
春の富山湾、深夜2時の青い輝きを観に行く☆富山・金沢PR
富山湾の春の風物詩「ホタルイカ」。この時期、富山では旬の食材として酢味噌和えが食卓に並びます。美味しいだけでなく、3月〜5月の新月前後の夜に海面が青白く染まる光景は、国の特別天然記念物にも指定されるほど幻想的です。
■ ホタルイカはなぜ光る?
ホタルイカの輝きは、敵を驚かせたり、仲間と通信したりするための生存戦略です。特に「カウンターイルミネーション」と呼ばれる機能は驚異的。深い海から見上げた際の海面の明るさに合わせ、お腹側の発光器を光らせることで、自分のシルエットを消して天敵から身を隠しています。
■ 富山産は「99%がメス」で別格
漁獲量日本一は兵庫県ですが、市場では富山産が別格の扱いを受けます。その秘密は富山湾特有の「急深(きゅうしん)」な地形。沿岸近くから一気に深海が広がるため、産卵直前の丸々と太ったメスだけが接岸します。さらに、魚体を傷つけにくい「定置網漁」で獲るため、身はふっくらと潰れず、旨味も格別なのです。
■ 深夜2時、暗闇でしか会えない絶景
この感動を肌で感じるなら、滑川市での「海上観光」が欠かせません。出港は深夜2時30分。漁師が網を引き揚げ照明を消した瞬間、漆黒の海に青白い光の群れがブワーッと浮かび上がります。「天然のいけす」富山湾だからこそ実現できる、世界でも稀な体験です。
【旅のしおり】
春の富山を満喫するための主要スポットとスケジュールをまとめました。
ほたるいか海上観光(滑川市)
期間: 4月1日〜5月6日(深夜2:30出港、約1.5時間)
予約: 乗船券のみのWEB予約は2月16日開始(45日前より受付)
料金: 大人8,000円 / 小中学生4,000円(完全予約制)
ほたるいかミュージアム
世界唯一の専門施設。3月20日から生きたホタルイカの「発光ショー」が見られるほか、VR深海体験も人気です。
ホタルイカの身投げ
3月〜5月の新月前後、海岸に打ち上げられた個体が放つ光で波打ち際が青く染まります。岩瀬浜や八重津浜が有名な観察スポットです。
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