
【全公開】一次創作初サークル参加、頒布数と宣伝効果を公開
今回は一次創作同人誌を刷った部数、そして頒布数を全て公開いたします。
また、どの告知がどのくらい効果があったか、できるだけ定量的に記載します。
金銭関係はちょっと……という方、誤タップされた方はブラウザバックしてください。今後一切のクレームは受け付けません。ごめんね
⬛︎まえがき
今回イベントに出るにあたって、「部数とか作品とか全部公開したろ!」と最初から思っていました。
というのも、私が一次創作のイベントに出ると決めて色々調べたのですが、部数から頒布数、イベント時のふるまいなど情報が少なくてちょっと困ったのです。理由は“イベントや本人の状況による”からだと理解はしています。
こういうものを公開してくれているサークルは大人気サークルか、私のような状況であるけど、作品やフォロワーなど非公開にされている方ばかりだったと思います。特に女性向けに関しては金銭関係はセンシティブで、公開されるべきではないという風潮があると勝手に感じています。
一次創作活動を始めようかと思っている作家さんがちょっとでもかなしい思いや辛い経験を回避でき、そして「スコピタはこのくらいだから…」と一つの指針や勇気になればと思い、批判されるのを承知で全て公開しました。
作品などはすべて別の記事、もしくはpixivにありますので気になる方は見ていってください。
■前提
・イベントは新規一次創作イベント(1300SP)で、グッズやイラストが主体。
・作品は、一次創作BL漫画(成人向け)。
・刷った部数は30部で、予備が6部
・一次創作アカウントを持っていない、完全無名作家。
・世の中にオリジナルキャラクターや物語を公開していないので、固定のファンは一切なし。
・イベントには二次創作のフォロワーはおろか友人も知人も全く来ず。イベント来訪者様頼り。
・お絵描き歴5年、漫画歴1年の画力。
・事前〜事後通販と電子書籍あり。今回は【紙媒体の本】をメインに取り上げます。
告知は
・X(二次創作アカウント)
・pixiv
・note
で行いました。
それぞれの効果を公開いたします。
【X】
Xは二次創作アカウント、フォロワー200ちょっとです。
告知は X の二次創作アカウントで2回、サンプル含めて3回しました。
インプレッションは最大400。平均200です。タグつけてるのにこの体たらく。注目度のなさがうかがえますね。
いいねは合計5 個ほど、リツイートは1回。
Xから購買に繋がった、また周知に繋がったなどは一切感じません。イベントにフォロワーは一人も来ず、告知後に事前通販やBOOTHの♡等の動きは皆無です。
やっぱり二次創作アカウントでは響かなかったようですね。
ちなみにフォロワーが5名減りました。
【pixiv】
pixivは作品数0の新規。フォワーは何かのタイミングで増えた(?)5名。
マシュマロで「pixivは見てもらえる確率がXより高いかも」と情報をいただいて、サンプルをアップすると12いいねいただきました。PVも450ほど。
こちらはXなどに記載しておりませんでしたので、純粋にタグ検索で見てくださった数となります。
本当に見てもらえるんですね!?pixiv内のフォロワーも2人増えました。
こちらはイベント中、名刺にpixivのQRコードを載せていましたら、pixivでサンプルをゆっくり見てくださった方が再度自スペースに戻ってきてくれたことがありまして、有用さを感じました。
【note】
一番反応良い、かつ力を入れたところでした。3度ほど告知しました。メイン記事のスキは23。合計おそらく50スキはいただけたかな?
PVは普通の記事に告知しているので正しいPV数と言えるか怪しいですが、3回で1500PVです。ぶっちぎりで一番見てもらえています。
電子書籍を手に取っていただき、そしてなんと感想もいただけました。創作(一次、二次問わず)が好きな同士に、より思想の濃いところをお見せでき、共感いただけたのが良かったのかなと思います。
告知という部分以外で助けてくださったり、励ましのお言葉・応援などいただいたところからとても勇気になりました。
私はnoteが一番相性いいのかなと思いました。SNSと相性が悪いので…
【番外編】
それと事前通販。某通販サイトさんにお願いしたんですが、これがちょっと面白い傾向がありました。
一番初めに通販ページやサンプルを案内したのはnote。記事を出す2日前に通販ページを作ってもらったんです。
どこにも告知してなかったのに、1日目20時〜24時でPVが59。2日目はPVが105。
1日目で4部、2日目で2部。
合計6部売れたんですよ。完全ノーマークでした。
そのあとnoteで告知をしたという経緯です。
某通販さんの新着やオリジナル欄って、もしかしたら新着通知をONにしているか、定期的にタグを見てる人がいるのかもしれません。それを疑ってしまうほど出るのが早かった。
有名サイトでの通販、案外侮れないのかもしれません。ただし、これはあくまで私の経験(しかも1度)なので鵜呑みにはしないでください。
ちなみに通販の売れ行きは最初の 2 日間だけで、以降は動きませんでした。
※ちなみに通販サイトにはヘキピタン(一次創作専用のサークル)で登録しまして、二次創作からの流入は0です。
■イベント当日
さて、いよいよイベント当日のお話になります。もったいぶらずに頒布数を公開いたします。
予想では 5~9 部くらい。
結果は20部でした。
「おいおいスコピタさん自慢ですか⁉︎あれだけ知名度ない、集客ないって言ってたのに騙したの⁉︎裏切り者!」
と思われるかもしれない。待って!一度握り拳を下ろしてください!私たちは仲間です!
