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Photo byアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック / メトロポリタン美術館

基本、褒める

    基本、褒めます。

    どうしても褒めたくない場合は、思いっきりけなします。


    人間に対しては、どこか良いところがあるのではないかと考えます。

    良い点を消し去るほどに悪いところを持つ人もおりますが、基本そういう人とは関わらないようにします。


    作品については、基本的には全体を肯定しますが、全肯定することはありません。

    全体的に良いけれど、この点が今一つとか、この点が好みに合わない、というような捉え方をします。

    ただし、頭からお尻まで全て完璧なものは、ないのだと思っています。

    だから、全力で作品を肯定することはあっても、全肯定はしないのです。


    僕たちには心を許せるパートナーや、気の置けない仲間がいます。

    そうした人たちに対して、全てを肯定することはなくて、文句の一つも言いたいことはあるわけですが、基本的に愛する人たちを裏切ることはしません。

    逆の立場で言えば、信頼している人たちから、細かい点で文句を言われても構わないのですが、裏切られるのだけは勘弁です。

    嘘はつかれてもいいのですが、裏切られるのだけは勘弁です。


    僕には前向きな夢があります。

    夢があるから、多少不満な現実だって受け入れることができます。

    夢があるので、多少不満な現実をより良きものにしたいと考えます。

    いつだって前向きな夢は、後ろ向きな現実と戦うことになるのです。


    基本褒めることをずっと繰り返していたら、人からあまり嫌われなくなりました。

    人から嫌われなくなると、人生、殊の外うまくいくことが増えます。

    ただ、どうしても褒める気のしない相手に対しては、無理のないようにしましょう。

    むしろ、お前好きではないぞという空気を醸し出して、積極的に相手からも嫌われても良いかもしれません。

    褒めるところのない人たちと関わり続けるほど、人生は暇ではないのです。




     
     
    尊敬する藤子・F・不二雄先生の名作を、多様な切り口でレビューしてます 野望は世界初、F作品全てを記事化すること 気持ちは毎日投稿中 モットーは「一つの記事に一つの発見を」 本業はエンタメコンテンツを世に届ける仕事(28年目) X(twitter)FF23181933

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