
【PTG】とは?
【PTG】とは?
Post-Traumatic Growth
(ポストトラウマティックグロース:心的外傷後成長)
の略で、つらい経験や困難な出来事を乗り越えた後に、
人が以前よりも心理的・社会的に大きく成長する現象を指します。
単に元の状態に戻る(レジリエンス)だけでなく、
・人生への感謝
・他者との関係性の変化
・新たな可能性の発見
・内面の強さへの気づき
・精神的な深化
など、ポジティブな変化を伴うことが特徴で、困難な経験から
「より良く変化する」
という人間の回復力と成長の可能性を示す概念です。
PTGでいう「トラウマ」とは
PTSDの診断基準に当てはまるような深刻な出来事だけでなく、
個人の価値観や世界観を揺るがすような、信頼の裏切り、
資格試験の不合格、家族の障がいなども含まれます。
私のトラウマは、末尾に記載(※1、※2、※3)
PTGで起こりうる5つの変化
・他者との関係性の変化: より深い人間関係を求めるようになる。
・新しい可能性の発見: 人生や仕事の優先順位が見直され、
新たな道筋が見える。
・自己の強さへの気づき: 困難を乗り越えたことで、自分は強いと感じる。
・精神的な変化: 信仰や人生の意味、目的が深まる。
・人生への感謝: 当たり前の日常や存在に感謝できるようになる。
PTGに至るプロセス
困難な経験をただ受け入れるだけでなく、その経験の意味を
「成長の機会」
として捉え直す「意味づけ(変換能力)」が重要とされます。
他者からの精神的なサポートや、困難を乗り越えた人々の知恵
(本や経験談)も助けとなります。
PTGの重要性
心理学が「問題」だけでなく「成長」にも目を向けるきっかけとなり、
カウンセリングなど支援の現場で、苦痛の緩和と共に成長の可能性を探る
包括的なアプローチとして注目されています。
★関連リンク
傷つきから人は成長することができる
( | 心理学コラム | 日本女子大学 心理学科 オリジナルWebページ)
PTG(心的外傷からの心理的成長)とは?
★関連書籍
【PTG 心的外傷後成長: トラウマを超えて/近藤 卓 (著, 編集)】
私のトラウマ
※1 私が受けた暴力・暴言・拷問
※2 私の病気:喘息、DCD、過食症、脊髄小脳変性症
※3 多重債務、自己破産、生活保護、(現在は自立)
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