
noteを「お寺」のような場所にしてみます
これから、このnoteのエッセイはすべて無料で公開します。有料記事は作りません。
代わりに、noteにある「チップ」という機能を使います。
記事を読んで、「よかったな」「また読みたいな」と思った方がいたら、好きな金額で応援できる仕組みです。
もちろん、何もせずに読み終えても大丈夫です。
僕はこの形を、インターネット上のお布施のようなものだと考えています。
お布施という仕組み
僕は、お寺の住職をしています。
葬儀や法事を勤めると、お布施をいただくことがあります。
お布施は、商品についている値札とは少し違います。
「読経30分で○円」というように、一つひとつの行為に値段がついているわけではありません。
お勤めをしたあとに、お布施をいただく。
金額も、それぞれです。
僕にとっては当たり前の仕組みでした。
でも、noteで文章を書き始めてから、ふと思いました。
文章も、この形で続けてみたらどうだろう。
記事は、誰でも読めるようにします
僕がnoteに書いているのは、
暮らしの中で感じたこと。
子育てで気づいたこと。
住職として人の生と死に触れて考えたこと。
仏教やアドラー心理学を学んで、「こう考えると少し違って見えるな」と思ったこと。
そんな文章です。
これらの記事は、誰でも最後まで読めるようにしておきます。
そしてnoteには、記事の下にチップという仕組みがあります。
読んで終わりでもいい。
スキを押してもいい。
感想を書いてもいい。
誰かに紹介してもいい。
「また読みたい」と思ったときには、チップで応援することもできる。
僕は、それくらい自由な関係がいいと思っています。
チップ機能って小さな賽銭箱みたい?
お寺には、賽銭箱があります。
でも、お寺に来た人全員がお賽銭を入れるわけではありません。
手を合わせて、そのまま帰る人もいます。
それでいいと思っています。
noteのチップも、僕にとってはそれに近いものです。
記事の先に置いてある、小さな賽銭箱。
入れるかどうかも自由。
金額も自由。
そして、入れなかったからといって、次に来づらくなるような場所にもしたくありません。
読みたいときに来て、読み終わったら帰る。
また読みたくなったら、来る。
それで十分です。
「また来よう」と思える場所に
僕が目指したいのは、たくさんのチップをいただくことそのものではありません。
大切なのは、
「また、この人の文章を読みに来よう」
と思ってもらえる文章を書き続けることだと思っています。
その結果として、チップをいただけることがあれば、ありがたく受け取ります。
いただいたチップは、このnoteを続けていくための支えにします。
門は、開けておきます
考えてみれば、お寺も少し不思議な場所です。
毎週通わなくてもいい。
用事がなくてもいい。
しばらく来なくてもいい。
それでも、ふと思い出したときには立ち寄れる。
僕は、このnoteもそんな場所にしてみたいと思っています。
暮らしに生かせる仏教の話。
アドラー心理学から考えたこと。
住職の仕事。
お寺での暮らしや子育て。
そして、迷いながら生きている一人のお坊さんが考えたこと。
そんな文章を、これからもここに置いていきます。
読みたいときに、ふらっと立ち寄ってください。
そして読み終わったら、そのまま帰っていただいて構いません。
また思い出したときに、来てもらえたら嬉しいです。
今日も、よい一日を。
しょうえい