【詩】孤独の輪郭しおん2026年9月26日 09:37漆黒の静寂を切り裂いて銀の舟が 音もなく帆を上げる地上の喧騒を遠くに置き去り溜息のような淡い光がそっと肩に降り積もる触れれば冷たい記憶の残り火かあるいは誰かが置いていった祈りか見上げる瞳の中にだけその満ち欠けは静かに呼吸し凍てつく夜の淵で孤独を輪郭へと変えてゆく誰もいないはずの空からただ静かに 見守られているような気がして私は今夜 影さえ忘れて立つ#詩#月#写真詩#詩#月#写真詩