
ひとをやんわりと静かに排除する方法
べつに大して傷つきはしなかったけど。
なるほどね〜、「世の人」というのは、こういうやり方をするものなのね、と勉強になりましたので、ご紹介しておきます。
もちろん明らかにこれはハラスメントです。
だから「良い子のみんな」は決してマネをしてはいけません。
まぁ、実際はバカバカしくて、いちいち訴えるのも、なんなんだかというレベルの事案。
あるキリスト教系の短期大学のなかに、ある小さな委員会がありました。
二人か三人程度の委員会です。
僕はその一委員でした。
委員長はお年を召した方でしたが、事なかれ主義がモットーのかた。
彼は、僕が彼の事なかれ主義に迎合せず、常にスジを通して反対するのを嫌がりました。
そこで、僕以外のひとたちに、嘘をついたのです。
「西願さんは、この仕事をしたくないそうです」と。
僕はそんなこと言ったことなど、一度もないのに!
むしろ僕はその仕事を楽しんでいたのに!
そして委員長は、僕の代わりに二人の若くて、お年寄りに従順な方々に、その仕事を割り当てました。
波風立てずに、事を進めるためです。
もしも僕が委員長氏を「その仕事は本来、僕がする仕事であり、それを僕から奪うのはハラスメントです」と訴えたなら、おそらく委員長氏は「西願さんはいつも私にたてをつく、だからこの仕事をしたくないのに違いないと忖度した」と逃げ口上を言うのは火を見るよりも明らかでした。
しかし以後、その二人の若い方々は、ことあるたびに僕を敵視するようになりました。そして協調性に欠ける、我儘だ、仕事をしないと、僕についての悪い噂をあちらこちらで吹聴しました。
これがキリスト教教育をかかげる学校の内部で行われていた、静かに波風立てず、平和裏に、つまりある視点で見てみれば「みんな善意で生きている」と解釈しうるやり方で、ひとを排除する=社会的に抹殺する方法です。
ご紹介まで。