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詩「月を見る」

    月を見る
    まるで、みなもに浮かぶ満月のよう
    しばし丼の宇宙に浮かぶ月を愛で
    ラーメンを啜り始める──

    麺の茹で上がる直前
    生卵を鍋に投下
    白身を箸でそっとほぐし固め
    黄身は割らずに
    引力に導かれ丼面着陸

    半分ほど啜った頃に
    箸で黄身を崩す
    黄身と麺とのランデブー
    未確認味覚物体、口腔圏へと突入

    ズビズビズビビー

    ブラボー、ブラボー
    ミッション・クリア
    月を見るならぬ
    月を食う

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    小牧幸助
    さんの「シロクマ文芸部(月を見る)」に参加させていただきました。



    詩「拉麺の詩 Part2」


     
     
    きっと誰にでもある、 だけど気にも留めず通り過ぎていた景色。 ふと立ち止まり、詩やエッセイにできればと思います。 自分なりの詩文で、 笑いと哀愁の間をうろうろしながら。

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