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【雑記】コーチングする時に心掛けていること・3選+α

    概要

    • 絶対に習得させたい基礎を事前に整理しろ

    • コーチは何があっても教わる側を委縮させるな

    • 教える内容に根拠を持たせろ

    • 魚を与えず釣り方を教えろ

    • ガッツリ褒めなきゃコーチングの意味ない


    前書き

    洗濯機を買い換えました。大きい買い物は手の届く範囲で一番良いものを買うと決めていたのですが…まぁ、痛い出費だなぁと思いました。涙。


    さて、ここでひとつ自慢なんですけど、僕はAC界隈の中だと「他人に何かを教える」というのがかなり上手な方と評価をいただいています。ただ、そこまで特別なことや難しいことをしているつもりもないので、教えるのが上手いというのは少し違和感がありますが…。まぁ素直に受け取っておきます。

    で、AC6対人界隈って規模感の割にコーチングしてる人がそこそこ多いなぁ(めっちゃ良いこと!)と感じているので、僕のコーチングに関するノウハウを伝えておけば界隈全体のためになるのかなと思いました。

    (他人に何かを教える時の目標って、『最終的に自分が必要なくなること(教えなくてよくなること)』だと思っていますし)

    別の界隈でも使えるかもな基本的なことを書いていくので、コーチングする側の人は参考にしてくださると嬉しいです。

    なお、本当に簡単なことしかしていないので中身はそこまでありません。何を心掛けるべきか、くらいのことなのでリラックスして読んでいただければと思います。

    あと、僕は管理職とか教育係の研修は一切合切受けてませんので、一般的なものと違う我流の恐れがあります。もしそうだったら誠にごめんなさい。


    一応コーチング実績を簡単に書いておくと、直接ガッツリ教えた分だけで計上してアベラント達成者1人・ドミナント達成者5人以上(記憶力ゴミなので覚えきれてないです…)てところです。僕のnoteを読んで勉強しました~って人は省いてます。


    ⓪大前提

    1.何を教えるか事前に整理する

    機体を使う上で重要な基礎を整理しておかないとコーチングになりません。

    ぼんやりと背後霊して「あ~これができてないな~」「ここは違うな~」と何でもかんでも指摘していると、情報が取っ散らかって『結局何をしたらええねん!』となりがちです。

    なので、最初は細かいところをある程度無視して、機体の基礎や試合の流れの根幹に関わる判断といった部分のみを注視します。

    それができていればOK、できてなければそこを改善できるよう伝える。

    一番大事な部分、できていないとまずいことは何なのかを予め整理しておくことが、コーチングには必須です。

    (それと『どうできていないか』も見る必要がありますが、長くなるので省きます)


    2.キレるな

    コーチがイライラしたり語気を強めるのは絶対にNGです。

    コーチの圧が強いとそれだけで教わる側が委縮してしまい成長を阻害します。そうなったらコーチングの意味ないです。

    何があっても朗らかな態度を崩さず、褒めるべきところはしっかり褒めて自己肯定感を上げ、失敗したところは「ここ明確にミスってるけど、これはしょうがない!自分も最初はよくやったやつだよ」「ミスってもいいから改善できるよう変えてみよう!」みたいな感じで否定的な態度は取らないよう指摘しましょう。

    これを守れない人にコーチングする資格はありません。

    それと、コーチング頼んだけどコーチがこれを守れてないなと感じたらそっとフェードアウトしましょう。「コーチを怒らせる自分が悪い」とかないです。基本的に怒ってるとか委縮させるようなコーチが10:0で悪いです。


    …まぁ、ある程度実力がついてるな~と感じる人に教える時は結構スパルタで行くんですけどね。「なぜできない!?お前ならできるだろ!?」つってね。


    ①試合全体の流れを交えて話す

    教える内容の根拠となるのでとても大事です。

    「この場面ではこうするんだよ」だけで済ませていませんか?間違った動きと正しい動きが、それぞれ試合全体にどのような影響を及ぼすか伝えていますか?

    簡単な例えを出しますが、

    「ここはENを焼く場面だよ」

    と単に教えられるよりも

    「ここでENを焼いておくと、相手が攻めてくる前にENが回復できるよね。こういう状況になっているってことは比較的安全にENを回復できる状況でもあるから。逆にここで焼いておかないとEN回復をする機会がなくなるんだけど、その理由は~…」「…だからここでENを焼く必要があるんだよね」

    といった具合に、『なぜそうなのか』という”判断の理由”を詳細に伝えた方が説得力があります。というか理解してもらいやすいです。

    ここを伝えず”判断の結果”だけを伝えると、教わる側に「どうしてこうなんだろう」という疑問を残す恐れがあります。それだけはNGです。絶対やっちゃダメ。

    また、対戦ゲームは「難しい判断をどれだけ単純化できるか」ということが非常に重要ですので、そこの手伝いをするのがコーチングの最も大切な目的です。

    そのためには、

    • 具体的に

    • 何を判断材料とするか

    を明確に伝える必要があります。

    勘の良い方ならもうお気づきでしょうが、ここでも"判断の理由"を詳細に伝えるということが響いてきます。

    これをサボるとコーチングの意味がほとんどなくなってしまいますので、強く強く意識しましょう。


    ②考える癖をつけさせる

    何もかもすべて教えていたら意味がありません。

    この記事を読んでいる方が真っ当に学校へ通っていたことを期待して書くのですが、授業中に問題を解く時間ってありましたよね。アレと同じことをコーチングでもしなければなりません。

