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夏休みを憂鬱な気持ちで過ごすキミに。

    こんにちは。
    わたしは小学生の不登校児を持つ母です。
    夏休み明けのことを想像して、憂鬱な気持ちになっているそこのキミへ。
    自分の子どもだと思って話しかけていきます。


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    まずは、キミが学校のことを考えて苦しんでいることに気が付かなくてごめん。でも謝られても困ることも、実は知っているの。だってキミは親に心配をかけたくないから、気持ちを伝えられずに頑張っていたんだよね。

    ありがとう。キミは誰よりも、やさしい子なんだよ。

    キミが学校に行けなくなって、わたしはなかなか受け止めることができなくて、あの手この手と学校に連れて行こうとしてしまったね。
    そのうちだんだんとキミの顔から表情が消えていって、見たこともないくらい目がつり上がってきた姿を見て『少し休もう』とようやく言えたの。
    そのときにキミの目から大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちてきて、一緒に泣いたね。

    大人でも、間違わない人なんて居ない。完全な人なんて居ないんだよ。
    わたしはあの時、間違った。もっと早くに気がついてあげられていれば良かった。でも気がつけなかった。

    だからキミがなんで学校に行けないのかなんて、分からなくていいんだよ。そんなの分からないよね。
    大人だって、分からないことだらけなんだから。

    それでもね。
    一つだけ分かることがある。

    無表情や泣いている顔より、自分の子どもには生きて笑っていてもらえることのほうが、わたしは何よりもうれしいこと。

    半年以上かけて、わたしはキミの笑顔を取り戻したよ。
    2年学校に行っていない今のキミは、家の中でガハハと大きな口を開けて笑っているよ。それが何よりもいま、うれしい。

    義務教育は親が子どもに学びの場を与える「義務」であって、キミが学校に行くのは「権利」なんだよ。キミが学校に行くのは「義務」では無い。
    これも意外と大人も知らないことだから、大人も間違っていることがあるって分かってもらえたかな?

    それでも、好きなものや良いところを持っているキミが、ずっとお家の中だけにいるのはもったいないとは思う。キミが一歩外へ出て、すこしでも動き出すと、不思議と《運や縁》も動き出すんだよ。

    学校をすこし休んでみて『ヒマだな。どっか行ってみようかな』って思えたら、学校でも学校以外でもいい、少しだけ行動してみるといいよ。

    世界は広い。
    どのくらい広いのか、知らないことが他にどれくらいあるのか、探しに行ってみるといいよ。

    どこに行けばいいのか分からなかったら、誰でもいい。キミが聞いてみてもいいかなって思う大人や、少し上のお兄さんお姉さんに相談して一緒に探してもらおう。


    キミが行ける場所、安心できる場所。

    そこでキミらしく輝ければいい。


    そこは必ずしも、学校でなくてもいいんだよ。




    運気の良くなる手前が最も苦しく辛いもの。苦しく辛い時ほど、あと一歩で流れが変わることを忘れないように

    ゲッターズ飯田


     
     
    元医療従事者|不登校児の母。 noteでは不登校家庭の現状、不登校の子供の健康と生活をテーマに発信しています。 ※有料記事は個人運営。 ココタネプラス(非営利)とは別会計で、会費・寄付と収益は混同していません。

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