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新国政政党「チームみらい」って大丈夫? AIと政治への不安と分かった安心

    2025年の参院選、わたしには幸いにも是が非でも投票したい選挙区候補と政党があったので、チームみらいのCM・マニフェスト・動画・選挙演説等、全く触れずに過ごしました。
    でもSNSで何度か話題が目に入ったので、選挙後なのに気になって色々考えたり調べてみたりしてみました。

    その過程を全部載せた記事です。

    はじめに:開票速報での驚き

    「AIエンジニアが立ち上げた党が、1議席取った!」
    開票速報を流し見していたらその情報が飛び込んできて、驚き・戸惑いました。
    正直、新興政党が議席を取ると思ってませんでした。

    日本のいま

    複数業種を渡り歩いてシステムも色々使ってきたわたしの主張

    わたしは、現代日本でAI使います、には正直反対。
    AI以前のシステムが非効率・無駄の温床状態やから。

    日本のシステムにAIがまだ早い理由

    数社転々として色んなシステム触ってきたけど、日本のシステムって、今まで紙でやってきた業務を、構造とか本当に必要なのかとか考えずに、そのままシステムでやります、っていうワープロみたいな使い方がほとんど。
    (今までは手書きで読めない字があったけど、ワープロで入力したから皆読めるようになったよ! ぐらいの進化)

    そこはもっと無駄なく効率化してユーザーフレンドリーにできるし、そうなったらそれだけで今より暮らしやすくなると思う。

    逆に今の非効率・ふわふわしたシステムの上にAIなんか追加されたら、あらゆる現場という現場が意味分からん程てんやわんやするのが目に見えてる。

    簡単に思いつく限りのAI導入問題点

    • この紙大国ニッポンで誰がAIに食わせるためのデータ化を行うのか
      誰がするんやろ? って知らんぷりしたいけど、現場だろうからね…
      猫の手も借りたいからAI導入しようって言ってるのに、猫の手を借りるための仕事が増えるっていうしんどさよ

    • AIの問題点(メモリの限界、ハルシネーション、ブラックボックス化)
      ※ちなみに簡単語句解説
      ・メモリの限界…会話が長くなると少し前の会話内容をAIが忘れてしまう
      ・ハルシネーション…AIが事実じゃないことをそれっぽく言う
      ・ブラックボックス化…出力された結果の根拠・理由が分からない・追えない

    • AI利用者側の意識
      AIが出してきた答えは正しい、みたいな妄信

    • AIが間違った時、誰が責任を取るのか

      等々、頭いてぇよ…って感じ。

    チームみらいについて

    選挙前の印象:AI活用の恐ろしさ(※後述あり)

    チームみらいについて、うわ、怖いな…とわたしが個人的に思った点を一つ。
    マニフェストがAIでリアルタイムに変わるらしいとXのポストで知った事。

    「私の意見が採用されてた!」
    って喜んでるポストを拝見したんですが、それって知らぬ間にマニフェストから削除される事もあるって事じゃないの?

    採用した方はまだいいとしても、削除する方は理由の説明が必要やと思うんやけど…「AIはその理由を説明できません」があるよな。
    その時誰が責任を取るんやろ。

    削除された理由が説明されず/説明されたとしても納得できなければ、信頼関係が壊れてしまうかもしれんよね。
    熱心なサポーターを熱意あるアンチにしかねない危険なシステムやな、と外野から感じていました。

    みんなで作る、もええけど、誰の意見なのかも重要じゃね?
    とも思ってるので、匿名の一意見と専門家の発言、AIって比重付けられるんかな?
    とか思ったりもしてました。

    選挙直後:AI政党通ってしまったのか…恐ろしい

    結果、チームみらいが1議席獲得しましたが
    「政治の中で、ブラックボックス化しても問題ない、責任が取れなくてもいい、嘘があってもいい分野なんかないぞ」
    とわたしは思っているので、『政治にAIを』、という主張は厳しい目で見なくては、と思いこの記事の文章を書き始めました。

    そこで、チームみらいのマニフェスト(政策)一切見てない・知らないのに記事書くのはダセェよな、と思いマニフェストを読みに行きました。

    マニフェストにて事実発覚

    そしたら思ったより、AI利用しますとは書かれてねぇ!

    先に読んどけや!

    (ホンマそれ! わたしもそう思う!)

    AI×教育と言われて思う事

    マニフェストには思ったよりAIって書いてなかったとはいえ、子供達の教育・学習の分野にAI導入と多く書いてあったように感じました。

    でもな~AIを子供達に使わせるの、ちょっと怖いんよな~。
    と、AIの特性から思ってしまうのを止められんよ…。

    子供達のスポンジみたいな吸収力でAIを使いこなしてくれるならいいんだけど
    「AIがこう言ってるからこれが正しい!」
    とか、子供達がAIを妄信して使うのが怖い。

    少し脱線しますが、子供に教える側の教員全員にその「AI妄信してはいけないよ」という意識が説明していきわたるかどうかも、ぶっちゃけ怪しいと思ってます。
    (というか、もう教員のお仕事をこれ以上増やさないであげて…! と思ってしまう派閥に所属しております)

