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『豊臣兄弟!』の登場人物・荒木村重

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    2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』
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    2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』
    織田信長が使ったのは長刀ではなく、脇差だと思う><
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    映画『首』2019

    本来は「床に落ちた餅」。
    いつからか「刀に刺した饅頭」に変わった。

    🔳歌川国芳『太平記英雄伝』「荒儀摂津守村重」

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    https://itami-dm.jp/collection/154

      荒儀摂津守村重
     
    摂州伊丹城主なり。其の先、将軍義昭公に随従して、春永に鉾楯せしが、義昭公の柔弱なるをうとんじ、大多に降り、春永の面前に出るに及んで、村重の曰く「己が領国、摂州の地は総て十三郡分国にして、敵徒、所々に城を構へ、兵士集む。あはれ某に切り取りの事を仰せ付けられなば、身命を抛(なげう)ち、切り鎮め申すべし」と言上なすに、春永、莞爾として答へをなさず。坐右見なふに、高坏に饅頭を盛り並ぶしがのあり。腰刀を引き抜き、切っ先に三つ、五つ串(刺)し貫き、いうに「村重、我が寸志なり。食すべし」とて目の上に差し付けたるに、一坐、色を失ふ中に、荒儀、聊か恐るるさまなく、「有りがたし」とにじりより、大の口をくわっと開き、切っ先に貫き饅頭を只一ト口に食んとなす。春永、大きに笑ひ玉ひ、「聞き及びし汝が大膽、我をさへ驚かせり。望みに任せ、切り取りて、摂津守たるべし」と仰せければ、村重、面目を施し、直ぐに打ち立ち、程なく一国を切り従へしが、後、再び春永に叛き、竟に伊丹の城を責め落とされ、囲みを切り抜け、一命を遁れ、剃髪して一期を送りしとかや。

    歌川国芳

    🔳落合芳幾『太平記英勇伝』「荒木摂津守村重」

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    https://archive.library.metro.tokyo.lg.jp/da/detail?tilcod=0000000003-00020659

      荒木摂津守村重
     村重は公方の御味方として武勇、世に許されし列将たり。公方、信長に叛きて、大津瀬田に砦を築きしを、信長、光秀、長秀夲(ら)をして是を討たせ、自ら上洛し給ふの時、村重、藤孝と倶に逢坂に出迎へ請ふて摂津守たらんとす。信長、佩刀に饅頭を貫き、村重が目先に出すを悠然として是を食す。信長、その膽(胆)力を賞し、摂津守をばなせり。

    落合芳幾

     歌川国芳画の「太平記英雄伝廿七 荒儀摂津守村重」や、落合芳幾画の「太平記英勇伝三十八 荒木摂津守村重」で描かれている場面は、『絵本太閤記』二編巻之禄六「荒木村重が餅を食らう」の話を基にして描かれたものである。
     嘉永期になると幕府の規制が緩み、太閤記関連の版本が多く出るが、それでも江戸時代の武者絵の通例で名前をもじって記載している。
     『絵本太閤記』が何らかの史実に基づいてこの場面を描いたのかは不明であるが、これによると、織田信長に拝謁した時に、村重は「摂津国は13郡分国にて、城を構え兵士を集めており、それがしに切り取りを申し付ければ身命をとして鎮め申す」と言上した。これに対して、信長は腰刀を抜き、その剣先を饅頭を盛っている皿に向けて饅頭3、5個を突き刺して、「食してみろ」と村重の目の前につき出した。周りにいたものは青ざめてしまったが、村重は「ありがたくちょうだいします」と大きな口を開け剣先が貫いた饅頭を一口で食べ、それを見ていた信長は大きな声を上げて笑い、その胆力を賞して摂津国を村重に任せたという。
     村重はこの時38歳。信長は村重が高槻城を攻略した(高槻城攻城戦)事を激賞して、村重がどのような人物なのか、どのような態度をとるのか試したのではないか、とも想像できる逸話である。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    🔳『英名百雄伝』「荒木摂津守村重」

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    『英名百雄伝』「荒木摂津守村重」

      荒木摂津守村重
     其の始め、源介といふ。公方家の臣。摂州尼ヶ崎の城主。将軍義栄を守護したてまつり、籠城して将軍義照公の上洛をこばむ信長の計におち、降参す。茨木の城主なり。義照公に仕へる。将軍の柔弱をにくみ、佐久間信盛について降参す。摂州花偎(隈? 現・兵庫県神戸市中央区花隈町)の城主となり、四十六万石を領せり。摂州十三郡をわけ、国敵徒、数多の城郭をたいらげ、摂州の守護職となり、のちに謀叛をくわだてしとき、味方・中川瀬平、高山右近、信長に降参す。天正六年、村重、ほろび、死す。


     
     
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