    めっちゃ平たく言うと、お腹を空かせている人に魚をあげるのではなく釣り方を教えるっちゅーのと一緒です。

    「ここはこうすればよかったんだよ~」と言っているだけだと、魚をあげているだけに過ぎません。「ここはどうすればよかったと思う?」「その理由はなに?」と釣り方を考える機会を設けなければ成長しづらいです。

    というか、教え方にもしっかり順序を持たせるのが重要かもです。

    最初は「この状況はこれ!」と正解を示して、ある程度それが馴染んできたかなと感じたら「じゃあこの状況はどう?」と投げかけてみる。そういうのが大事です。

    まず公式(正解択)を教える。

    次に練習問題(頻発する状況での正解択)を解かせる。

    その次は練習問題の答えだけでなく途中式(行動の理由)も言わせる。

    応用的な問題(機体毎の個別対策的な展開)はヒントを出しつつ考えさせる。

    しっかり流れを意識して教えることで、「こういう状況になっているから、こう動くべきだったかな」とひとりで振り返ることができるような下地を作ることがコーチングの本質です。

    また、試合全体の展開の部分から判断を考えてもらえるようになれば、経験を裏打ちさせやすくなります。①とつながりますが、これもしっかり教えていきましょう。


    『最終的に自分が必要なくなる』ためにも、これらはかかせないことです。


    ③良い動きとその理由を教える

    お前の機体の動かし方、イエスだね!じゃあなぜイエスなのか解説するね!

    これは絶対にやれ。どんな簡単なことでもいいから。というか、教えたことができるようになってたら絶対に褒めて。「自分できてるやん!」と思ってもらうのがマジで大事。

    もっと言うと、「この判断素晴らしいよ!この状況だと〇〇をケアしないといけないからこうしなきゃいけないんだけど、それがちゃんとできてるからマジで偉い!」といった具合に、『なぜ正解なのか』も伝えるとより効果的です。

    さらに効果を上げるならば「ここまで考えてやってた?」と聞いてみることです。答えがイエスなら「完璧じゃん!この調子でやっていこう!」とさらに褒めることができ、ノーなら「直感的だけどちゃんとやれてるのいいね!次は根拠と自信を持ってやれると最高だね!」と後押しできる。2択のどちらも対応できる最強の問いかけです。

    ミスの指摘だけして教わる側のメンタルをボコボコにしては意味がありませんので、できていると確認することで学ぶ意欲や考える意欲、自己肯定感を上げることもコーチングでは大事です。

    誰だって褒められたら嬉しいんだし、こういうのって褒める側も気持ちよくなれるからやり得なんですよ。


    それから、②とつながる話でもありますが、正解択を取れている部分で敢えて「ここなんでこう動いたの?」と聞いてみるのも大切です。

    質問すべてが良くないところの指摘だけだと、答えるのにも多少の勇気が必要になります。

    ですが、答えてみたら「正解だよ素晴らしい!」「その考え方めっちゃいいね!」と言ってもらえた、みたいな経験があるとちょっと変わります。

    また、考え方は合っているけど出した答えが間違っていた、みたいなパターンの時に、考え方をしっかり褒めることも重要です。

    「全部が全部、指摘されるわけじゃないんだ」と思ってもらえれば、コーチングがスムーズに進みやすいですし、「自分の考え方は間違ってないんだ」という実感を持たせることができれば、考える癖をつけやすくなります。


    あと、負けリプレイだけ見てもテンションがダレるので、勝ちリプレイを見て良くできていた部分を振り返りつつ「ここちょっと危なかったね~」と反省点を指摘していくことも大事です。『怪しい部分もあったけど、全体的によくできていたよ』と伝えることも、自信につながります。

    自信をつけさせる。これをしていなければコーチングではありません。


    まとめ

    ①~③に共通しているのは、とにかく根拠を持たせることです。

    根拠を伝える。
    根拠を考えさせる。
    根拠を持って褒める。

    ボケっと表面的なことを教えるだけでは意味がありません。

    根っこの部分までしっかり伝えることが何よりも重要です。

    コーチがこれを意識するだけで、コーチングの質は劇的に変化します。


    後書き

    書くことはだいたい書ききったかな~と思うんですが、ぶっちゃけこれ全部みんなやってるでしょと思ってます。というかそうであってくれ。

    そう思ってるならなんでこんな記事書いてんねんとツッコミが入ると思うんですが、ちゃんと理由がありまして…。

    過去にこんなツイートをしたところ、そこそこ反響をいただいたことがありまして。

    画像

    その時に『もしかしてみんな、僕とコーチングの仕方が全然違うのか…?』と思ったのがきっかけなんです。

    だからまぁ…みんなそれぞれコーチングの仕方があるとは思うんだけど。

    「教えんの上手いよね」と評価していただいている僕の教え方を、ちょっとばかし参考にしてもらえるといいかなって。


    これ読んでなお、コーチングの仕方に不安があるとかだったら、僕をその現場に呼んでいただいても結構です。より具体的に、コーチングの仕方を教えますので。

    そんな忙しい人間ではないので、お気軽にどうぞ。


    それではここらで記事を〆ようと思います。
    ここまで読んで頂きありがとうございました。

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