この結果にはちょっと特殊な理由があります。
順を追って話しますね。
要因1
要因のひとつは間違いなくこのクソデカ背面文字ポスター。

遠くからでも文字がドーンと見えるポスターを置いたら、それを見て「この属性好きなんです!」と来てくださる方が多かったです。
そして手に取るまでもいかないけれど、気にはなる…!という方々を私はスペース側で「わかるぞ」という顔をして鎮座していました。
これのおかげで後述の“あること”がしやすかった。
要因2
もうひとつは声かけ。抜群に効果がありました。
昔話にはなりますが、二次創作イベントで一次創作エリアに足を運んだことがあります。その際に、めーーーーーーちゃめちゃ声をかけてもらったんです。
内心「もう買う気満々なんだけどなぁ…」とおもいながら何分かセールストークを聞いていたこともあります。
その島を抜ける頃、私の手元には本と無数の名刺と無配が握られていました。なぜそうなったか記憶がありません。
ただ、その時の印象が強く残り、【一次創作で活動する方々はアグレッシブで声をとてもかける文化なんだ!】と思い込んでいました。
はじめの1時間は人もまばら、そしてシャイガールな部分が出てしまい、何もできませんでした。
おそらく興味のある方が遠巻きに私のクソデカ文字ポスターと卓上ポスターを忘れて、敷き布にガムテープでペタンと貼り付けられたデカめのポスターを見て通り過ぎます。目は引けているみたいです。
ところで私は前日突貫で無配を作り、当日朝に無配を刷りました。しかも初めてちゃんと無配が刷れたのです!(いつもはどんだけ転載の波を潜り抜けんたん?ってくらいガビガビな解像度の無配か、折ってない折本8P(?)などを配っていました)
「この無配だけでも無くしたい!!」そう強く思い、通り過ぎる際に最後まで首が私のスペースに向いている方に「すいません!無配だけでも持っていってください!めっちゃ刷ったんです!」と懇願しました。
すると「実は気になってて…」とお迎えしてくれるではありませんか!
それに味を占めた私は、この文字ポスターの旗に惹かれ、目と首が釘付けになってしまう方々を次々に捕捉し、無配と名刺を渡します。
私の中の一次創作=いっぱい声かけるのイメージが行動に移った瞬間です。こういうもんだよね!?とたくさんお声がけしました。
もちろん興味のない方には声をかけていません。だって、逆CP・自カプ属性が好きじゃない方やBL嫌いな方に声をかけるなんてテロ行為じゃないですか。人を傷つけたいわけじゃないから…。興味のない方や話しかけてほしくない方はお顔を見ればわかりますから判別は簡単です。
そうやってお声がけすると2/3くらいの方が手に取ってくださいました。ありがとうございます!優しい!
正直、お声がけしたものの、手に取ってもらわなくてもいいと思っていました。事実、雑談してお見送りした方もいます。イベント楽しんでくれよな!
私は「自分の性癖が好きな人と出会いたい」というのが創作活動の目的ですので、「この属性いいよね!?」と共感し合えるだけで嬉しかったのです。
いや、同人誌即売会は本を売るところでっせ!オフ会じゃないわよ!というご意見はごもっともです。あくまでお声がけの時のマインドはそうだったよ、というお話です。このマインドだったので、手に取ってもらわなくても傷つくことはありませんでした。
あと一人参加だったので、会場の様子とか全くわからなかったから、「他の階どうでした?」「公式ブースってどんな感じでした?」と情報交換もできてhappyでした。
この様子を見ていたお隣のサークルさんが、
「服屋さんで欲しい服を見てるときに、『買いたいけど、あとひと押し欲しい!そしたら買うんだけどな』と思う時がありますよね。そう思っている方にお声がけしているので、手に取ってもらえるんだと思いますよ」と的確な言語化をしてくれました。なるほど!!
あと声をかける勇気をお褒めいただきました。私が人に声をかける心理的コストが極端に少ない狂人というのも理由の一つですね。
■まとめ
つまり、頒布数がそこそこ出た理由としては、
・文字でどんなカプなのかをわかりやすく書いた
・上記を大きく掲載していたので目立った
・人を選んでお声がけをめっちゃした
この3点だと思います。
自分の周囲だけですが、この3点をしているサークルさんはいませんでした。
ですので、完全新規の来場者様たちに手に取ってもらったのだと思います。
以上が頒布結果でした。
正直本イベントが初回開催であること、私自身も初一次創作イベント参加であることもあり、全てがよくわからんけど結果はこうです、と状況の列挙になってしまいました。
今後色々イベントに出て検証したいと思っています。
思ったのが、同人誌即売会という場で本を手に取ってくださる方って、その場の一期一会の出会い、そして人との触れ合いを求めているのではないでしょうか?
でなければわざわざ時間とお金を使ってイベント会場に来ないのでは…?
心地よいお家で横になりながら、SNSを見て作品を探した方がずっと早く手間なく好みの作品に出会えると思います。
そうしないのはなぜか…私は前記が理由のひとつなのではないかと思いました。つまり、作家さんのお顔を見て、話して、直接受け取りたい。
もしそうなら興味のある方にお声がけするのは有効な手段のひとつなのではないかと分析しました。あくまで私が思ったことです。
ここまで見ていただきありがとうございました!
よければスキやフォローいただけると嬉しいです。
本イベントに参加する前に戦略と思考を垂れ流して記事があります。計画と結果を見比べてみるのも面白いかもしれません。
ところでnoteを書き始めて1ヶ月が経過したようです!いつも見てくださる方、コメント・マシュマロくださる方、全員に感謝申し上げます。
この記事を書くためにnoteを始めたようなもんなのでこの1ヶ月目の節目に投稿できてよかった。
引き続き記事を書いて参りますのでご支援…?のほどよろしくお願いいたします。