メインコンテンツへスキップ
見出し画像

Google Map におすすめされた「きれいな川」に行ってみた夏休み

    夏休みに長野の阿寺渓谷に行きました。
    川は驚くほどきれいで、空気は清々しく、居心地の良い宿でおいしいご飯を食べて温泉に入り、本を読みながらゴロゴロして、大変リフレッシュできた休暇になりました。行ってよかった!

    長野、内陸だからノーマークでしたがとってもよい!再訪したいところリストに入れました。

    Google Mapに夏休みの行き先を相談する

    夏休みと土日をつなげて2泊3日でどこかに行こう。そう思って、台南、韓国、高知、青森と候補地を出してガイドブックを眺めるもいまいちピンと来ず。そんな時、Google Mapに「マップに相談」という機能がついているのを見つけて相談してみました。

    条件は、「本州のきれいな川に歩いて行けて、リーズナブルだがのんびりできて、できれば大浴場がある宿」。ここでおすすめしてもらったのが阿寺渓谷周辺です。

    画像
    いつもこうやって宿を
    探したいと思っていたのです。
    すばらしい!

    阿寺渓谷は初耳でしたが、澄んだ川の写真に心を奪われて、ここだ!と素直にお勧めしてもらった宿を予約しました。

    あずさ21号で新宿〜塩尻へ

    天気予報は3日とも雨。若干風邪気味だったこともあり行くか迷いましたが、行ってよかった!

    阿寺渓谷の最寄駅である野尻駅へは、新宿〜塩尻まで特急で2時間半ほど。塩尻からは在来線に乗り換えて1時間半ほど。車窓からは桃やぶどうと思われる果樹園が多く見られ、普段と違うエリアにやってきたことを感じさせます。

    予報通り雨で、乗り換えの塩尻で40分ほど待ち時間があったもののぼんやりホームで過ごしてしまいましたが、この塩尻、ワインで有名らしい。次回は一度降りてワインを買い込みたいところです。

    画像
    ホームの待合室もぶどう柄
    画像
    帰りに撮った写真
    ぶどうまつりを開催していたらしい
    降りなかったことが悔やまれる

    塩尻〜阿寺荘へ

    乗り換えた在来線は部活の学生さんなどで意外に混んでおり、むわっとした空気にこんな雨の中行っても何もできないのでは?とテンションがおちてゆきました。

    ようやく野尻駅に着くと、宿からお迎えの方が来てくださっていました。「あいにくの雨ですが、雨の日は川に霧がかかってきれいです。」とか「雨の合間にちょっとでも行けるといいんですけどねえ。入り口のあたりでもきれいだし小雨でも入れますよ。」などと励ましていただき、落ちた気持ちが持ち直していきました。

    泊まったのはGoogleMapさんがおすすめしてくれた「フォレスパ木曽 あてら温泉 阿寺荘」。

    部屋は普通の和室ですが、10畳あるからか妙に居心地がよかったです。

    画像
    ロビーのくまさん
    年季が入っててかわいい
    画像
    旅館特有のあのスペース。
    使い込まれてちょうどいい
    柔らかさのソファの座り心地が良く
    読書が捗りました
    画像
    左が押入れ、右が玄関なのだけど
     慣れるまで何度も間違えた

    川に行ってみる

    さて雨がかなり弱くなっていたので、レインスーツを着て阿寺渓谷入口まで行ってみることに。

    画像
    秘境に来た感じがする

    木曽川沿いを15分ほど歩きたどり着いた入り口は、雨でも水が澄んでいてとってもきれいでした!しかも誰もおらず景色を独り占め。

    画像
    水が澄んでいる〜
    画像
    晴れていなくてもこんなにブルー

    「きれいな川に足を浸し水面を眺めてのんびり」があっけなく叶ってしまいました。やったー!

    画像
    川でこれをやりたかったのです

    思う存分川を眺めて、宿に戻りました。

    思わぬ豪華夜ご飯にびっくり

    ご飯までは布団でごろごろしたり、本を読んだりと、まったり。敷布団がマットレスのように分厚くふかふかでうれしかったです。細かいけどかなり嬉しいポイント。

    さて夜ご飯!
    Google Mapさんがリーズナブルな宿としておすすめしてきただけあり、この宿は1泊15,000円くらい。今どきビジネスホテルでもそれくらいすることがあります。なのであまり期待していなかったのですが、予想を裏切られました。

