
四柱推命をやってみたら、【ポケモン】の代理戦争だった
大人の社交場(主に飲み会)。
こういう場は、なかなか難しい。
何が難しいって、共通言語がない!
学生時代なら、
「何組だった?」
「部活なに?」
の、一問一答でだいたいなんとかなる。
しかし大人になると、そうはいかない。
近頃は何を話したら良いのか、サッパリわからなくなってきた!
そこで便利なのが、
血液型。
星座。
干支。(場合により失礼では?)
「何型?」→「え、私も!」
「何座?」→「あ、じゃあ相性いいね!」
みたいな。
人間というものは、自分という人間を適度に開示しながら、相手との共通点を探しているのだ!(知らんけど)
そんな大人の社交界において、先日、私は新しいものを知った。
皆さんはもうご存知だろうか?
四柱推命!
なんやそりゃ。
「それって昔Dr.コパ氏が出してた本のやつ?」て、思いましたよね?(私だけ?)
聞いたところによると、
「火」と「水」だとか、「木」だとか「土」だとか、キャラがいろいろあるらしい。
極端にいえば、動物占い的な?(ほんまかいな)
その場では、
「私は火だから、燃えたぎる炎でそなたの大地を燃え尽くしてやる!」
「ううん、私は水だから返り討ちにしてやる!大地よ鎮まれ!」
「ね、火と水って相性どうなの?」
などと、みなさん楽しそうに話している。
…気に入った。
私も混ぜてくれ!
しかし、そう思ったところで、四柱推命の専門家に見てもらうほどの金は持ち合わせていない。泣
そこで私は、母親にLINEした!
「私が生まれた時間って何時?」
……数分後。
「16時か15時頃ちゃうか?」
母よ、大丈夫か?
四柱推命において、誕生時間は重要な情報だぞ。
まあ、いい。16時にしよう!
これで準備は整った。
あとは……ChatGPTだよね!
いや、待て。
この鑑定に間違いはないのか?
そもそもChatGPTに四柱推命を見てもらっていいのか。まあいい。やってみよう。
すると私は――
木!
木?
……。
一番弱いやん。哀
火とか水とか、なんか強そうなのに。
対して、時に火に焼き尽くされ、常に水の助けがないと生きていけない無力な自分。
せめて、石とかがよかった。
石なら動かなくていいし。
ずっとそこにいていい。ダラダラできる。
最高じゃん、石。(そもそも石はあるの?)
木って。
伸びなきゃいけないじゃん。
成長しなきゃいけない感じするじゃん。
つらい。(向上心なしか)
……いや待て。
そもそも私は、木として生きるのか?
火に燃やされるのか?
水を吸うのか?
土から生えるのか?
なんなんだ、四柱推命。
と、ここで私はあることに気づいた。
みなさんは、お気づきだろうか?
ーーこれ、ポケモンじゃない!?
火。水。草。
……ある!ポケモンにも!
いや、待て。
もしかして私たちが子どものころから、
「炎タイプが好き!」
「水タイプがいい!」
「私は草タイプかな〜」
などと盛り上がってきたのは――
ただのポケモン好きだからではなかったのではないか!?
自分の中にある何かを、ポケモンに投影していたのではないか!?(整いました!)
つまり、
ポケモンは自分の代理戦争だったのでは!?
そういえば私も昔から、
「あいちゃん、なんか不思議だね」
とか言われることがあった。
そして、草系ポケモンを使って……
……あれ?
やっぱり植物系?
私、木だから?
もしかして。
ポケモンを選んでいたつもりが、
ポケモンに自分を選ばされていたのではないか。
そう考えると、恐ろしい。
全国のポケモン好きのみなさん。
あなたが好きだったあのポケモン。
それ、本当に「好き」だっただけですか?
もしかしたらそこには、
あなた自身が反映されていたのかもしれませんよ。
そして私は今日も木として生きていく。
たとえ火の中 水の中 草の中 森の中!
※本記事内のイラストは、四柱推命の解説用に著者が描いた二次創作ファンアートであり、株式会社ポケモン・任天堂様とは一切関係ありません。
🎵松本梨香『めざせポケモンマスター』