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アリジゴク

    ありし陽を おとす
    白砂の錐
    奈良がくれ
    十をかぞえて 旅人を 啜る
    まどひ 夕つどき
    焼けた野にたつ カゲロウ
    めぐらぬ一生
    おちて 川なみの 花となり

     
    【鎌倉の天気】
     うねりくづ 空の青が しぶきと落つる
     風もまた 烈しからんや


     ▲ 雪男の記事一覧

     
     

    雪男

     
     
    詩やSFをものしてゐます。古典、現文、英仏現代アメリカ問はず。好きな作家は、C.ブコウスキー、幸田文、ル・クレジヲ、紫式部より清少納言派 ― 長いものも、ぼちぼちに

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