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【不治の病と車椅子とペスタロッチ】②脊髄小脳変性症と自己受容とアドラー心理学

    第2部:脊髄小脳変性症と自己受容とアドラー心理学

    《脊髄小脳変性症》・《自己受容》について、
    『アドラー心理学』の観点から考えました。
    【脊髄小脳変性症患者の幸せ】とは?

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    【1】ドラマ《1リットルの涙》

    【自己受容】は難しい

    とても難しい問題です。
    そして、脊髄小脳変性症に限らず、
    全ての病気を【受容】することが難しい。
    さらに、あらゆる困難(イジメ、貧乏、災害、戦争など)を【受容】するのは、誰にとっても難しい😢😢😢


    【2】アドラー心理学の《自己受容》とは?


    自己受容(自分を認める)


    できない自分を卑下するのではなく、
    ありのままの自分を受け入れることです。
    「変えられないもの」に注目せず、
    「変えられるもの」をどう変えるかに注力します。


    「変えられないもの」とは?

    我々、脊髄小脳変性症患者にとって、
    「変えられないもの」とは、なんでしょうか?
    言うまでもなく、【不治の病】ということです。
    例えば、【歩けない】をアドラー心理学に当てはめると、
    ──────────────
    自己受容(自分を認める):
    歩けない自分を卑下するのではなく、
    ありのままの自分を受け入れることです。
    「歩けない」に注目せず、
    「移動方法の工夫」に注力します。
    ─────────────

    これは、ほとんどの患者にとって、
    相当難しいことです。


    「変えられるもの」とは?(脳梗塞)


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    脳梗塞は、「早期治療」と「継続的なリハビリ」によって、
    後遺症なく回復したり、日常生活に支障がないレベルまで改善したりする可能性が十分にあります。
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    脊髄小脳変性症とは、大きく異なります。


    「変えられるもの」とは?(脊髄小脳変性症)

    アドラー心理学の《自己受容》とは、
    ・「変えられるもの」をどう変えるかに注力
    ということです。
    前述の
    「歩けない」に注目せず、
    「移動方法の工夫」に注力します。
    具体的には、杖・歩行器・車椅子です。
    その他、「書けない」に注目せず、
    「書くための工夫」に注力します。
    具体的には、両手でペンを持ちます。


    【3】リハビリは必要か?

    患者にとって

    我々脊髄小脳変性症患者にとって、
    リハビリは必要でしょうか?
    脊髄小脳変性症は、不治の病。
    「変えられないもの」です。
    「発病前の体にもどりたい」と思って、リハビリに取り組むのは、
    アドラー心理学では完全な間違いです。
    「発病前の体にもどりたい」と思って、リハビリすればするほど、
    自己受容から遠ざかります。


    医師・理学療法士から見て

    医師・理学療法士にとっても同じです。
    「発病前の体にもどしてあげたい」と思って、リハビリすればするほど、
    患者自身が自己受容から遠ざかります。


    【4】幸せになるための3つの条件

    ところで、自己受容は、アドラー心理学では、

    幸せになるための3つの条件のひとつです。
    脊髄小脳変性症患者も幸せになりたい。
    幸せになるためには、自己受容が必要。
    自己受容のためには、
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    できない自分を卑下するのではなく、
    ありのままの自分を受け入れる。
    「変えられないもの」に注目せず、
    「変えられるもの」をどう変えるかに注力。
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    【5】私は、リハビリ・服薬を辞めた

    私は、
    ・2001年から2004年の通院リハビリ
    ・2009から2012年の在宅リハビリ
    をしました。
    以後は、リハビリしてません。
    しかし、
    ・2012年からライブハウス(観客・出演)
    ・カラオケオフ会
    ・2017年から自炊生活/食品買い出し
    ・2019年から町内清掃ボランティア
    ・2021年から毎日布団上げ下ろし
     ガーデニング/家庭菜園
    ・2022年から「泥ネギ」を買い、自分で洗う
    など、日常生活でかなり体を動かします。

    しかも、鼻歌交じりで。

    毎日布団上げ下ろしは、健常者でもキツイ。
    なぜ、私は鼻歌交じりで毎日できるのか?

    理由は、自己受容できているから。
    「治らない」に注目せず、
    「夢の実現」に注力しているからです。



    第3部に続く


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