
Episode.0|BREAKOUT GRAND PRIX 優勝作品
BREAKOUT GRAND PRIX。
全77作品。
たくさんのご応募をいただき、
本当にありがとうございました。
一つひとつの作品から、
それぞれの想いや挑戦、
この企画に込めてくださった熱を感じながら、
読ませていただきました。
参加してくださった皆さま。
作品を届けてくださったことに、
心より感謝いたします。
今回、BREAKOUT GRAND PRIXの優勝に輝いたのは、
です。
カハリーさん、優勝おめでとうございます!
優勝特典として、次の2つを贈呈します。
フォロワーを増やすためのノウハウ
応募作品を楽曲化したリリック版MV

スペシャルアンバサダー・雪綴 ゆきさんからメッセージ

ここで、BREAKOUT GRAND PRIXのスペシャルアンバサダー、雪綴 ゆきさんからのメッセージをいただいております。
カハリーさん、本当におめでとうございます。
お母さまとカハリーさんのあいだを行き来する、「大丈夫だよ」というひとことが、いちばん胸に残りました。
いま綴られている一冊を通して、その言葉がいつかお子さんたちの心にも、あたたかく灯りますように。
わたしからも、ささやかな特典をひとつ。
10月末まで、わたしの記事でこの作品をご紹介させてください。
ひとりでも多くの方に届きますように✨
ゆきさん、ありがとうございました。
優勝作品に贈る歌
ここからは、優勝作品から生まれた楽曲をお届けします。
この作品から受け取った思いを、一曲にしました。
まずは、お聴きください。
『Episode.0』
この作品に、心を持っていかれました。

ここから少しだけ、
この曲が生まれた理由を書きます。
お母さんが作ってくれたお弁当。
自分が作るようになって、
初めて気づく、
そこに込められていた思い。
祖母から母へ。
母から自分へ。
そして、
自分から子どもたちへ。
誰かを思って重ねてきた時間が、
次の世代へ渡っていく。
それだけでも、
とても温かい物語でした。
でも、
私の心に強く残ったのは、
その先です。
カハリーさんは、
受け取ってきたものを振り返るだけで終わらず、
その思いを、一冊の本にして残そうとしていました。
思い出を振り返る物語が、
ここで未来へ向かう。
そこに、
この作品の強さを感じました。
Kaeruko賞の審査基準とも重なる作品
私が事前に公開したKaeruko賞の審査基準には、
「読後の着地点」
と
「意外性」
があります。
カハリーさんの作品には、
その両方を感じました。
家族から受け取った愛の物語から、
その愛を、本として未来へ残す挑戦へ。
最後に視線が未来へ向かうことで、
それまで描かれてきた思い出が、
これから本を作る理由へと変わっていきます。
しかも、
出版を目指すためのアカウントまで
すでに用意されていました。
私は気づけば、
そちらの記事まで読み進めていました。
そして、
泣いていました。
この人の本を読みたい。
この挑戦の続きを見届けたい。
最後は、
完全に心を持っていかれました。
この曲に込めたもの

この曲で一番大切にしたのは、
「思い出」だけではなく、
受け取ったものを、未来へ残そうとする強さ
です。
母から受け取った言葉。
教わったことを書き留めたノート。
子どもを残して去ることへの恐れ。
今の自分に、
何を残せるのかと考える気持ち。
それらを、
そのまま説明するのではなく、
聴いた人が、
自分の大切な誰かを重ねられる歌にしたいと思いました。
誰かから受け取ったものが、
今の自分を支えてくれている。
そして今度は、
それを自分の大切な人へ渡していく。
カハリーさんの記事から受け取ったものを、
そんな形で音楽にしました。

一日じゃ読み切れないほど
歌詞の最後には、こう書きました。
笑った日も 泣いた日も
全部この本に閉じ込めよう
一日じゃ読み切れないほど
分厚い本にしよう
生きた時間を
未来へ残していこう
これまでの時間を残す。
そして、
これからの時間も書き足していく。
「分厚い本にしよう」には、
その両方の願いを込めています。
うれしい日も。
うまくいかない日も。
いつか振り返れば、
大切な1ページになる。
そんな日々を重ねながら、
カハリーさん自身の本を作ってほしい。
この歌の最後には、
その未来を置きました。
タイトルは「Episode.0」

今回、
楽曲のタイトルを
「Episode.0」
にしました。
理由は、
とてもシンプルです。
カハリーさんが本を出版したとき、
その本が「Episode.1」になる。
そう思ったからです。
本には、
最初のページより前にある物語があります。
お母さんから受け取った愛。
子どもたちと重ねてきた時間。
失うことへの怖さ。
それでも、
残しておきたいと願った気持ち。
まだ本の形になる前から、
その物語は続いていました。
そして今、
「いつか本を出したい」
という思いが、
少しずつ現実に向かって動き始めています。
私は、
その始まりの手前にある時間を
この曲に残したいと思いました。
だから、
この曲は「Episode.0」。
ここから先の「Episode.1」は、
カハリーさん自身の手で生まれるものだからです。
どんな言葉を選び、
どんな一冊にしていくのか。
その続きを、
私も一人の読者として楽しみにしています。
いつか本を手に取ったとき、
この曲も一緒に思い出してもらえたらうれしいです。
「あのときの思いが、
こうして一冊になったんだ」
そう振り返れる一曲になりますように。
カハリーさん。
心に届く作品を、
ありがとうございました。
そして改めて、
BREAKOUT GRAND PRIX 優勝、
本当におめでとうございます。
カハリーさんが書く「Episode.1」を、楽しみにしています。
ご参加くださった皆さまへ
開催期間中、参加者の方の質問箱に、本企画に関連する匿名メッセージが届く事態がありました。
安心して創作を楽しんでいただきたい企画で、ご不安やご負担をおかけしたことを、主催者の一人としてお詫び申し上げます。
いただいたご懸念を受け止め、今後の企画運営を見直すうえで大切にしていきます。
閉幕に寄せて
最後に、BREAKOUT GRAND PRIXに関わってくださった皆さまへ。
全77作品。
そこには、77通りの視点と、届けたい思いがありました。
作品を託してくださった皆さま。
読んで、応援してくださった皆さま。
スペシャルアンバサダーの雪綴 ゆきさん。
本当にありがとうございました。
この大会をきっかけに、
誰かの作品を好きになった。
新しい書き手に出会った。
自分も何かを作ってみたくなった。
そんな出会いや気持ちが、一つでも生まれていたらうれしいです。
BREAKOUT GRAND PRIXは、これで閉幕です。
けれど、
ここで終わるのは大会だけです。
参加してくださった皆さんの物語も。
創作も。
そして、
カハリーさんの物語も。
ここから先へ続いていきます。
この大会から生まれた物語が、
それぞれの場所で、
また新しいページへ進んでいくことを願っています。

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