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汽車旅の道中で沿線グルメを楽しんでいたら同い年の旅人と意気投合したぞ【夏の日の2024 #4】

    (前回の記事)

    到着しました。本当に着いてしまいました。昨晩というより今朝2時30分に青森フェリーターミナルを発ってから3時間40分かけて函館フェリーターミナルに入港。東京から在来線の普通列車と夜行の津軽海峡フェリーのみで北海道の地へついに降り立つことができました。本当に来れるものなんだと、なんだか感動的です。

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    朝日がまぶしい。

    今日から9日間は北海道に滞在する予定です。硬いカーペット敷きの雑魚寝スタイルのスペースですがよく眠れました。

    北海道でコンビニといえば、セコマことセイコーマート。こんなに北海道に来るくらいならば、いい加減会員になってやろうということで、カードを作りました。このカード、「セコマカード」ではなく「ペコマカード」と申します。お見知りおきを。
    ちなみに今日は9月5日。毎月5、15、25日に5,000円以上チャージすると2%のプレミアムがつくということで一気に5,000円チャージしておきました。

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    ペコマカードで支払うとレジが「ペコマっ」と言います。

    今回の北海道旅行でもまた、前回同様北の大地の入場券を集めていきます。ということでさっそくフェリーターミナル最寄りの七重浜駅から第三セクター道南いさりび鉄道で木古内に行き、北の大地の入場券を購入。

    そして駅前にあるセコマで朝ごはんを調達。安心安全安定の三拍子そろったセイコーマートの麺類ですが、こいつはほかのペペロンチーノより30円も高い高級品です。味はもちろん一級品。この値段でこのクオリティとボリュームはさすがにすごいと思います。

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    140円がスタンダードですが、こいつは170円。

    函館に戻ってさてどうするかといろいろ考えはありましたが、今回は函館山に登ることにしました。
    一般に、函館山に登るといえばロープウェイになるのでしょうが、往復で1,800円もかかります。おまけに山麓駅まで市電に乗るような距離なので、2,000円はかかります。そこでわれらのタイムズカーシェアの出番というわけです。

    今日もまた運よく残り燃料が「△」の車を見つけたのでスタンドによって給油をして30分無料にしてしまいます。今度洗車にも挑戦してもう30分無料にしてみましょうかね。なにせ免許取ったばかりのものですから、はじめてづくしです。

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    うおお坂!

    函館の街を運転してみた感想ですが、とにかく走りにくかった。やたら一方通行や右折禁止・直進禁止などがあり、車載ナビがあてにならんのです。ナビ情報が更新されていないのでしょう。

    山道を不安になりながらゆっくりゆっくり進み、到着しました。駐車が下手すぎて何度も切り返しましたが、函館山の山頂です。

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    よく見る構図ですね。決してネットで拾ってきたわけではありません笑。

    時間もないのでそそくさと車に戻り、市街地へと帰りました。時間がないときは車には急いで乗って、ハンドルを持ったら急がない、という方針でやっています。

    10時15分に借りて11時30過ぎに返却。トータルで1,430円でした。ほら安上がり。

    さて、ここからは旅情たっぷりの汽車旅の幕開けです。時刻は12時35分。今日は小樽到着19時49分まで基本的には列車に揺られ続けます。発車の40分前にドアがあいたので、荷物を置いて駅前のハセガワストアに買い出し。運転して疲れると飲みたくなるのが私の性分。こればかりは遺伝なので両親や祖父母を恨むのみです。

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    迷う。冗談抜きでこれは迷う。

    買ってきたのは隠れた函館名物・ハセガワストアの焼き鳥とサッポロクラシックです。
    以前ちらっと書いたかもしれませんが、私が最も好きなビールはサッポロの赤星ラガーなのですが、コンビニにも土産屋さんにもなかったのでクラシックで妥協しました。そろそろいい加減に出会いたい。

