
マッチョ華道【毎週ショートショートnote】
僕の取り柄は筋肉だけだった。でも筋肉があっても収入は入ってこない。この資本主義社会の中で筋肉があっても、他にお金を稼ぐスキルを持っていないと、簡単には生きていけないのよと言っていた進路指導の先生の言葉を思い出した。当時の僕は筋肉があってモテモテだったし、親も有名な華道の先生である程度の資産があって、何不自由のない生活を送っていた。でも、親の会社の経営がうまくいかなくなってから、すべて変わってしまった。会社が破産してしまったのだ。僕ら家族はすべてを失い、路頭に迷ってボロボロなっていた。そんなとき、僕は変な夢を見た。神様が出てきて言った。『マッチョ華道』をやりなさいと。僕は親から生け花の英才教育を受けていたので、『マッチョ華道』を開業した。1か月経った。全然客も来なかった。でも、僕はあきらめずにお花の整理をしていたとき、一人の女性客が来た。「マッチョ華道やってみたいんです」何かが変わる予感がして僕の胸筋が動いた。
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たらはかに(田原にか)さんの企画に参加させていただきました。
この物語はフィクションです。
※時間感覚がめちゃくちゃなショートショートになってしまいました。全然まとまってないです。
*この記事は、以下の企画に参加しております。