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分析と統合

    分析(をする)…
    これもまた非常に抽象的なワードだ。

    経営者に「品質が上がらないときなどに、どのように改善しますか?」などと聞くと「データを分析してPDCAを回します」なんて答えが返ってくることが多い。だけど「分析ってどんなことをするんです?」と突っ込んで聞くと、多くの人はそこで黙り込んでしまう。

    ウェブ百科事典のコトバンクによると「分析」とは、以下の二つの意味を持っている。
    ① 分け割くこと。 また、別れること。
    ② もつれている事柄や複雑な事柄を、一つ一つの要素や性質に分けること。

    多くの経営者は分析が苦手だ。
    なぜかと言うと、それは経営者の多くが「どのようにしてシナジーを産むか」と言うことに心血を注いでいるからだろう。

    シナジーとは、2つ以上のもの、人、事柄などが協力し合うことで、個々の単純な合計よりも大きな効果や機能を生み出す現象を指し、「相乗効果」と同義で使われます。もともとは生理学や薬学の分野で用いられる専門用語でしたが、現在ではビジネスシーンで広く使われ、業務提携やM&Aなどを通じて企業価値を高める際に用いられる言葉です。

    シナジーを産むためには、分析と逆のこと… つまり「統合」を行わなければならない。しかし、その分析と統合は相反するものではない。

    ものごとを構成するパーツに分解し、その中の重要な部分(もしくは面白い部分)を集めて再構築する行為が、結果的にシナジーを産む。

    分析と統合はセットで行われるべきなんだ。


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