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    が、簡単に出会ってしまっては赤星ラガーのありがたみや"プレミアム感"も薄れてしまうもの。なかなか難しいところです。

    焼き鳥はとり串のタレ。買った直後にしまった塩にすればよかった、食べにくいじゃんと思いましたが、ズボンに1滴タレを垂らす被害で済み、うまくいきました。ズボンはもともと黒いですし、車内にぶちまけないでよかったです。

    函館を出発して1時間ほどで森に到着。
    森では10分の停車時間がありますので、駅前の柴田商店へGO。お目当てはもちろんイカ飯です。おじさんは2杯で990円と言っていましたが、ふたを開けてみると3杯入っていました。うれしい誤算というやつですな。

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    うへへへ

    内浦湾を横目に食べるイカ飯のおいしさのあまり、ニヤニヤしそうになる頬を下におろすのに必死でした。イカ飯をボックス席で一人で食べながらニヤニヤする不審者になりかねないところでした。あぶない。

    そしてもう1時間乗って終点長万部に到着。悔しかったのは、駒ケ岳の写真を撮り損ねたこと。駒ケ岳と反対側の席に座っていましたので、見えはしても、カメラを向けるのは反対側の人に悪いのです。
    光の当たり具合といい、雲のなさといい、すべてが完璧なんじゃないかと思えるくらい、本当に素晴らしい駒ケ岳でした。憎たらしいほどです。目に焼き付けておきましたので、またの機会に列車と一緒に写真に収めたいところです。

    長万部名物はこちら。かにめしです。
    ところが私はお腹がいっぱいです。函館から下り列車に乗るときはいつもこのパターンです。函館と森でお腹いっぱいになり、長万部のかにめしを食べられないのです。この犯人が森のイカ飯なのはどう考えても明らかです。あいつの美味さが諸悪の根源です。
    その代わりにちょっと変わったものを買っておきました。次回かその次の記事に登場すると思いますので、お楽しみに。

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    長万部からは小樽行きの普通列車に乗車。小樽まで3時間20分ほどの乗車になります。

    長いなあ、携帯の電波も入りにくいし、ダウンロードしたNetflixのドラマでも見るかーとか思っていたそのとき。ボックス席に相席した2人組の旅人に声をかけていただきまして、その後同い年とわかって意気投合。小樽到着まで3人で過ごすことになりました。

    あまり詳しく書くと悪いのでやめますが、西日本のいい大学に通われているおふたりで、私と同じ北海道&東日本パスで旅行されているとのこと。なんと私が去年まで入っていたサークルと同じ系統のサークルに入っているそうで!鉄道マニアという属性とそのサークルという属性でかぶるなんてびっくりです。

    「僕たち直江津から北海道&東日本パス使ってるんですよ。リゾートしらかみに乗ってきました」「私(筆者)は東京から全部普通列車を乗り継いでここまで来たんですよ。昨夜は2時30分出港の夜行の津軽海峡フェリーに乗って北海道に渡ってきました」などなど。旅人同士の会話がそこにありました。

    おふたりは、小樽から普通列車で札幌の友人宅へ向かわれ、私は旅館へ。別れ際に写真まで撮って、現代の若者っぽくインスタまで交換しておきました。

    (次回へ続く)


    また大切な旅仲間が増えた気がします。いつなんどきでもソロ行動の私には、とってもいい時間でした。

    今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
    それでは。
    〈執筆:R〉

    p.s.
    相席した同い年と思しき旅人に声をかけようかいつも迷いますが、私にそんな勇気はありません。思い切って声をかけていただいてありがとうございました。この先もどうかご安全に!


     
     
    鉄道旅好きの大学生2人が、全国各地を気ままに旅しています。 鉄道を中心に、旅行記・きっぷや交通の話・旅のノウハウ・旅先での珍道中などを発信中。 ときにはスポーツ観戦のために遠征することも。 「乗るだけじゃない、鉄道旅の面白さ」をお届けします。

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