
#なんのはなしです家 第「の」号 〜文芸のタワーマンション編〜 いよいよ。
カタン。
届く予定だった荷物がポストに入れられると同時に玄関を開けた。
リビングの窓からクロネコヤマトの車が見えた時から準備は万端。
「#なんのはなしですか」ZINE第3段となる
第「の」号〜文芸のタワーマンション編〜
の試し刷りが届くことが分かっていたからだ。
ポストから封筒を取り出した瞬間、思わず声が出た。
「おもっ。」
別のものを頼んだのかもしれないとラベルを確認したけれど、間違いなくちょ古っ都印刷工房さんからの荷物だった。
「え、重くない?」
封をしている部分にガムテープが貼られている。通常クロネコメール便といえば、中に両面テープが貼られているからガムテープなど必要ないはずなのに、上からガッチリ貼られている。それもそのはずで、封筒は今にもはち切れそうな厚みをしていたのだった。
慎重に中身を取り出す。

重すぎて手の筋が浮きあがっちゃう。

何度目かのZINE開封の儀。
何度だってジンと感動する。
それにしても、あまりにも重くないか?
測ってみると、292グラムあった。
どうやらマウントレーニアよりも重いらしい。
292グラムって、マウントレーニア(240ml)より重たいやん。(無駄にレーニア換算) https://t.co/xdczeRThs2
— 彩野リィ*マウントリィニア (@ree_eee30) September 19, 2026
路地裏のレジェンド春永睦月さんから「もしかして自立するんじゃ?」とのお声がけをいただいたので立ててみた。
これは分厚い(読み応えが凄そうです)
— 春永睦月 Harunaga Mutsuki (@HarunagaMutsuki) September 19, 2026
もしかしたら「自立」=本だけで支えなしで立つ する📖になりました?🤔
こだわった自費出版📖で時折見かけます=百科事典に勝つ冊子💦 お疲れさまです、ご無理ないよう作業を進めてくださいませ🙏

という訳でですね、「の」号の試し刷りが到着いたしました!!
今回もMottoさんに装丁をお願いし、想像を超える素晴らしい作品をいただきました。
それでは装丁をお見せします。
こちら!!!

すごい!感動……!
近くで見てみると、たくさんの人々が思い思いに過ごしています。
こちらにMottoさんからのメッセージをお借りしました。
表は、外から見たら「立派だな」「楽しそうだな」って思えるようなタワーマンションにしたくて、白くて綺麗な建物に、人がいたり植物がたくさん生えていたり、雲の上まで続いているような感じにしています。
で、裏側はその内側というか、外からは見えない地下の世界としてアリの巣にしています。
ただ、アリの巣だからって暗くて怖い感じにはしたくなくて、こっちも人がいて、照明もあって、むしろ妙に綺麗で整っている感じにしました。
表が良くて裏が悪い、みたいなことではなくて、外から見えているものと内側にあるものは全然違うけど、どっちもその人やその家の一部なんじゃないかな、みたいなイメージです。
本を手に取って開くこと自体が、最初に聞いていた「入口をくぐってみないと本当のところは見えない」っていうことにも繋がったら面白いなと思って作りました。

素敵な装丁を眺めたりさすったり、一通り感動を味わってから、ページをめくります。
今回は93名のクリエイターさんによるアンソロジー作品となっているため、目次だけで6ページ分あります。
目次だけで。
6ページ。
文芸のタワーマンション編は、章ではなく棟に分かれています。コニシさんの一声により、『na棟』からはじまり『ka棟』まで全9棟建てとなりました。
さて、目次をこちらに公開するので、皆さんはご自分が【何棟】の住人か確認してみてください。
加えて、名前とタイトルに誤りがないか、今一度ご確認いただきますようよろしくお願いいたします。





全222ページ。
秋の夜長にぴったりのアンソロジーです。
現在、偏光さんが校閲をしてくださっています。ありがとうございます!!!、
ピカピカの本に、赤を入れる背徳感と、さらに良くなっていく工程が楽しいです。

完成を楽しみにお待ちください!