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芪切にされた思い出をたくさん持ち垰っおきた。銙川・讃岐広島④

    船を埅぀時間にたたいく぀もの出䌚いが

    10時ぐらいに埅合所に入るず、朝のおじさんも昚日䌚ったおばさんも私に気が぀いお、ひずり旅なのにあちこちから声をかけおもらい、䌚話に忙しいのがうれしい。売店がオヌプンしおいお、昚日ず違う若い女性が店番をしおいた。お昌にはただ早いが、䌑憩がおら食事ができるずころを尋ねるず、少し先にカフェがあるず教えおくれた。2時間ほどあるので船の時間たでゆっくりしようかず、歩いお向かい始めたずころで、銖から䞋げたカメラに目を留めた島の女性に話しかけられた。猫を撮りに来たず話すず、
    「えっ、さっき䌚った人もそう蚀っおた 猫を芋に来る人っおそんなにたくさんいるの 猫が奜きならうちのあたりにもいる、かわいいからぜひ芋おほしい」
    ず、花壇の手入れをしおいたのを攟り出しお、車に乗れず蚀っおくれるではないか。急な成り行きに呆気にずられながら、こういう申し出はありがたく受けるのが信条。予定を倉曎しおいそいそずワゎン車の助手垭に乗り蟌んだ。

    圌女は私ず同䞖代かな、倫がこの島の人で、お子さんが孊校に通うために䞞亀にも䜏たいがあり、ここず行き来しながら暮らしおいるのだずいう。聡明で軜やかで、楜し気な雰囲気にすっかり打ち解けた気分になる。玠敵な人である。
    さっき䌚ったずいう猫を芋に来たカップルを远いかけおピックアップし、Uタヌン。和歌山から車で䞞亀たで来たずいう。はじめお䌚った4人がなぜか1台の車で絶景の海を眺めながらドラむブをしおいる。愉快な気分。

    海に面した静かな集萜ず、猫

    青朚ずいう集萜に着いお車を降りた。海を臚む広い道沿いに、家々が続いおいる。ぱらぱらず猫たちが姿を珟す。母猫ず子どもたちなのだそう。母猫はにんげんに気を蚱さないが、子どもたちは割ず人慣れしおいるようだ。女性は猫たちをずおも気にかけおかわいがっおいる。「お母さんが䜕床も劊嚠するから気の毒でね 」ず、最近この子たちに避劊去勢手術を受けさせたずいう。ただお腹に包垯を巻いおいる。海に面しお玠敵なガヌデンがあったのだが、そこも女性がいちから䜜っおいるのだそう。庭仕事をしおいるず、お花のなかで猫が遊んだりしお、それもかわいいの、い぀か芋おもらいたいわヌず蚀っおいた。芋たすぎる。

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    お腹に包垯。
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    せっかく連れおきおもらったのに、うたく写真撮れなかった 泣。女性に申し蚳ない
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    春になったら倢のような景色になるのだろう。その䞭を猫たちが駆け回るのだろう

    瀬戞海レモンをおみやげにいただく

    少し離れたずころで薪を割っおいる男性の家にも猫がいるず聞いお、そちらに歩いお行っおみた。こんにちは、ず挚拶するず、「挚拶しない旅行者も倚いから、あんたは気に入った」ず、猫を芋せに庭に入れおくれ、たくさん話も聞かせおくれた。割っおいるのは、備長炭の材料になる暫の朚で、ずおも固いのだそうだ。ただ幌い黒猫が私の足元にたずわり぀いお、ずおもずおもかわいかった。どうか幞せに育っおほしい。おみやげにず、今さっきもいできた倧きなレモンをひず抱え枡しおくれた。どうもありがずう、お元気で

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    ただ持っおいるだけのおもちゃにちょっかいを出し続ける子猫。連れお垰りたいぐらいかわいかった。そしお写真はうたく撮れなかった涙。足元におかれた袋に入っおいるのが倧きなレモン。和歌山からのカップルにもおすそ分け
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    たくさんお話聞かせおくれおありがずうございたした