    見た目の美しい前菜、きのこたっぷりのお鍋に浸して食べるお蕎麦、天ぷら、馬刺し(!!)。デザートの五平餅も味噌が強すぎず米もちょうどよい潰れ具合で大変美味でした。

    画像
    あら、ちゃんとしたご飯だ、
    とテンションがあがる
    画像
    きのこたっぷりのお出汁がきいた鍋
    1人には量が多かったけど
    汗をかきかき食べました
    画像
    お蕎麦は網に入れてお鍋でほぐすスタイル
    画像
    宿泊料が安いからか
    皆さんお酒をよく頼まれてました。
    私も…。

    満腹になって部屋で少し休んでからお風呂へ。お風呂も貸切でゆったり入れました。ふかふかのお布団に横になると窓の外から水音が。この宿は川辺に建っているわけではないのですが、窓のすぐ下に池があり、その水音がまるで川辺にいるような気持ちにさせてくれるのでした。得した気分!

    好きなメニューのアンケートされた?な朝食

    昨日あんなに食べてもお腹は空くもので、わくわく朝食会場に行くと、小鉢たくさんの朝ごはんが!しかも好きなメニューのアンケートされたっけ?と思うほど全部好きなメニューで、朝からテンションがあがりまくりました。しかも旅館の朝ご飯の鮭って乾燥していることも多いですが、この日の鮭は脂ノリノリで箸が滑ってしまうほどでした。幸せすぎる。

    画像
    いくら、ひじき、とろろ、柴漬け、明太子、
    鮭、さつまいも、とろたく、牛しぐれ
    全部大好き!
    ずっと食べていたい

    朝ごはんの後、少しごろごろしてから散策にでかけました。急いでチェックアウトしなくていいのは連泊の特権。

    また川を独占

    雨予報でしたが、幸い少し晴れ間の除く曇りでほっとしました。

    画像
    木曽川の水面に
     山と雲が映ってきれい

    木曽川沿いの山と川の景色を楽しみつつ、たどり着いた阿寺川の河口はまたもや貸し切りです!東京近郊であれば写真撮影に並ぶようなな景色なのに…。冷たい水に足を浸してしばしぼんやり水面を眺めます。幸せ。

    画像
    昨日よりもさらにブルー
    画像
    張り出している岩に座ってのんびり
    画像
    本当に貸し切り

    上流にはさらなる見どころがあるようなので、いったん道にあがって行ってみることに。本当はシャトルバスやレンタルサイクルがあるのですが、雨予報だったためお休みでした。残念!

    そのためか全く人気のない道に「クマ・ハチ・マムシに注意」の看板。マムシも!?とりあえずクマ対策にiPhoneからPodcast「ドングリFM」を最大音量で流しつつ進みます。

    画像
    栗が落ちていて、これはたしかにクマもいるかも、
    とびびる

    15分ほど頑張って進んだのですが、びびりなのと川の水量も昨日の雨で結構増していたのでここで退散。

    きれいな景色を見たいなら、ある程度何かに噛まれたり刺されたりのリスクは引き受けなければと思うのですが、ここ数年特に怖がってしまってよくないので克服したいです。男性ブランコの作家のワクサカソウヘイさんが、どんなものか気になってあえてヒルに刺された話をしていたのですが、それくらいの気持ちで行きたいところ。

    画像
     迫力の水量
    画像
    きれいな水色

    人気のお蕎麦でランチ

    歩いて行ける範囲に人気のお蕎麦屋さんがあるようなので、せっかくなのでお昼に行ってみます。(というか、そこともう一件しか近所に食事処がないです。宿に電子レンジとトースタがあったので、次回はパンなどを持ってきてもいいかも。)

    画像
    新米の季節なので
    黄金に輝く稲穂がきれい

    お蕎麦屋さんは天候のせいか空いていて、すぐ入れました。出てきた天ぷらの豪華さににこにこ。

    画像
    天ぷらに山菜が入っていると
    テンションがあがります

    お腹を満たして、また阿寺川の河口に戻ります。またもや景色を独り占めで、川に足を浸して水面を見たり本を読んだり。これがやりたくて来たので予想以上に長い時間ゆったりできて大満足です。

    画像
    見たことのないトンボ
    画像
    写真だとわかりづらいけど
    お魚もいました

    唐突に飛騨牛、の夜

    部屋でも本を読み、温泉に入り、夜ごはん会場へ。ちなみにこの時読んでいたのは「ハウスメイド」という小説。終始気味の悪さの漂うストーリーで、もっと爽やかな本を読めばよかった!と思いつつ読了。日中にごろごろしたり温泉に入ったりできるのは連泊のよさです。贅沢を覚えてしまった。

    テーブルの上には昨日と同じメニューが置かれていたのですが、連泊の人には気を使ってくれるようで、メニューとは違う料理たちが登場しました。昨日のもおいしかったけど心遣いがありがたい。

