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参加者6人。私が本当に嬉しかったこと。

    2026年10月18日。

    多摩センターのパルテノン多摩で、インプロ社会人サークルの第1回を開催しました。

    参加者は6人。

    ネットから申し込んでくれた方が4人。知り合いが2人。

    正直に言うと、初めての開催とは思えないほど、うまくいきました。

    でも、今回一番嬉しかったのは、6人集まったことではありません。

    参加者の皆さんの変化を目の前で見ることができたこと。

    そして、私がインプロを広めたい理由を、改めて確かめられたことでした。

    参加者0人から始まった

    第1話では、「参加者0人から、多摩地域にインプロを広めてみる。」という記事を書きました。

    本当に、どうなるか分かりませんでした。

    ストアカに講座を掲載しても、申し込みはない。

    会場のパルテノン多摩にチラシを置いてもらったものの、効果があるのか分からない。

    本当はネットを中心に集客したい。でも、どうしたら地域の人に届くのか。

    考えた末に、何年も連絡していなかった知人にMessengerで連絡することまでしました。

    これ、結構勇気がいるんですよ。(笑)

    突然連絡が来たら、「いきなり何だ?」と思われるかもしれませんから。

    参加したいという連絡があっても、キャンセルになることもありました。

    増えたと思ったら、また減る。

    社労士として独立した経験はありますが、今回の挑戦はまた違います。

    社労士という仕事には、すでに社会に知られている仕事の形があります。

    でも、インプロは、そもそも知らない人も多い。

    何をするのか。

    何の役に立つのか。

    なぜ参加するのか。

    そこから伝えなければなりません。

    0から1をつくることは、思っていた以上に難しい。

    そんなことを感じながら迎えた第1回でした。

    初めて入る空間

    今回の会場は、多摩センターにあるパルテノン多摩です。

    私はこれまで、いろいろな場所でインプロをやってきましたが、その中でもかなり良い施設だと感じています。

    きれいで、身体を動かすにも十分な環境が整っています。

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    第1回の会場となったパルテノン多摩の練習室

    ただ、今回改めて考えたことがありました。

    インプロのワークショップを開催する部屋は、多くの人にとって、あまり馴染みのない空間なのかもしれません。

    大きな鏡がある。

    靴を脱いで入る。

    室内履きが必要なのか、靴下でもいいのか。

    演劇やバレエ、ダンスなどを経験したことがある人なら、見慣れた空間かもしれません。

    でも、そうでない人にとっては、そもそも入ったことのない場所です。

    何をするんだろう。

    自分にもできるんだろうか。

    そう考えるだけで、自然と緊張してしまうこともあると思います。

    最初は、みんな硬かった

    実際、当日の参加者の皆さんも、最初は少し硬い様子でした。

    初めての場所で、初めて会う人たちと、初めてのインプロ。

    考えてみれば、緊張する要素がそろっています。

    でも、身体を動かし始めたあたりから、明らかに雰囲気が変わってきました。

    表情が明るくなっていったんです。

    私は、これがとても印象に残っています。

    インプロは、頭で正解を考えるものではありません。

    相手を見て、受け取って、何かをやってみる。

    うまくいかなくても、そこからまた始めればいい。

    最初は慣れなかった空間が、少しずつ安心して動ける場所になっていく。

    そんな変化を目の前で見ることができました。

    きれいな会場を用意することも大切。でも、それ以上に、その場所を安心して自分を出せる空間にしていくことが大切なんだ。

    今回、そんなことも感じました。

    インプロを通して気づくこと

    今回、参加者の皆さんの様子を見ていて、改めて感じたことがあります。

    私たちは普段、何かを話したり行動したりするとき、知らず知らずのうちに考えすぎているのかもしれません。

    こんなことを言ったら変に思われないか。

    失敗したら恥ずかしい。

    もっと良い答えがあるのではないか。

    でも、インプロでは、その場で感じたことを表現してみます。

    正解を探すより、まずやってみる。

    そうすることで、普段とは違う自分に気づくこともあります。