    猪肉の島ピザがうたい

    倕方の船たで島に残るずいうカップルを残し、青朚地区に別れを告げお再び車で枯ぞ。女性ず䞀緒に、案内所の䞀角にある小さな「みなずのピザやさん」で看板メニュヌの島ピザをいただくこずにした。猪肉のミンチが乗っおいる。ええ぀たり、島で捕獲された猪です。こういう地産地消はすばらしいず思う。それずコヌヒヌ、あずオススメずいうオヌストラリアのお菓子「ラミントン」。これは女性ずはんぶんこするこずにした。お店はテむクアりト専門店ずなっおいるが、案内所の䞭やテラスに垭があるので、そこでのんびりず食べるこずができる。


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    ピザずラミントン。ラミントンは期間限定のようだったので、珟圚は別メニュヌに倉わっおいるかもしれない。広島に行ったらぜひ

    ピザが、うたい 猪肉ず聞いおどんな味だろうず思っおいたが、くさみもたったくないし、肉肉しくお食べ応えもある。手䜜りのピザ生地もさくさく軜くお、ずおもおいしい。いや旅のひいき目ずかじゃなくお。東京のお店で食べたずしおも、ずおも気に入ったず思う。
    案内所で誰かが、その朝猪が100頭も捕獲されたずいうようなこずを話しおいた聞き間違いかもしれないが、確かに100頭ず蚀っおいたず思う。すすすすごい数である。島で深刻な問題になっおいる猪を、捕獲埌も呜を無駄にせず、こんな颚に掻甚する取り組みは応揎したい。このミンチが䟋えばふるさず玍皎の返瀌品であったら、私は喜んで遞ぶだろうなず思った。島の猪は、おいしいどんぐりばかりたっぷり食べおいるからね、ずお店の方。なるほど確かに。

    䞭で偶然先に食事しおいた方が、車に乗せおくれた女性の友人で、なんずラミントンを䜜ったその人だった。家族で島に移䜏しお叀民家を手入れしながら暮らされおいるのだずいう。ラミントンはお隣手島の名産であるブラックベリヌを䜿った「䞞亀セレクション」認定の䞀品。チョコがけの柔らかなスポンゞに挟んだブラックベリヌゞャムが甘酞っぱく、倖にたぶされたココナッツの食感もよい。
    人䞊んで案内所のカりンタヌに座っお食べながら、移䜏の話、飌っおいる鶏の話、猫の話などしお、楜しかった。船の時間が近いので案内所は倧賑わいで、女性もやっおきた知り合いの方ず、合唱団の名前を䜕にするかで話し蟌んでいる。
    そこはポゞティブな気のようなもので満ちおいる感じがした。移䜏者ももずもずの䜏民もパワフルで、島での生掻を楜しんでいるように芋える。行く先に垌望を感じる島だず思った。
    アクセスもよく、宿泊斜蚭も耇数あるし、週末の日䞭なら食事できる飲食店もある。島旅に慣れおない人にオススメの旅先を聞かれるこずがあったら、たっさきに広島を挙げるこずにしよう。
    売店では塩飜諞島の名産品を賌入できる。島のずうがらしず、手島のブラックベリヌゞャムを買い、女性ずお別れしおフェリヌに乗り蟌んだ。本圓にありがずう たた䌚いたしょう。


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    䞞亀に戻るフェリヌ

    座垭で䞀息぀きながら、ああ本圓に、今朝小手島に行くこずができなくおよかったヌず、心から思った。こんなにたくさんの人ずの出䌚いや、広島の良さを知る機䌚を逃しおしたうずころだったから。小手島は次の機䌚に楜しみにずっおおいお、その時は必ずたた、広島も蚪れお芪切にしおくれたみなさんず再䌚しよう。お花の䞭で遊ぶ猫たちの写真を撮り、みなずのピザ屋さんで、たた女性ずラミントンを半分こしよう。

    高束で旧友ず再䌚

    䞞亀に぀くず、すぐに高束行きの特急があったが、慌おお乗るのはやめおおいた。忘れずにスヌパヌでいりこを買わなくちゃ。䌊吹島産のいりこを芋぀けお、東京の友人の分も買い蟌んだ。
    各駅停車で坂出たで行き、快速マリンラむナヌに乗り換え、次の停車駅が高束。反察方面は岡山行きだ。ああ、おれは今、䞭囜四囜地方にいるんだなあずじんわり感動する。

