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ティーンエイジャーの半数が意図的にSNSから離れている話。

    前回は私にしては短めな文章だった。その代わり、早く更新できている。2連休のはずが休み無しになって、相変わらず時間はないけれど🥲がんばって書いていく。

    真偽よりも党派性に左右される私たち。不都合な真実に対して強い抵抗を示す私たち。今回は、こんな感じの話をする。

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    タイトルと内容が合致しない?最後まで読めばつながる。


    偏りが強く教育水準が低い人(一例)だけが、自分の世界観を裏づけるフェイク・ニュースを信じこんでしまうわけではない。みんなにその可能性がある。

    最近の研究で、改めてそのことが確認された。

    (その実験を詳しく見て、既存の方法よりもリアルな結果が出たのだろうと思った。被験者にどんなことを調べているのか勘づかれないよう、ダミーの質問をかませるなど、細かな工夫がなされていたため)

    推論テストで高得点を獲得するような人たちにも、同様の傾向が見られたと。

    だろうね。自分は絶対に大丈夫だと思う人がいたら、その時点で危ういよ……。

    有名なテストとその解説を書いた過去回を貼っておく。すぐに試せるものだから、よかったらトライしてみて。


    1つの研究の1つの結果にすぎないが。

    自らの属する集団にバイアスがないと最も自信をもっている人たちに、むしろ最もバイアスがかかっていた。相当突飛な内容まで、信じるか信じないかに、党派性が影響していた。

    おもろいから具体例を1つ紹介する。→ 社会的エリートやアカデミックな人らが、相当突飛な内容の偽の見出し「トランプ氏、ローマ教皇に扮して、プライベートなハロウィーン・パーティーにて乱行」を完全に信じこんだ。

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    誰かを理解するのは簡単で、誰かを誤解するのはさらに簡単だが。自分が誰かを誤解していたと理解することは、とても難しい。

    人は、気に食わない人がダメな存在だったり・嫌いな人が失墜したりすると、うれしいのだろう。そういう情報に、よだれをたらしてとびついてしまう。ざまぁwという感情でできた黒いドロドロが、知的で論理的な人をも飲みこむ。

    私たちは、問題は常に他者にあると思っている。

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    また、党派バイアスの影響は、フェイク・ニュースでよりもリアル・ニュースで強かった。つまり、こういうことだ。自分の政治的世界観に反する真の情報を信じない傾向は、自分の政治的世界観を裏づける偽の情報を受け入れる傾向よりも高かった。

    繰り返しになるが。みんな他人事ではない。


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    ソーシャル・メディアの台頭と党派的なニュースの増加により、一方的な情報へのアクセスが容易になり分極化が進んでいくーーそれはそうだが。

    問題は、仕組みのポンコツっぷりや誤情報だけにあらず。「フィルター」側にも大いにあるのだ。


    過去回を使って表していく。

    メディアの質に焦点をあてた政策だけでは、問題は解決しない。人々が自分の思考が誤りを犯す可能性があることを認識し、自分の認識に疑問をもつことを学ばない限り、改善されない。

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    党派間の対立が、フェイク・ニュースを助長しているとも言えるわけだが。アメリカではもはや、共和党支持者と民主党支持者は、(1つの現実に対して異なる見解をもつと言うよりも)それぞれに異なる現実を見ている。

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    そして、大前提。世の中には他にもありとあらゆる問題があって、それらが複雑にからみあっている。

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    アインシュタインが「真の知性の証は知識ではなく想像力である」と言っていたことは、「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」と言っていたことと、関係あるのだろう。

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    ここで、ミャンマーの話をする。

    報道というものには価値がある、という本質的なことを見失わないように。

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    2026/1/11のュース記事からお借りした。

    友人の中に、ミャンマーから日本へ移り住んだ人たちが複数いるため、今までよく話を聞いてきた。詳しく書き出したら、日本に生まれてよかった・日本に住めて幸せと、改めて/より強く思うだろう。

    そんなことない?日本にだってこういう悪いところがあって?返しは一言で済む。ミャンマーに移住したくないだろ。今の主旨を理解して、くだらない茶々を入れてくるな。

    少しだけ書く。

    「日本税金高い、当たり前。道キレイになる。桜見れる。図書館できる。いいこと。お金出して悲しくない。家族に仕送りできるくらい残るし。妹、日本の勉強の学校行ける」

    私が最後に話を聞いた時。友人らは、軍からなのか、毎月送金をしてこいと要求されていた。彼ら彼女らが勤めている日本の企業が、どうにかならないのかと政府機関に相談していた。生活が苦しくなるほどの額だったのだろう。