    今回の体験が、参加者の皆さんにとって、自分自身や人との関わり方を見つめ直すきっかけになっていたら嬉しいです。

    私がつくりたいのは、単にゲームを楽しむ場所ではありません。

    自分の可能性に気づき、人との関わり方を少しずつ広げていける場所です。

    今回の第1回を終えて、その方向で続けていきたいという思いが、さらに強くなりました。

    ゲームをやって終わりにはしたくない

    私は、インプロのゲームをやって終わりにはしたくありません。

    体験したことを、普段の生活や人間関係にどうつなげていくのか。

    そこを大切にしたいと思っています。

    今回も最後に、ストロークについてお話ししました。

    ストロークとは、相手の存在を認めるような働きかけのことです。

    挨拶をする。

    声をかける。

    相手の話を聞く。

    そうした日常の小さな関わりも、ストロークになります。

    ゲームの中で相手を受け入れることと、普段の生活で人を大切にすること。

    私は、この二つはつながっていると思っています。

    だからこそ、楽しかったという感想だけでなく、体験を通じて何かを考えたり、気づいたりしてもらえることが嬉しいんです。

    インプロが上手になってほしいわけではない

    私は、参加者にインプロが上手になってほしいと思って、このサークルを始めたわけではありません。

    もちろん、上達することも楽しいでしょう。

    でも、それが一番の目的ではないんです。

    私は、人の成長を応援したい。

    人との関わり方が少し変わる。

    今までためらっていたことに挑戦してみる。

    相手の良いところに気づく。

    普段の生活で、ほんの少し行動が変わる。

    そういうきっかけをつくりたいと思っています。

    その手段が、私にとってはインプロなんです。

    社会保険労務士として、これまで多くの職場を見てきました。

    制度を整えることは大切です。

    でも、制度を整えただけで、人が育つわけではありません。

    人と人がどう関わるのか。

    相手をどう受け止めるのか。

    失敗したときに、どう向き合うのか。

    そうしたことも、人が育つうえで大切だと思っています。

    今回のサークルは、そんな私の考えを実際に試してみる場所でもありました。

    そして第1回を終えて、やっぱりこの活動を続けていきたいと思いました。

    それでも、まだ始まったばかり

    今回、6人が集まりました。

    しかも、そのうち4人はネットから申し込んでくれた方です。

    知り合いだけで集まるサークルではなく、インプロに興味を持った人が自分から参加してくれる場所にしたい。

    その意味でも、大きな一歩でした。

    ただ、次回も同じように集まるかどうかは分かりません。

    今回が良かったからといって、次も必ずうまくいくとは限らない。

    どうやって続けていくのか。

    どうやってもっと多くの人に知ってもらうのか。

    将来、事業として成立させられるのか。

    まだまだ分からないことばかりです。

    でも、一つだけ決まっていることがあります。

    このサークルは、続けます。

    私がやりたいのは、人の成長を応援すること。

    そして、そのためにインプロという場を育てていくことです。

    参加者0人から始まった挑戦。

    10月18日、6人で最初の一歩を踏み出しました。

    これからどうなっていくのか、私にもまだ分かりません。

    でも、だからこそ面白い。

    これからも、その過程を記録していこうと思います。


    多摩センター|インプロ社会人サークルのご案内

    多摩センターで、インプロ社会人サークルを開催しています。

    演劇経験は必要ありません。初めての方も歓迎です。

    ゲームやワークを通じて、人と関わることや、新しい自分に出会うことを楽しんでみませんか。

    2027年3月までは参加費無料です。

    開催日程の確認・参加申込みはこちらからどうぞ。
    ▶ インプロ社会人サークル|開催日程・参加申込み(Googleフォーム)

    この挑戦がこれからどうなっていくのか、気になった方は、ぜひnoteをフォローして続きを読んでいただけたら嬉しいです。

     
     
    社労士・インプロバイザー。吃音、演劇、インプロなどの経験から、人間関係やコミュニケーション、学びについて発信しています。多摩センター・パルテノン多摩で「インプロ体験会」を開催中。考えるより、まず、やってみる。

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