
3Dプリントのインフィル設定で悩んだ末にたどり着いた最適解
3Dプリンターを動かしていると、必ずぶつかるのがインフィル設定の悩みです。強度を確保したいからといって安易に数値を上げると、プリント時間は飛躍的に伸び、フィラメントの消費量も馬鹿になりません。
特に最近は、ネットで公開されているデータをそのまま出力するだけでなく、自分で簡単な治具を設計する機会が増えました。そんな中で痛感したのは、「強度が欲しい場所」と「見た目や軽さが優先される場所」を明確に分ける重要性です。
以前、ある収納ラック用のジョイントパーツを作ったときのことです。とにかく頑丈であればいいと思い、インフィルを40%のグリッドパターンで出力しました。結果はどうだったか。強度は十分でしたが、プリントに時間がかかりすぎた上に、内部でフィラメントが過剰に積層されてしまったのか、冷える過程で収縮が起き、寸法が微妙に歪んでしまったのです。

結局、そのパーツはジョイントとして機能せず、作り直す羽目になりました。あのときは、ただ数値を上げればいいわけではないと痛感しましたね。もし、インフィル設定で迷いを感じているなら、一度僕の失敗から学んだ「基準」に触れてみてください。