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    この感じで、たとえば円で5万/月ほど送れと言ってきたのだとして。感覚的にどれだけとるつもりだよ。

    大学でまた別のことを学んだ後(そこで学んだことを活かせる仕事に日本で就けるわけではない)、「日本の勉強の学校」へ通い、難しい試験や厳しい審査にクリアーして、彼ら彼女らはここへ来ているのだ。


    クーデターで、選挙で選ばれた政権が追放されて以来、メディア関係者がひんぱんに投獄されている。(数百人のジャーナリストが投獄され、その多くが拷問を受け、殺害された者もいる)

    そのように軍事政権に標的にされ、ミャンマーから亡命した独立系メディアらも、危機に直面している。

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    タイのチェンマイで活動を続けている、
    ミャンマーの独立系メディアのスタッフたち。

    米国国際開発庁による財政支援の縮小で、給与削減・助成金の返還・廃業を余儀なくされているのだ。

    先に貼ったように。国際監視団から偽装選挙だと非難されている選挙が、今ミャンマーで行われているわけだが。軍の動向に関する包括的かつ独立的な報道が必要とされている、まさにその時に、(最大の資金提供国だった)米国やスウェーデンからの支援を大幅に失ったのだ。

    現在のミャンマーでは。政権支配地域における独立系ジャーナリズムは、ほぼ消滅しているし。国内の報道機関は、国家プロパガンダの道具としてだけ機能している。まともな活動ができているのは、反体制派支配地域に亡命した記者たちだけなのに。

    ちなみに、サイバー攻撃が急増したそうだ。多くが、ロシアと中国のIPアドレスに由来しているそう。ミャンマーでアメリカの影が(さらに)薄れて、そのようになっている可能性。


    ロビー活動はどこでも増加傾向にあるのかもしれないが。大手テクノロジー企業のそれは「レベル」が違う。

    ブラジルを例に、見てみよう。

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    こちらからお借りした。
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    では、マスク氏はブラジルの何だと言うのか。笑
    こちらからお借りした。

    業界のもつ影響力の巨大さを考えれば、当然と言えば当然なのだが。このように、政治家に圧力をかける上でも独特な立場にある。

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    マムダニ氏は、この巨大な業界を利用したと言うより、ハックしたようなものだ。

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    こちらからお借りした。
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    こちらからお借りした。

    マムダニ氏は、若者から見て「ナチュラルな人」なのだ。私は、彼に特別なストラテジーがあったわけではないと思う。自然にそうなのだと思う。だって、34才なのだから。マムダニ氏に単純な嫌悪感や違和感を感じる人は、彼より10は年上だろうよ。

    米国と日本の閣僚の平均年齢は61才と62才だ(2023年時点)。世界一閣僚の平均年齢が高いのは日本だ。45才以下の政治家の割合が低いのも米国と日本だ。あと、韓国。

    国民の代表の平均年齢と国民の平均年齢が離れているということに、まぁ、思うところはある。「代わりに表して」いるのか?と。

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    だから、こういうカジュアルなことをするのはいいと思う。

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    こういうオシャな投稿(政治主張がそえられてもいない)に、反対勢力が何で対抗したかって。アイデンティティーをけなすようなくだらない加工をほどこしたり・的外れな人格攻撃や中身のない誹謗中傷をしたり・彼の妻の悪口を言ったりした。ダメ押しで草。

    少なくともニューヨークの若年層からしたら、もううんざり・興ざめだったのだろう。田舎のジジババがネットから口出ししていると思うと、よけいに(?)。

    攻撃が最大の応援になっていて、見ていて私も笑ってしまった。多様性の時代に、個性的なことや斬新なことはマイナス・ポイントにならないということが、わからないのだろうか。別に、彼がくたびれたスウェット姿で登壇するわけでもなし。

    ふと、思い出したが。メラニアさんの帽子も最高だった。イヤミではない、まじでよかった。

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    この過去回より。
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    この過去回より。

    今や、政治的な風刺画などがウケるのは、対象者が明らかに嫌なヤツの場合だけなのかもしれない。

    すさんだ社会、せめて素敵なファン・アートを描いたり見たりする方が、気分がいいもんな。

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    これほんとすきw
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    こちらからお借りした。

