
3年で受賞作ゼロ⁉ 「創作大賞」ファンタジー小説部門、2025年に初の受賞なるか?
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
出版界の片隅で、校正者として20年以上生息している小宮です。
(手がけた出版物等はこんな感じです↓ジャンルは不特定多数)


以下を読む前に、「創作大賞」関連記事もぜひ読んでみてください!
今回は、過去3年の「創作大賞」で、推計応募総数5千作以上のファンタジー小説部門から受賞作、入選作、書籍化作品が1作も出ていないこと(つまり5千作が全滅した)を中心に書いていきたいと思います。
過去3年で書籍化作品が出たジャンル
「過去3年」としましたが、2022年は「オールジャンル(ジャンル分けなし」なので調査対象から外します。
〈2022年 応募要項〉


なんで違反だったことを翌年からあっさり「OK」にしたんでしょうね💧
ジャンル分けが始まった2023年と2024年のデータを載せます。


上記の結果から、2025年最終結果発表前の時点で、書籍化されていないジャンルは以下になります(ただし、前年からジャンル変更になっていますので、あくまで「書籍化の実績がないジャンル」という意味合いで眺めてください)。

小説部門の中で唯一、受賞作・入選作が一つもないのがファンタジー
「ファンタジー小説部門」については、過去の受賞作リスト↓が示すように、過去3年間で受賞作が一つも出ていません。
(マーカーは書籍化作品)



さらにファンタジー小説部門からは、入選作も一作も出ていません。
下記にてご確認ください。
「応募数最多なのに実績ゼロ」の特異なジャンル。創作大賞・ファンタジー小説部門に応募する意味はあるのか?
なお、2025年「ファンタジー小説部門」応募数は、〆切の2週間前時点で2,078作品、中間審査通過は37作品です。
〆切2週間前なので、実際の応募数は2,500作品ほどではないかと予想しますが、小説部門の中で最も多い応募数なのは間違いないでしょう。
(ここから、3年間の応募総数は5千作を越えていると予想します)


私自身、調べてみて驚きましたが、小説部門の中で応募数最多にして実績ゼロという結果を受けて、
創作大賞・ファンタジー小説部門に応募する意味はあるのか…?
と考える人もいるのではないでしょうか?
その結論は、今年の最終結果を見てからでも遅くないと思います。
現時点で残っている37作品の中から、「ファンタジー小説部門」初の受賞(または入選、書籍化)作品が出るのか……
今月下旬の最終結果に注目したいと思います。
今回は以上です。
ご精読ありがとうございました。