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今のAI革命は産業革命に次ぐ新たな支配者階級と奴隷を生む革命だ

    先のイギリスで始まった産業革命。
    蒸気タービンの動力で機械を動かすというもの。
    蒸気期間で動く鉄鋼船や、様々な産業機械。
    これによって大量の物資を生産できるようになった。
    と歴史の授業で皆様は習ったであろう。

     一方で、このころから大航海時代が始まり、ヨーロッパ人はまずアフリカに進出。アフリカ人の多くを奴隷にして売りさばいた。
     これも歴史の授業で皆様はお習いしたであろう。

     産業革命により人類は飛躍的に生産性を向上させた。
     しかし、一方でこの流れに乗り切れなかった国、地域の人は西洋に支配され奴隷になったのである。
     支配されないためには、産業革命を推進するしかなかった。
     つまり自分達で、鉄砲を作り、鉄鋼船、蒸気機関を作らなければなかった。
     それが出来ない者は生殺与奪を握られ支配され奴隷にされたのである。
     我が国はこの時に、自分達で鉄砲も大砲も鉄鋼船も蒸気機関もそれを可能にする鉄の生産を司る新しい反射炉も自分達で作ろうと決心したわけである。
     そしてそれが成功して、何とか奴隷にならなくて済んでのである。

     現代のAI革命はどうか。
     革命というからには革命に成功したものは支配者となり、乗り遅れたものは敗者となる。
     AIを使いこなせば良いのか。
     メールをしたり、ラインをしたり、ChatGPTを使いこなして、作業を軽減したり、YouTubeを見たり・・・・
     これらをできる人は勝利者で、このようなことができない人が敗者なのか?

     違う。
     AI革命とは情報の管理である。
     情報の管理とは、情報を保存するハードディスクを管理することにある。
     ハードディスクの管理といっても簡単ではない。
     ハッキングやら乗っ取りやら外部からの破壊工作に耐えなければならない。
     また、現代だといろいろな仕事をする上でネットにつないでおかないといけない。ネットに繋ぎつつ、ハッキングのような妨害工作を防ぐのはけっこう難しい。
     この技術を得た者、集団、国家が支配者となる。

     この動きは2010年頃から始まった。
     いや、2000年頃から、いろいろな会社がそれまで紙で情報を保存していたものをデジタルに移し始めた。
     最初は自分で管理していた。しかし、これが意外と難しい。ハッキングから守ることが意外と難しい。
     2010年頃になると、いろいろな会社はハードディスクの管理を専門業者に依頼するようになった。
     すると会社の秘密は業者のハードディスクから漏れ放題となる。というか、「お捧げしている」ようにすら見える。
     日本企業が今、パッとしないのはこの理由である。

     個人も会社も国家ですらも、よその人のハードディスクに依存しているのが今の令和日本。AI革命で敗北した集団の図式である。
     
     ピンと来ていない人が多い様なので最後に直裁に述べてみよう。
     敗北者はどうなるのか。
     産業革命の時には奴隷にされて売り飛ばされた。
     今はどうなるのか。支配されたらどうなるのか?
     昔と同じである。
     男は殺され、女は慰み者になる。それか奴隷である。
     あと現代なら、臓器移植の対象になるかもしれない。

     もうぼんやりとLINEを使っている場合ではないのだ。

     LINEを使っている人をみると私はいつも思う様になった。
     「臓器になるぞ!」と。

     


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