    他の人の料理とは別で作ってくれているため、出てくるペースはゆっくりですが、梅酒をすすりながらのんびり待ちます。料理を運んでくれるお姉さんが東南アジアか中東系の美女で、所作や言葉遣いも美しく、「今天ぷらも揚げてますからゆっくり食べてくださいね」などと声をかけてくれる度に同性ながらドキドキしてしまいました。

    画像

    メニュー表がないので、何が出てくるかはお楽しみ!という状態なのですが、なんとすき焼きが出てきました。これは予想外。昨日も言いましたがビジホの素泊まりくらいの金額で泊まらせてもらってるのによろしいんでしょうか。と思いつつうまうまと食べます。

    画像
    あらま
    画像
    天ぷらも普通のメニューに
    キスを追加してくれたらしく
    キスだけ揚げたて

    お姉さんが「今焼き物も作ってますから待っててくださいね」と言うので、昨日はマスの塩焼きだったけど今日は別の魚なのかな、と思ったら「飛騨牛でございます」とこちらが出てきました。

    画像
    !?

    人生でこんなに唐突に飛騨牛が登場することがありますか!?しかも外側は香ばしく、中は柔らかくてめちゃくちゃおいしかったです。1枚1枚大切に噛み締めて食べました。ひえ〜しあわせです。
    この宿の唯一の残念ポイントとして、部屋にトイレがなくロビーを通ってトイレにいかねばならないことがあったのですが、このご飯のおいしさを考えるとそれも非常に些細なことに思えます。

    晴れた!朝散歩

    翌朝、窓をあけるとばっちり晴れていました!早めに目覚ましをかけてよかった〜。いそいそと朝食前に川へでかけました。

    画像
    晴れるとさらに清々しい
    画像
    きれいすぎる
    画像
    晴れると昨日よりさらに
    深い青です

    清らかな空気の駅

    ご機嫌で宿に戻り、すぐに朝ごはん。最終日の朝食もおいしかったです。

    画像
    昨日のメニューが好きすぎたので
    同じでもよかったけど

    名残惜しいですが、チェックアウトして駅まで送ってもらいました。行きと同じ方が送ってくださり、「晴れ間があってよかったですねえ」とやさしい。休日は9月くらいまでは賑わっているらしく、10月頃が紅葉もきれいで落ち着いていると聞き、今度は10月に来たいなと思いました。

    早めに駅に送ってもらったので、駅のベンチでぼんやりしていたのですが、この駅が宿と同じくなんだか清々しくて居心地がよかったです。霊感とかはないですが、なんだかいい気が流れている気がする。

    画像
     木のベンチに座って山を眺める
    いつも本を取り出すかポッドキャストを聴きがちですが
    あまりに気持ちよくて
    どちらもせずにぼんやりしました
    画像
    なんだか清々しい

    甲府でおしゃれランチとワインを堪能

    帰りは甲府まで電車で行き、ワインを楽しんでからバスで帰る計画です。山梨は数回しか行ったことがないのですが、おしゃれな空気とワイン推しにわくわくしました。

    お昼はまたまたGoogle Mapさんおすすめのバーのようなところへ。おつまみもおいしそうで気になりましたが、お土産を買う気力を残すためにここは普通にパスタセットで。ちょっと高いかな、と思ったのですが大変おしゃれでおいしかったです。

    画像
    おしゃサラダ!
    画像
    もちもちのショートパスタのジェノベーゼ
    パスタがもちもちだと
     もちもちが好きなので歓喜

    信玄餅やらワインやらお土産を調達し、バスの時間までは公共施設の中にある「オープンカフェまるごとやまなし館」へ。先程通りがかりにワインがたくさん見えて気になっていたのです。

    ここが大当たりで、広めのスペースで大荷物でもゆったりとできるし、色々な種類のワインを500円くらいから頼めて楽しかったです。甲府で待ち時間が発生したらおすすめです!

    バスに乗ったら後は新宿に運ばれるだけ。

    画像
    シャインマスカットとワイン
    貴族のようと思いながらいただきました

    おわり

    予想以上にすごくリフレッシュできた2泊3日でした。行ってよかったです。旅行先探しは、これからもGoogleMapさんにお世話になりそう。

    画像
    おみやげの信玄餅食べ比べ


    この記事が参加している募集

     
     
    食べることとお酒と海と本とPodcastと男性ブランコがすき。1993年生まれ。食うに困らなくて長閑であるのが我々が望む暮らしというものである。

    あなたへのおすすめ