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お金に人権を奪われる

    「死にたい」と検索すると、「心身をゆっくり休めましょう」と出てくる。

    でもそうして休んだら休んだで、今度はお金の不安が出てくる。

    「今後働けなくなる」とか「社会についていけなくなる」とか「将来への不安」とかも、結局それでお金が稼げなくなる事への不満だ。

    「選ばなければ仕事はある」と言っても、誰が劣悪な環境で仕事がしたいと思うだろうか?そんなの回避したいに決まってるから、嫌でも選り好みするだろう。

    個人で稼ぐのだって、誰でもそう簡単にできる事じゃない。でなきゃこんなにお金で悩む人に溢れてない。

    最悪生活保護があると言っても、その審査は厳しく、本来必要な人の多くが受けれていないのが現状。

    しかも貰えるのは最低限で、不正受給とかでやり玉に挙げられるような贅沢な生活ができる人などほぼいない。

    しかも周りの目は厳しく、少しの贅沢をしようものなら烈火のごとく叩かれる。

    「お金を稼げない奴に人権は無い」と言っているようなものだ。

    でもいっぽうで、まともにお金を稼いでいる人の多くも、自分の人生の多くを大して好きでもない仕事や勉強に多くの時間を捧げている。

    そんな生活に心を壊してしまう人もたくさんいる。

    それでもやるのはお金が無くなると生活ができなくなるからだ。

    しかもそうやって稼いだお金も物価高や税金で多くが飛んでいく。

    大して贅沢する心の余裕や時間も無く「ただ生活してるだけ」は果たして「人間らしい生活」と言えるのか?

    お金に人生を握られている。

    資本主義の国はいかにも人権があるみたいな面してるけど、他よりマシなだけで普通にお金に間接的に人権を奪われているからね。

    よく「AIに仕事を奪われる」って言われるけど、あれこそ今の資本主義の闇を表しているよね。

    だってどんなに技術が発展・効率化しても多くの人は生活が楽になるわけではなく、むしろ煽りを受ける構造になってるって事だからね。

    だから「AIに仕事を奪われる」と言う前にまず、「お金に人権を奪われている」と言うべきだよね。

    じゃあかと言って代替案があるかと言われると、うん。無い。

    所詮ただの愚痴で、自己責任ですよ。


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