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狐火バーベキュー

    草木に囲まれた緑豊かな大自然。
    友達の鈴木と松下と一緒に、バーベキューをしに来ていた。
    今日は非常に暑くて、空気が乾燥している。
    鈴木と松下は”今日の主役”を探すと言い、木々の中へ入っていった。
    俺も二人のあとについていく。
    「松下、何を探すんだ?」
    「狐だよ。ここに出るって噂を聞いたんだ。今日は狐火でバーベキューするぞ」
    「なぁ松下、狐火の意味分かってるか?」
    「狐が口から火を吐くんだろ?ファイアー!って」
    「ファンタジーかよ……狐は火を吐かないからな」
    「僕は知ってるぞ」
    鈴木が、俺達の会話に入ってきた。
    「口からじゃなくて、尻尾からだよな?」
    「お前らの頭の中はファンタジーかよ……尻尾からも出ないぞ。狐火というのはな……ん?」
    何かが焦げてる臭いがする。
    近くの木を見ると、煙を出しながら燃えていた。
    「あれが狐火か!」
    「違う!火事だ馬鹿!逃げるぞ!」
    俺は鈴木と松下の首根っこを掴み、急いで逃げた。


    たらはかにさんの企画に参加させていただきました。
    以下の記事に詳細あります。


     
     
    小説、音楽、ゲームが好き。 色んなものを見て、聞いて、感じて、不思議な世界を作りたい。 ショートショートガーデン、エブリスタでも活動してます。

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