
外資系の情シスエンジニアになって気づいた…英語は完璧じゃなくてよかった
昔々の話ですが、外資系企業でエンジニアとして働くことが決まった若かりし頃、正直なところ少し不安でした。
「英語がもっとできないと厳しいのでは?」
「ネイティブのように話せないと仕事にならないのでは?」
そんなイメージを持っていたからです。
私は入社後、社内のあちこちの技術部門を流浪した後、今は情シス系のエンジニアとして働いていますが、学生時代から英語が得意だったわけではありません。
TOEICの勉強も、決して順風満帆ではありませんでした。
それでも実際に働いてみて気づいたことがあります。
それは、
英語は完璧じゃなくてもいい。大事なのは英語を避けないことだった。
ということです。

外資系だからといって、みんながネイティブではない
私が働いている会社はヨーロッパ系の外資企業です。
そのため、英語を使う場面はあります。
でも実際には、周りにいるのは英語ネイティブばかりではありません。
さまざまな国の人が、それぞれの英語でコミュニケーションを取っています。
会議でもチャットでも、
「完璧な英語」
よりも、
「相手に伝わる英語」
が重視されているように感じます。
これは入社間もない頃の私にとって意外な発見でした。

一番の壁は英語力ではなく「抵抗感」だった
振り返ってみると、当時の私に足りなかったのは英語力そのものではなかった気がします。
英語を見ることへの抵抗感。
英語を使うことへの苦手意識。
むしろそちらの方が大きかった気がします。
英語のドキュメントを見ると後回しにしたくなる。
英語のメールを見ると少し構えてしまう。
チャットを送る前に心配で何度も見直してしまう。
そんな時代があったのでした。
でも仕事を続けるうちに、少しずつ考え方が変わっていきました。
完璧に理解できなくてもいい。
完璧に書けなくてもいい。
まずは向き合うことが大事である、と。

TOEICは英語への抵抗感を減らしてくれた
私はTOEIC学習を続けています。
もちろんスコアアップという目標もあります。
でも今になって思うのは、TOEICから得たものはスコアだけではありませんでした。
英語の文章を読むこと。
分からない単語があっても読み進めること。
長い英文を最後まで追うこと。
そうした経験の積み重ねによって、英語そのものへの抵抗感が少しずつ薄れていった気がします。
英語が得意になったというより、
英語から逃げなくなった。
そんな表現の方が近いかもしれません。

モチタンが「英語を見る習慣」を作ってくれた
ただ、TOEICの勉強だけでは継続できなかったと思います。
私はこれまで何度も英語学習に挫折してきました。
やる気がある日は頑張れる。
でも忙しい日はできない。
そしてそのまま離れてしまう。
そんなことを繰り返していました。
そんな私にとって、モチタンの存在は大きい。
今日は1単語だけ。
今日は5分だけ。
そんな小さな積み重ねでもいい。
そう思えるようになりました。
すると英語に触れない日が減っていきました。
大きな成長ではありません。
でも英語を見ることが当たり前になっていく感覚がありました。

モチスピが「英語を使うきっかけ」をくれた
もう一つ変化をくれたのがモチスピでした。
仕事では英語を読む機会は多くあります。
一方で、自分から英語を書く機会や話す機会は、読む機会に比べて、意外と限られています。
だからこそ、アウトプットの機会は貴重です。
モチスピではフレーズに触れられるだけでなく、
「自分でも使えそう…」
と思える瞬間があります。
知っている単語を増やすだけではなく、
実際に使う感覚を身につける。
これまで書いてきた「知っている」と「使える」の間をつないでくれる存在でもありました。

仕事と英語学習は意外な形でつながっていた
以前の私は、
TOEICはTOEIC。
仕事は仕事。
モチタンやモチスピは学習用。
そんなふうに考えていました。
でも今は違います。
TOEICは英語への抵抗感を減らしてくれた。
モチタンは英語を見る習慣を作ってくれた。
モチスピは英語を使うきっかけをくれた。
一つひとつは小さなことかもしれません。
でもその積み重ねが、外資系の情シスエンジニアとして働く今の自分につながっています。

おわりに
私は今でも英語がペラペラではありません。
知らない単語もありますし、言いたいことがすぐに出てこないこともあります。
それでも以前ほど英語は怖くありません。
なぜなら、英語は完璧でなくても使えることを知ったからです。
そしてその気づきにたどり着くまでには、TOEICだけではなく、モチタンやモチスピの存在もありました。
英語学習というと、つい教材やスコアに目が向きます。
でも私にとって一番大きかったのは、
英語を1ミリも避けなくなったこと。
もしかしたら、それこそが英語学習を続ける中で得られた、一番大切な変化なのかもしれません。
外資系に長らく勤めていて過去これだけ英語から逃げていたのなんて、きっと私くらいでしょう(笑)
こんな私でも、何とか身についていくというのもまた、語学学習の面白いところかもしれません♡