
ZINE『これからは、わたしの歩幅で。』の表紙イラスト・デザインを担当しました
SayuRi(村上さゆり)さん新刊ZINEの、表紙イラストを描かせていただきました。
タイトルは、
『これからは、わたしの歩幅で。』
夢を育てる伴走者として活動されている、SayuRiさんの最新エッセイZINEです。

今回のZINEは、これまでに制作されてきた5作品の総まとめのような特別な一冊とのこと。
SayuRiさんの過去、現在、そしてこれから。
これまでの人生を振り返りながら、これからの自分自身に向けて綴った言葉が、一冊にまとめられています。
私も拝読させていただきました。
大変なこともあった、SayuRiさんの過去。
とても辛く、苦しかったこともあったと思います。
それでも、どこか軽やかで幸せな感覚が残る。
読みながら、私まで嬉しい気持ちになりました。
お母さんとのエピソードは、私自身の過去とも自然と重なり、涙を流しながら読みました。
「かなしみをかかえたままでも笑える瞬間をみつけても良い」
このメッセージに、すでに亡くなった家族から、幸せになる許可をもらえたような感覚になったのです。
後半では、自分の歩幅で歩いていくための、実践的なヒントもたくさんいただきました。
SayuRiさんのこれまでと、これからが詰まった一冊。
ここまでご自身のことを書き綴るのは、大きな力が必要だったのではないかと思います。
そんな大切な作品を生み出してくださって、ありがとうございました。
この一冊が、一人でも多くの方の心を灯しますように。
ZINEの表紙制作について
改めて、素晴らしい作品の表紙制作に携わらせていただき、ありがとうございました。
制作にあたって、とくに大切にしたかったのは、
「この一冊を手に取る人に、どんな空気を感じてもらいたいか?」
そして、
「読み終えたあと、本をパタンと閉じた時にどうな気持ちになってほしいか?」
ということでした。
そんな意識を大切に丁寧にヒアリング。
そこから紡ぎ出された言葉たちからイメージを膨らませ、表紙イラスト・デザインに落とし込んでいきました。

実は、当初SayuRiさんがイメージされていた表紙のイメージは、今回採用された表紙とは違うものでした。
SayuRiさんが思い描いていたイメージをもとにした案と、ヒアリングした内容から私自身がリサーチやアイデアを重ねて提案した案。
合わせて3案をお出ししました。

私は本の表紙について、手に取る瞬間だけでなく、「読後感」も大切にしたいと思っています。
・本を読み終えたとき
・途中だけど、一旦閉じたとき
その瞬間に、どんな景色が残っていたら嬉しいだろう。
今回の表表紙では、自分のペースで休んでいる女性を描きました。
そして裏表紙には、窓辺にカップを置いた景色を。

休憩を終え、また自分の歩幅で歩き出したことが感じられるようにしています。
読者様は、もしかしたらそこまで気づかないかもしれません。
でも、本をパタンと閉じたときに、「心があたたかくなった」と感じてもらえたら。
そんな、私とSayuRiさんからの小さな贈り物のような気持ちで描きました。
SayuRiさんにも今回の表紙を大変気に入っていただき、嬉しいお言葉をいただきました。ありがとうございます。

喜んでいただいてとても嬉しいです。
ご感想までしたためていただき、ありがとうございました。
今回、表紙という形で一冊の本づくりに関わらせていただいて、改めて思ったことがあります。
それは、イラストを制作するとき、受け取った先にいる人のことを想像しながら描くことが、とても大切だということです。
今回で言えば、ZINEを読む人。そして、その人の家族。
そうやって、その先にいる人まで想像しながら描いたイラストは、依頼主の想いを必要としている人へ届けてくれる。
そして、そこから生まれた喜びが、また誰かへ巡っていくのだと思うのです。
そんなイラストを、これからも描いていきたいと思いました。
SayuRiさん、今回は大切な一冊の表紙を任せていただき、ありがとうございました。
『これからは、わたしの歩幅で。』
これまで頑張ってきた自分へ。
これからの自分へ。
そんなふうに、自分自身にそっと言葉をかけたくなったときに、手に取ってみてほしい一冊です。
ZINEの詳細やご購入については、SayuRiさんのnoteで紹介されています。
『これからは、わたしの歩幅で。』最新エッセイZINE発売開始!
🔽こちらの記事で紹介しているようなZINEの表紙制作も含め、イラスト・デザイン・漫画制作の受注を受けつけています。ぜひお気軽にご相談くださいませ。
🔽noteでは、イラストレーターとして活動するなかで日々感じたことなどを投稿しています。これからも仲良くしてくださると嬉しいです。