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出陣のドラミングで察した「男子部活の『ウォェイ!』起源説」|『豊臣兄弟!』 #35

    大河ドラマ『豊臣兄弟!』第35回「秀長誕生」を観ていたときのことだ。

    難しい歴史の考察なんて無教養な私には到底できないし、首を突っ込む気もない!!
    けれど、安藤サクラさんのナレーションとともに幕を開けた天正12年3月!
    私の目は画面のある一点に釘付けになってしまった。(放送開始3秒後レベル)

    織田信雄が秀吉を討つべく、ついに兵を挙げたシーンである。
    庭っぽい場所に集められた下っ端の兵士たち。
    そこへ徳川家康が立ち上がり、「織田信雄様をお守りし、我らが天下を正すのじゃ!」と力強く叫ぶ。激熱の展開だ!
    問題は、その直後に起きた。

    家康の鼓舞に応えた兵たちが、胸の鎧を「ドスドス」と手で叩きながら、野太い声で「ウォォォォ!」とドラミングを始めたのである。

    ……え、ちょっと待って。
    武士って、そんなゴリラみたいなドラミングしてたっけ?
    そもそも「エイ・エイ・オー!」みたいな勝どきって、いくさが終わった後に勝った側が「勝ったぞー!」ってやるやつじゃなかったっけ?(教えて有識者様!)

    これから出陣するぞって段階で、胸の鎧をドスドス叩いて「ウォォォ!」と叫ぶのは、完全にフライングである。
    負けたらどうするんだ。まだ1ミリも勝っていないのに、フライングでゴリラ化する武士たち。
    知らないの私だけ?
    今までの戦でそんなフライング・ドラミング見たことないんだけど。(あったっけ?)
    せいぜい、雄叫び‎「ウォォォ!‎‎」だけじゃなかった?

    しかし、画面の中で統率の取れたゴリラたち……いや、兵士たちを見ているうちに、猛烈なデジャヴが襲ってきた。

    「これ、男子運動部の掛け声とまったく一緒じゃない?」

    指導者が何か熱いことを言い、配下の者(部員)たちが勢いだけで謎の声を張る。あの独特の空気感。全時代、全国共通で男子部活に存在する、あの「返事」システムである。

    ずっと不思議だったのだ!
    男子運動部って、入部した瞬間に「おい、今日から返事は『はい』じゃなくて『ウォェイ』な」みたいな指導でも受けるのだろうか。
    「ウォー!」(開戦の意)と「エイ!」(掛声の意)と「ハイ!」(返事)が混ざり合い、喉の奥で喉鳴りを起こした結果、あの「ウォェイ!」という謎の母音が誕生したのだろうか。

    仮説として、あの天正12年の庭で兵士たちがやっていた「ウォー!」こそが、数百年の時を経てマイルド化し、令和のグラウンドで響く「ウォェイ!」の原型だったのではないだろうか。
    戦国ゴリラ(失礼)たちの魂は、時空を超えて現代の男子中高生に継承されていたのだ!!(暴走中)
    大人になった今、あの「ウォェイ」だか「ウォアイ」だか分からない男子たちの野太い返事を思い返すと、なんだか無性に愛おしく、萌えてしまう自分がいる。照

    けれど、社会に出て「佐藤さん、これコピー取っといて」「ウォェイ!」なんて返事をする大人には、当然出会ったことがない。
    大学のサークルあたりが境界線なのだろうか?
    男たちは一体、人生のどのタイミングで「ウォェイ」を卒業し、すり減った魂で繰り出す「承知いたしました」を手に入れるのだろう?
    今度サイゼリヤで誰かに聞いてみたい。

    最後になりますが、かつて運動部で熱く戦われていた男性の皆さん、そしてグラウンドや体育館の片隅でその野太い雄叫びを聞かされていたマネージャーの皆様、他部活の皆様。
    この「いつから男子は『ウォェイ』になり、いつ『ウォェイ』を卒業するのか」という謎について、何か知っていることや心当たりのあるエピソードがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
    現場からの貴重な証言をお待ちしております。

    💡 ためになる考察ゼロ!(え) ただの「叫び置き場」はこちらです

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