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夢があるなんて変かな?

    「私の夢、聞いてくれる?」って聞いたら、きっと君は「うん」って言ってくれる。

    だから、話すね。ちょっと長くなるかもしれないけど。

    ひとつ目は、現役でずっと看護師として働きたいってこと。
    2025年4月で、看護師として20年目になった。
    自分で言うのもなんだけど、まぁまぁ長くやってきた。だってさすがにもう新人なんて言われない。
    でも私の中では、まだまだ20年目だ。
    本当に、そんな感覚。

    看護の仕事って、正直しんどいことも多い。
    モラハラ、パワハラ、圧力。ある。
    先輩が怖い、理不尽すぎる、なんでそんな言い方されるんだろうって思うことも。
    正直、数えきれない。数えてたら多分私はここにいない。
    でも、それでも私はこの仕事が好き。
    なぜかって?
    関わり方ひとつで、患者さんの人生が変わるかもしれないって、本気で思ってるから。

    表情、言葉、声のトーン、立ち位置。
    その小さなひとつひとつが、夜を少し安心なものにするかもしれない。
    目を覚ましたとき、最初に見えた人の顔が聞いた声が私で、その表情で「大丈夫だ」って思ってくれるかもしれない。

    それって、すごいことだと思う。
    看護って、本当はすごく人間的で、面白くて、優しい仕事なんだよって、知ってもらえたら嬉しい。だから私はnoteを書いている。

    ふたつ目は、個展をやりたい。
    文章と、絵と、写真。
    プロじゃないのにって笑う人もいるかもしれない。
    でも君は笑わない。
    私は知ってる。自分の夢を笑われてきた経験がある君は、絶対に笑わない。

    文章も絵も写真も。ただ並べて飾るんじゃなくて、そこに来てくれた人と話がしたい。
    だから開催中私はずーっとその空間にいる。

    触れてもらって、一緒に空気をつくって、
    たとえば、自分の本棚を誰かに見せるみたいな、そんな空間にしたい。

    「これ好きなんだよね」って言ったら、
    「私も!」って返ってきたり、「それ、初めて見た」って言われたりしてさ。
    そこから会話が生まれて、知らない誰かと何かが共有されていく感じ。
    展示っていうよりも、会話が中心にある場所にしたいのかもしれない。

    みっつ目は、ストーリーを書きたい。
    いつか、本当にいつかでいいから、ひとつのストーリーを形にしたい。

    例えば。救命女医がいて、次の章では救命士が出てきて。その次には患者さんが出てくる。
    読み進めるうちに、それぞれの人生がすこしずつ繋がっていって、最後にはひとつのストーリーになっているような話。
    「本を出したい」っていう気持ちじゃなくて、
    それぞれの「個」が交差するような、そんなストーリーを書いてみたい。
    読む人が、それぞれのキャラクターの立場になって考えてくれたらうれしい。
    だっていろんな職業になりきれる。

    そして最後はね。
    「居場所を作れる人」になりたい。

    リアルな店舗じゃなくて、noteっていう場所でそれを叶えたい。だってそうしたら、noteのアカウントある人もない人も来れるでしょ?
    24時間、いつでも開いてる。
    真夜中でもふらっと立ち寄れる、そんなnote。

    「ちょっと誰かと話したい」って思ったら、その気持ちに寄り添える文章があってさ。
    「もう、何も話したくない」ってときには、ただ静かに読める文章がある。

    必要な人には、あったかいごはんみたいに言葉を差し出して、
    ただそこにいたいだけの人には、何も聞かずにそっとしておく。
    「子育てつらい」とか、「可愛くないって思っちゃう」とか、
    本音を出しても大丈夫なんだって思ってもらえるような場所。
    ぶつける相手さえ間違えなければ負の感情だって出していいと私は思ってる。

    きっとnoteだからこそできる。
    遠くにいても、どこに住んでいても、そこに来られるから。

    私のnoteが、疲れた人にはこの記事、
    ちょっと笑いたい人にはこの記事、
    そんなふうに並んでいてさ。
    その人にとってちょうどいい“居場所”になれたらいいな。

    歩けない人も、食べられない人も。
    文章のなかでは旅ができる。
    文字のなかでは、ごはんだって味わえる。
    それが、文字の力だと思ってる。

    ……あとね、もうひとつだけ。

    いつか、私のせいで離れた人とも、どこかで再会できたらいいなって思ってる。
    そのときには、ちゃんと「ありがとう」って伝えたいから。


    書く部の企画
    #みんなで書く部
    への参加記事です。

     
     
    今は「看護師の仕事、大好き!」と言えるようになった私の、現場からの本音。 好きな看護技術は採血と点滴。 看護師21年目、主任3年目。 note 日経新聞共同企画30代のキャリアにて日経COMEMO賞受賞。 書く部(ふぁみりー!)所属 Amazonアソシエイト参加中🎈

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