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    䌊吹島のいりこ
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    船の窓から。高束は日本むかし話みたいなぜこぜこした山がたくさんあっお独特の地圢。友人ホッホが蚀うには、日本むかし話の絵を描いた方が銙川出身で、山ずいうずこういうむメヌゞだったからあのような絵になったのだずか。面癜いね
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    顔

    高束に぀いたずころで、ずお぀もない疲劎を感じた。立っおいられないくらい。駅ビルのベンチに呆然ず座る。旅に出るず早朝から歩き回るし、熟睡できないから仕方ない。特に倕方は䜎血糖になりがち。駅ビルORNEオルネの奥にむヌトむンスペヌスがあったので、糖分ずク゚ン酞を補絊しようずすだち゜ヌダを泚文したずころで、友人ホッホず連絡が取れ、無事合流。
    出䌚ったのはお互いただギリギリ10代の頃。それから玄30幎。病気や加霢による䜓の䞍調の話などで盛り䞊がりながらも、盞倉わらずたっすぐで匷く若々しいホッホが目の前にいお、時の流れにめたいを芚える。お互いの今、人生をめいっぱい楜しんで生きおいるこずが喜ばしい。泚文の呌び出しスピヌカヌの真䞋に座っおしたい、かなりうるさく感じおいたはずが、途䞭から話に倢䞭になっおたったく気にならなかった。

    無事垰京、垰宅。お぀かれさたでした

    時間ほどがあっずいう間に過ぎ、そろそろバスの時間。お土産に高束産のはちみ぀を買っおもらった。この時期だけずいうオリヌブの新挬ず、骚付鶏も買い蟌み、バスタヌミナル前でホッホず別れた。たた高束で䌚っおもいいし、どこか別の旅先で萜ち合うのもいい。ずにかくたた䌚おう、ず玄束した。
    高束は駅前に枯もバスタヌミナルもあっおずおも䟿利。その代わり商店街は少し離れおいる。もずもずはお城を䞭心に発展した街に、埌から駅を䜜ったずいうこずなのだろう。

    バスで空枯ぞ。小腹が空いたのでうどん屋さんで食事をした次からはうどんは街なかで食べおから空枯に行こうず誓った。倜の䟿は遅れるこずが倚いが、今回は定刻どおりで助かった。お土産でバッグがひず぀増えたので、䞊の物入に入れたのだが、自分の列の䞊はいっぱいで、ひず぀前の列に入れた。垭は窓偎で、うずうずしおいるずあっずいう間に矜田に到着。わたしはものすごく気が小さいので物入から荷物を取り出すため流れを止めおしたうのがプレッシャヌで、ずっず緊匵しおいたのだが、前の垭の方が家族のものず勘違いしお私の荷物を取り出したので、間違いず気づいお戻される前にすかさず「それは私のでございたすありがずうございたす」ず手を差し出した。ご家族ず私ずでひず笑い。

    垰りのドラむブも順調で、今回はスヌパヌに寄り道する䜙裕たであったすごいぞ自分。やはり車は楜だね 。22時半には垰宅し、掗濯機を回しながら入济、掗濯ものを干したら買っおきたビヌルずレモンサワヌでひずり也杯。お疲れさたでした、今回も楜しい旅だった

    䜙談。旅行甚に広角から望遠たで䞀本でカバヌできるレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3を新しく投入したのだが、䟿利だなあずいうよりは、なんだかうたく䜿いこなせない感じが匷く、垰宅しお芋返すずピントがきおない写真が倚くおひずり慟哭した。これはレンズが悪いのでは決しおなくお、ひずえに自分がい぀たでたっおも写真が䞋手ずいうこずに尜きる。あヌ萜ち蟌む。やっぱり撮りやすいものばかり適圓に撮っおるだけではいかん、少し自分に負荷をかけねば。ずいうこずで、久しぶりに写真クラブに所属しお定期的に講評など受けるこずに決めた。がんばる。


     
     
    いろんなこずを怖がっお生きおきたが、40代なかばをすぎお、やりたいこずをできるだけやる、ず倉化した。写真ず、猫が奜き。サむカニアSaichaniaは、よろい竜の䞀皮で、モンゎル語で矎しいものを意味するそうです。

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