    それに、AIの弱点によって子供達の心が傷付いたり、孤独を感じてしまったりする可能性もあるよな、って思ってます。

    いい大人のわたしでさえ、AIに過去の会話を忘れられたり、嘘つかれたり知ったかぶりされたり、いきなり意味分からん事を言い出されて混乱する事がまぁまぁあって、そういう時はマジで
    「えぇ…AIおまえマジかよ、話しかけるのもうやめようかな」
    とか思っていまいます。
    悲しい気持ちになる事が結構あります。

    ましてや柔らかい心を持つ子供達がAIに振り回されて傷付かない・影響されないとは言えないよな、と感じています。

    もしそうなってしまった時、友達や家族に頼れるかな、別の何かを頼れるかな、どうかな。
    誰か/何か他に救いを求められたらまだマシですが、そうならなかった時、大事になってしまう可能性があるんですよね。

    家族は報われないし、AIは責任取れないし、責任取る(取れる)人もいないだろうし…。
    本当に何かあった時どうするんだろうか。

    学習補助として入れるAIには、そういう子供からのSOSに対して、専門家へつなぐような返答をしてほしいけれど、どうかなぁ。
    例えそのように設定したとしても、実際にAIが期待する返答をするかどうか分からない(ブラックボックス化)があるから信用できないんだよなぁ。

    心の相談はどうにか専門家に繋げていって欲しいなって、個人的に心から思っています。
    大人も勿論だけれども、特に子供の頃の心の傷は、その後の人生に大きく影響してしまうものだから。

    言葉が出てこない幹事長を見て

    あとこれは議席を取った、代表のお話ではないですが。
    選挙後にチームみらいの幹事長が政策について質問されている動画を拝見しました。

    幹事長さんには突っ込んだ質問されて黙り込むんじゃなくて、「分かりません」とか「考えてる事はありますが、まだ言葉にできません」とかせめて言葉に出して言って欲しいなって思いました。

    いざ政治家になった時、答えられない質問が来た時に黙り込んで説明責任を果たさない、となったら本当に良くないので、意識的に変わって欲しいなと感じました。

    賢い人っていうパブリックイメージを背負ってきた人間にあるあるの
    「自分に知らない事がある事を認められない」
    を勝手に感じてしまってしんどかった。
    (何もかも全て知って理解してる人間なんていないんだからね…)

    「自分はまだまだ」
    と人間関係や知識獲得できればきっと大化けするのになぁと思いながら、自戒を込めて見ていました。

    政治家ってこうあってほしい

    「日本のあらゆる遅れているシステムと名付けられた人力ワープロ(笑)を無駄なく・効率的に・ユーザーフレンドリーなシステムに変えて日本を良くします!」
    って主張なら、たとえ政策について不勉強でも
    「これからシステム作る時に知っていって効率化してくれたらOK!」
    って一定の理解が得られる可能性はあるけど、教育や福祉等の具体的な政策を話すなら、プロの政治家になってもらわんといかんよね…。

    わたしは、専門分野があって、専門以外の分野は「詳しくないです」「教えてください」って言えて、人の話が聞ける、議論ができる人に政治家をやって欲しいと思っています。
    複雑な問題の本質を見抜いて構造化できる人だったら最高。

    エンジニアの方々ってこの性質の構造化までできるというトンデモシゴデキが多い気がしているので、期待しています。

    ※追記:党首の考えを聞いてみようで改心

    って、ほぼ最後までこの文章を書きながら、やっぱ党首の話一切聞かずに記事出すのもな…と思い、動画拝見しました。
    (リハック好きなんです…)

    わたしが危惧してたマニフェストは人力で変えてます、と冒頭に宣言があったので、やっぱり動画見て良かったなと思いました。

    「技術で人の手間が減って手取りが増える」
    っていうの、理想としては分かるけど、実際は経営者の懐に入って労働者は更に貧困化しないかな、とかは思いましたが。

    あと、このまま真っ直ぐ国民のための政治をやっていこうとする気持ちがどこかで折れないか・曲がってしまわないか(一人政党ってそういう意味でも大変そう)、少し心配してしまう面もあるかな。

    安野さん以外の候補者をもっと増やすおつもりなら、そこも課題だろうね。

    まぁでも完璧な政党なんかないもんね。
    伸びしろだらけだもんな。

    まとめ

    わたしが思う政治家

    ごちゃごちゃ書いてきましたが、わたしは今の政治家しか職歴がありませんというタイプの職業:政治家ではなく、フツーにお仕事していた一般人が政治参加する事に大賛成なので、
    「1議席獲得おめでとう! 議席を存分に活かしてお仕事してください!」
    と思っています。

    政治に人間以外のもの――今回で言えばAI――を持ち込む場合、その責任は誰がどう取るのか。
    そこをしっかり言語化して納得してもらえるような説明をして欲しい。
    人の意見を聞いて、自分の考えを広く伝える人に、政治家になって欲しい。

    わたしのスタンス・意見表明として、初note記事を投稿します。

    ここまで読んでくださりありがとうございました。
    わたしはAIと政治、フツーに働いていた人の政治参加について、上記のように考えましたが、皆様はどう感じましたか?

    政治と人、技術について、この先どうあるべきか。
    わたし以外の方の意見も是非聞いてみたいので、この記事に対して思う事等があればお気軽にコメントしてみてください~!
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    皆様の思った事・文章を読ませてくれ~!(活字オタク)

     
     
    政治って、もっと自分ごとになるもの。 時事的なお話や政治や色々なことに対して、せんきょごはんという政治メディアの中の人の意見を書いていきます。 SNSで動画や投稿も発信しています。

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