    未来はどうなるかわからないが。とりあえず、これに極まったヤバい左派の気配を感じる人はいないだろう。

    アメリカはやっぱりすごいなと思った。この変化の速さよ。変わる時は一気に変わる。 だからこそ、危険性を感じもするが。


    ニューヨークは最先端なのだとしても、勝ち気な性質の人が多い国でさえ「こう」なのだから。次の世代やそのまた次の世代が、文化戦争を終わらせるのかもしれない。

    これもまた文化戦争?人を下げることで自分を上げるような感じの悪い競争を、って意味。

    テクノロジー・プラットフォームによってひき起こされる害悪に、社会はどう対処していくのか。この強力な業界に、我々は牽制と均衡をもたらすことができるのか。

    ひき続き、さまざまなジャンルのみんなのクリエイティビティーが楽しみだ。

    最高だ。まじで全フレーズに吹いた。クリエイティビティーってこういうの笑?こういうのだよ。

    (誰も傷つけない笑い云々とかの意味ではなく)笑いは世界を救うからな。この過去回で、私がどれだけ笑いを重要視しているか、ガッツリ書いた。


     「始まりの終わりの終わりの始まりが始まった」『グランド・ブダペスト・ホテル』

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    「あなたの心には、灯されるのを待つろうそくがある。あなたの魂には、満たされるのを待つ空虚がある。それを感じるか。あなたは愛する人との隔たりを感じている。その人にあなたを満たしてもらい、炎を抱きしめろ。そうではないと言う人々には、思い出させろ。愛は自ずとあなたにやって来るものであり、愛への切望はどんな学校で学ぶものでもない」

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    私は全てに気づいている。
    私はただ、気づいていないふりをしているだけ。

    「あはたは大海の一滴ではない。あなたは一滴の中の大海全体なのだ」

    ジャラール・ウッディーン・ルーミー

    「それから沈黙がおとずれた。その中には、年月が聞こえていた」エリオット・アーウィット

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    「文化全体が急ぐようにあなたに告げている一方で、芸術はあなたに時間をかけるよう告げている」ジュノ・ディアス

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    「人の心は海に似ている。嵐があり、潮の満ち干きがあり、深みには真珠もある」『フィンセント・ファン・ゴッホの手紙』

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    「旅の目的は、何かになることではないのかもしれない。 本当の自分ではないもの全てをぬぎ捨て、本来の自分に戻ることなのかもしれない」
    パウロ・コエーリョ

    「お前の心があるところでお前の宝物が見つかる、ということを憶えておくがよい。そこにたどり着くまでに学んだ全てのことが意味をもつために、おまえは宝物を見つけなければならないのだ」『アルケミスト』パウロ・コエーリョ

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    「私は日常生活では典型的な孤独者だが。真実・美・正義を追求する人々の目に見えない共同体に属しているという感覚が、私に孤立を感じさせないでくれた」アインシュタイン

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    米国でだが、近年行われた千人以上のティーンエイジャーに対する調査で、判明したこと。

    テクノロジーが自分たちの精神衛生におよぼす影響を懸念して、スマホの使用やSNSの利用を意図的に減らした若者の数、半数近く。

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    自分の精神状態に悪影響をおよぼしている。知らない人の意見に影響されすぎてしまう。得体の知れない何かに操られたくない。睡眠時間がくだらないことで減る。生産性がない。彼ら彼女らは、実体験から、こんなふうに考えていることがわかったのだ。

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    それこそ、不都合な真実だろうが。親世代、心配するなら自らのことを心配した方がいいのでは。私的に予想どおりだし体感どおりだが、子世代はあなたがたよりは大丈夫っぽいから。

    これまでの世界の駄作っぷりを見て、心の底から、変えたいと思っているんだよ。なんで僕たち私たちが尻ぬぐいしなきゃならないんだ!とか言っていたら、ダメだって。いつまでも変わらないって、よくわかっているんだよ。

    それくらい、駄作だから。

     
     

    紗綾

     
     
    世に溢れんばかりに出まわっている処世術や俗説に、「また同じ話だ」「ぶっちゃけこれじゃない」と感じている人へ。 行き止まり感を払拭できるような、そんな文章を目標に書いています。 読みやすいよう仕上げていますが、短い文章が好きな人にオススメできる長さではないです。 月に3~4回更新。