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十六夜

    わずかに欠けた 夢の
    続きも 惜しからず
    すぎる かげの また早からん
    もちの いくつかを 忘るる
    虫の音 いそがしき
    花の色も 最後と 美しき
    空に あもなしや
    神無の 家守となり

     
    【鎌倉の天気】
     てらす月の いのちは みぢかくに
     彼岸とうつは 浪鼓のみ


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    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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