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【IT挫折者向け】「サブネットマスク」とは、名字だけ見せるフィルター

    IT関連の用語でよく出てくる「サブネットマスク」というワード
    これの概念がイマイチよく分かるような分からないような…という人は意外と多いのではないだろうか?


    サブネットマスク=名字だけ見せるフィルター

    インターネットなど、ネットワークの世界において、「情報」をあっちやこっちにやり取りするとき、その「情報」というのは、ルーターやサーバーなど、至るところにある関所を通り、交通整理される仕組みになっている

    その交通整理を間違えずに正しく行うために、「その荷物の差出人・受取人は、どこの誰ですか?名前を言ってください」と、各所で必ず確認を行う

    この時に教えなければならない差出人・受取人名のことを、IPアドレス(いわゆるネット上の住所とも言われる)という

    交通整理を効率よく行う都合上、フルネームではなく、「それは誰の家の郵便受けに入れればいいですか?名字だけ教えてください」となる場面が、実は非常に多々ある
    このときに使うのがまさに、サブネットマスクである
    ではそれをどうやって使うのだろうか?


    実はITの世界の法律は、人間世界とは異なる
    この世界ではなんと、フルネームの文字数は全員同じでなければならない
    但し、何文字目までが名字で、何文字からが下の名前なのか、これは、身分(クラス)によって文字数が異なるのだ

    IPアドレスでは、差出人・受取人名の名字の部分を、ネットワークアドレスと言い、下の名前の部分を、ホストアドレスと言う

    というわけで、関所で「受取人の名字を見せろ」と指示されたら、受取人のフルネームが書いてある宛名シールに、サブネットマスクという専用のマスクを被せ、下の名前の部分を隠して表示する、という演算が行われるのだ、

    そうすると、例えば「西園寺0000」と表示される
    それを関所の係員に見せると、「よし、西園寺という名字の家の郵便受けに入れておけば、そこから先は家庭内で振り分けてくれるな」と判断されるのである


    サブネットマスクが違う=名字の文字数が違う

    よく情シスの人が、ネットワークが開通できないなどとトラブっている時、「サブネットマスクが違うんじゃないか?」と疑われることが非常によくあるが、これはどういう意味か?

    これはズバリ、名字の文字数が間違っているということに他ならない
    先ほども申し上げた通り、ITの世界の法律では、フルネームの文字数は全員同じだが、何文字目までが名字なのかが身分(クラス)によって異なる

    だから、本来は「□□□0000」というマスクを貼るべきところ、間違えて「□□00000」というマスクを貼ってしまうと、関所で、「西園00000?、西園なんて名字のやつは住んでいないぞ?」と混乱し、情報が西園寺家に届かなくなってしまうというわけである


    接続できるホスト数 = 何人兄弟まで可?

    しつこいようだが、ITの世界では、フルネームの文字数は全員同じだが、名字の文字数は身分(クラス)ごとに異なる
    そして、昔からの由緒ある名家ほど、名字の文字数が短い

    だから、例えば「徳川00000」さんであれば、下の名前の文字数にかなり余裕があるので、10万人まで兄弟をもうけることが出来る

    一方、ぽっと出の新興勢力の場合、短い名字は使い果たされてしまっているので、長い名字を名乗らなければならない
    例えば「鳥取ヶ崎000」さんでは、下の名前の文字数に余裕がないので、第1001子を設けたら、文字数が足りなくなってしまう

    このように、サブネットマスクの理解を問う問題や、接続できる兄弟(=ホスト)の数を問う問題は、あらゆるIT系資格でも頻出であるし、実際に情シスなどの仕事をする場合も、サブネットマスクなんて分かりませんというわけにもいかない

    ぜひ意味を理解し、おのおの対策されたいところである

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