
【ショートショート作成チャレンジ】創作なるものワイもやってみるかな?
最近、noteにある記事を見ていたら、ショートショートなるものを見つけました。これは、どうやらちょっとした短編小説?のようなものなんですか?。初めて知りました。
ちょっと面白そうなので、やったことはないものの、こうした「いかにも創作」といったものも作ってみようかなと思い始めた今日この頃です。
ま、正直、ダサくてしょーもないものしかできないとは思いますけども(笑)。とりあえず、新しい事をやってみるのは、中々に楽しいですからね。挑戦は、してみたいと思います。
1、何やらショートショートなるものがあるらしい
一応、知らない人がいるかもしれないので、補足としてショートショートについて多少の説明をば。
ショートショートとは、ざっくり言えば、「短編小説よりさらに短い物語」のようなものだそうです。
明確に「何文字まで」と決まったジャンルではないようですが、一般的には非常に短い物語で、アイデアや展開、結末などをコンパクトに詰め込んだ作品を指すのだとか。
ちなみに、日本におけるショートショートの代表的作家としては、星新一さんがあげられるそうです。
彼の公式サイトには、ショートショートについて「新鮮なアイデア」、「完全なプロット」、「意外な結末」という三つの要素が紹介されているので、こうした路線で書けばいいわけですね、、、。
まあ、一から自分で考えるのはきつそうなので(というか、それやってると時間がかかりすぎる)、プロット構想の概略については、セイラン(GPT)の力を借りることになりそうですね。まあ、しょうがないですね、これは。
2、ちょっと即興でショートショート1つ作ってみた(命の鮮度)
思い立ったが吉日ということで、完全に即興で1つ1000字程度で作ってみました。
では、いきます。
【命の鮮度】
「あなた、命を売る気はありませんか?」
夕暮れの公園で、女性は見知らぬ男性にそう声をかけられた。
黒いスーツに、妙に古びた鞄。男性は営業マンのような格好をしていた。
「、、はい?、、命を?」
男性は、おもむろに女性の座るベンチのとなりへ腰を下ろした。
ベンチは自然木の風合いで、どこか趣がある。長年この公園で風雨にさらされてきたのだろうか。
少しすすけた中に、そこはかとない自然の雄大さと偉大さが感じられる。
「ええ。私、寿命を買い取っているんです。」
女性は少しだけ考え、それから言った。
「、、全部、買ってもらえますか?」
「、、はい?全部、、ですか?」
「私、もう死のうと思っているんです。だったら、残りの命くらい、誰かのために使ったほうがいいでしょう?」
男性は黙って女性を見てから、ゆっくりと申し訳なさそうに首を横に振った。
「すみません。どうもご期待には沿えませんね。」
「どうしてですか?」
「鮮度が低すぎるんですよ。」
「鮮度、、、鮮度ですか、、?」
男性によれば、命には鮮度があるそうだ。
明日を楽しみにしている人や、誰かと会うことを待ち遠しく思っている人、まだやりたいことがある人、そういう人間の命は鮮度が高いという。
反対に、死ぬことばかり考えている人間の命は、鮮度が低く商品価値が著しく低いのだと。
「あなたの命は、もうかなり傷んでいます。これじゃ、買ってくれる人はいませんよ。こういってはあれですが、、、ええ、二束三文というものです。」
「、、じゃあ、どうすれば売れるんですか?」
女性は食い下がる。
そこで、男性は少し考えてから、言った。先ほどの快活さはどこかへ鳴りを潜め、男性の顔には一瞬何かを決意したかのような微表情がのぞく。
「命の鮮度を上げてください」
「どうやって?」
「それは、ご自分でお考えを。」
男性は、すっと立ち上がった。
「三か月後、またここへ来ます。そのとき、まだ売りたいと思っているなら、買いましょう。それでは。」
そう言って、男性は去っていった。
女性はすぐ男性の後を追ったが、もうどこにもいない。
さっきまで聞こえていた足音も、地面に落ちた影も、そう、男性の痕跡に関わる何もかもが、一瞬で消失してしまった。
まるで初めから、誰もそこにいなかったかのように。その場は妙な静寂で包まれていた。
「、、変な人、、」
ただ、妙に気になるので、女性はまたあの男性に会うことを決めた。また、「あわよくば」という気持ちが、あったのも間違いではない。
三か月の間。
女性は、とりあえず生きてみることにした。
朝、カーテンを開けるようにし、コンビニで見つけた新商品を買うようにし、公園で見かける猫に名前をつけた。
世界との縁を刻んだ。あらためて、少しづつ。
久しぶりに友人達へ連絡し、楽しいひと時を楽しんだ。少しばかり。
特別、人生が素晴らしくなったわけではない。
これまで通りの何の変哲もない、何の面白もみない、そんな人生の延長だ。
ただ、それでも、昨日より少しだけ、明日が気になる日が増えていったのは確かだ。
モノクロの世界に、ほんの少しパステルの差し色が入ったくらいには。
いつの間にか、ため息より、拍動が気になるようになった。
三か月後。
男性は約束どおり現れた、唐突に。なんの気配も感じさせずに。
「お久しぶりです。」
女性は少し笑って、言う。
「今度こそ、買ってくれますよね?」
三か月たったからか、ベンチの周りには多少の雑草が生い茂っていた。
地面に根を張り、何ともしぶとそうだ。
男性は女性を見つめて、ゆっくりと首を横に振る。
「、、いや。やっぱりダメですね」
「どうしてですか?、、まだ鮮度が足りない?」
「あなたの命には、未来がありますから。」
女性は当惑した。
「だったら、なおさら買えばいいじゃないですか。誰かの役に立つんでしょう?」
男性は困ったように笑い、ゆっくりと口を開いた。
「私、、未来のある人間の命は買えないんですよ。まあ、性分というもので、、。」
「、、そもそも、あなた、何者なんですか?」
少しの沈黙ののち、男性は重い口を開いた。
「死神です。」
そして、決まりわるそうに付け加えた。
「しかも、仕事のできない方なんでね、私。」
女性は、何も言えなかった。いや、言わない事にした。
男性は、背を向けた。
「まあ、せいぜい楽しんでください。」
男性は数歩歩いてからしばし立ち止まり、また歩き始め、振り返らずに言った。
「また、いつか。」
女性は、その背中を見送った。
男性の背中は、いつの間にか夕日に吸い込まれるように消えていた。
多少季節は移ろえど、三か月前と同じ公園の景色と同じ夕暮れ。
なのに、その日の夕焼は、女性には少しだけ綺麗に見えた。
んー、、、、微妙だな、、。何とも二番煎じ感が強い(笑)。ま、設定がベタだからなあ、、。
3、気が向いたらこれからショートショートも作ってみる
正直、あんまりおもしろいものはできませんでしたね、、。やはり、即興だとダメそうです。ま、即興でなくても、ダメそうですけど。意外性がないよね、意外性が。
もう少し構成を練って、うまい事落としどころを考えないとって感じですね。いやあ、楽しいけど難しい。
ということで、駄作を大量に作ることになりそうですが、まあ、少しでも興味を持ってくださった方はよろしゅう。
んじゃ、今回はしまいしまい。
