
国際唎酒師になるまで⑤
⑤最後くらいは「好きなことでビジネス」をしてみたい
50代も半ばに近づき、
周囲でも定年退職を迎える先輩方が増えてきました。
自分の兄が定年を迎えたこともあり、
私自身もリタイア後の人生について真面目に考えるようになりました。
これまでとは違い、収入の額面よりも
「ライフワーク」を優先したい。
子どもたちは自分の人生を自由に歩んでくれればいい。
ならば自分は、本当に楽しくて「パーパス(存在意義)」を感じられることをやろう。
それこそが、私にとっての日本酒でした。
日本の、そして私たち日本人の伝統であり大切な文化である日本酒。
これを守りながら世界へ広めたい。
日本人がもっと気軽に日本酒を楽しむ未来をつくりたい。
そのために、自分にできることはないだろうか?
自身のスキルをあらためて棚卸しし、
ひとつのビジネスアイデアに行き着きました
その構想をアメリカにいる長男に相談してみたところ、
頼もしい返事が返ってきました。
「それ、いけると思う」
同時に、長男からアドバイスを受けました。
外国人や初対面の人にアプローチする場合、
「この人はこういうスキルを持っている」と一目で伝わる資格や肩書があった方が、
圧倒的に信頼感と説得力が増すということ。
「初対面の外国人にも一発で納得してもらえる肩書」
これがマストだと言われました。
そこで決意しました。 「国際唎酒師(英語)」を取得しよう、と。
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