古代ロマンの地、飛鳥ですが、私がこの時期ここ岡寺を訪れる第一目的は、この黄色い彼岸花です👆 これは正確には彼岸花ではなく、同じヒガンバナ科でもショウキズイセンと呼ばれる種(学名:リコリス・オーレア)です。綺麗でしょう?✨ 花弁の形状は彼岸花そのものなのに、まるで逆さシャンデリアのような眩しい色合い。ゴージャスで華やかで、見応えがありますよ👍
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    この花が見られるスポットは、彼岸花の名所である明日香村でも限られています。以前一度、聖徳太子生誕の地として知られる橘寺でも見かけたことがあるのですが、何故か翌年には見られなかったり、工事中で一部しか拝観できない時期があったりしたので、だんだん足が遠退いてしまいました💧 代わりに、行く度必ずこの花が見られて、しかもその後数年ですっかり分球して、稀に見るほどの群生を拝めるようになったこちらの岡寺に、毎年通い詰めるようになったのでした🚶 すっかりお気に入りのスポットです👍
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    でも岡寺の見所は、それだけではありませんよ! ここは長~い坂の上の標高の高い場所なので、村を一望する絶景スポットでもあるんです✨ 息を切らし、足をワナワナさせながら登りきった先で見るこの清々しい風景は、まるで、頑張ってここまで来た自分へのご褒美のよう(笑)🎁 大いに達成感に浸ることができると同時に、澄んだ空気に心洗われるような気分になります😌 これだからやめられないんですよね。
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    境内から山道を少し登ると奥の院があるのですが、その道中に鎮守の稲荷社もあります👆 子供の頃に近所にこんな場所があったら、絶対に入り浸っていただろうな・・・と思います。そして私のことだから、怪談話でも思い付いて、面白半分に他の子供たちに語り聞かせたことでしょう💧 好きだったからなぁ、そういうの👻 ← さりげにこれが、創作の原点かも? 最近は怪奇ものは全然閃かないけど、現実的な話なのにホラー小説かと錯覚されるようなおどろおどろしい表現が、私の小説の中に時折出てくるのは、たぶんこのためです (^_^;)
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    何度も行きすぎて、他の旅人に道先案内ができるほど明日香村に馴染んでいる私は、彼岸花の群生が見られるポイントや穴場も、知り尽くしています。パンフレットの表紙を飾る有名どころの棚田は、毎年車で遠方からやって来る人達(← 大半が、本格的なカメラ片手の中高年男性)で埋め尽くされ、風情があるんだかないんだかよくわからない感じがして落ち着かないため、私はあえて別の場所を目指します (^_^;)
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    この飛鳥寺周辺の畦道や、専用駐車場の前にも、よく紅い彼岸花が群生しています。タイミングが悪いと刈り取られてしまっていることもありますが💧
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    飛鳥寺境内には芙蓉も👆
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    飛鳥寺。修学旅行の学生たちで密々になっているときは避けますが、中も何度も拝観してきました。そしてこの裏門を出た先に、入鹿の首塚があります。この年は画像に残していなかったようですが、かれこれ10回ぐらいは観に行きました😅
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    私にとって取って置きの穴場というか、個人的にツボなのが、この亀石のお尻のあたりにひっそりと咲いている彼岸花です👆 これ、なんか可愛くないですか?笑
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    彼岸花は直射日光の当たる暑い場所では長持ちしないようで、あっという間に萎れてしまうのですが、ここの彼岸花は、うまい具合に亀石の影を利用して身を守り、いつも比較的に遅い時期まで咲き残っています。亀石のお尻に御利益あり、ですね(笑)←正確には脇腹のあたりですが (^_^;)
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    見頃が長いので、他の場所で「ピークを逃した😭 すでに殆ど枯れている😱」という時には、ここを訪れてみてください。周辺の田んぼの畦道にも、彼岸花が比較的に長い期間群生していますよ。ただし、亀石自体が住宅の間に隠れるようにしてひっそりと存在しているため、慣れない人がこの場所を見つけるのは至難の技かもしれませんが💧(一応、要所要所に看板は出ているんですけどね。京都みたいな碁盤の目とは違う田舎道ですから、迷子になる人が多いようです😥)
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    亀石周辺の畦道。満開でした!👍
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    古の空気感が心地よい夕暮れ時の村景色👆 飛鳥駅への帰り道です。(自転車よりも徒歩の方が、こういう風景をじっくり眺められるので、私はいつも歩いて飛鳥旅を満喫します。レンタルの自転車だと、夕暮れ時を待たずして早めに返しに行かないといけないし。個人的には、17時過ぎぐらいの夕暮れ時が、一番しみじみとこの村のノスタルジーに浸れるお気に入りの時間帯です👍)
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    天武・持統天皇陵から見下ろす風景。(←旅の最後に、またまた丘を登った😅) このあたりはとにかく長閑で、ホッと癒される緑豊かな風景です。
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    初めて明日香村を訪れたときにまず感じたのは、「空気からして、明らかに違う。ここは異質な別世界。ずっと昔から時が止まっているかのよう・・・・・・」という不可思議な空気感でした。新鮮味のある初回だけの錯覚だろうかとも思ったんですが、その後何度訪れても、昔話の世界に迷い混んだような異質な印象は変わらず、毎回心地好く古代ロマンに浸らせてくれました。
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    最初の数回は史跡巡りが中心の飛鳥旅(← 実は、聖徳太子の幼年期から青年期を魔性の存在として描写した異色の漫画、山岸涼子作の「日出処天子」の影響😅)でしたが、そのうち彼岸花の名所であることを知って、主に秋口に入り浸るようになり、ご当地グルメからマニアックな飛鳥土産まで、一通り味わい尽くすようになったのでした。今年はまさにこれからが訪れ時! でも村にはお年寄りが多いので、今年はさすがに行き控えるべきかなと、只今思案中・葛藤中です😥💦
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    最後に、彼岸花を含むリコリスの花々をモチーフに書いた私の詩(2作品)のリンクを貼っておきますので、是非ご覧ください。前者は爽やか系。後者はいかにも私らしく少し毒気のある一作👉 ✒️『LYCORIS』 https://note.com/saekiharuka/n/n19a43e0b5c16?magazine_key=mbf60c7eb85cc / ✒️『曼珠沙華』 https://note.com/saekiharuka/n/n972f279ef43f?magazine_key=mbf60c7eb85cc

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    鮫好き・彼岸花好きの辛口作家♀(ミステリー・サスペンス系から純文学、詩集まで色々と)出版作詳細はnoteプロフィール記事でどうぞ。奨学金で大学(外国語学部)を卒業後、骨董屋勤務👉パソコン教室勤務👉作家デビュー👉並行してホテル勤務👉コロナ倒産で転職を余儀なくされ、現在はFP事務

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