
アリゾナ州北部に行ってみたら化石がゴロゴロ転がっていた
前回に引き続き,アリゾナ州の旅行記をお届けする。
Petrified Forest National Park
アリゾナ州南部のツーソンを訪れた翌日は,一気にアリゾナ州北東部まで進み,Petrified Forest 国立公園へと向かった。
Painted Desert
Petrified Forest 国立公園は,南北に貫く道路沿いに地球の神秘を楽しむことができる。
北と南でそれぞれ異なる楽しみがあり,公園の北側では Painted Desert と呼ばれるカラフルな地層の露出を,道路沿いの複数の展望スポットから愉しめる。その地層の織りなす風景は,Painted Desert の名の通りまさに彩られた荒野であった。


おすすめの展望スポットを聞いたら好みは人によってまちまちだから自分でお気に入りを見つけなさいと言われた

初っ端の展望所から美しい景色が望めた


色が少し変わった

昔のホテルが今はビジターセンターとして機能している




カラフルで美しい景観である


Blue Mesa
Painted Desert を南下すると,彩られた地層は赤色から茶色に,そして青色へと変わってゆく。北部とは風景ががらりと変わって青い地層が見られる場所は Blue Mesa と呼ばれ,トレイルも整備されている。ビジターセンターのレンジャーによると,Painted Desert の北部はより新しい地層で,Blue Mesa はより古い地層だそう。


茶色と灰色で彩られた丘が美しい

北部とは違って青や紫で彩られた風景が望める

Rainbow Forest
さらに南下して国立公園の南部に入ると,ついに化石が登場する。広い荒野に木の化石(珪化木)がゴロゴロと転がっている風景は,まさに「化石の森」である。国立公園南部には様々なトレイルがあり,足元に木の化石がたくさん転がっている「化石の森」の散策を楽しめる。

木の化石が亀裂があるにも関わらず小川を跨いで横たわっていたため,国立公園指定前に人の手でコンクリートの土台が作られたそう。

谷にたくさんの木の化石が転がっている
赤茶色の粒々は全て木の化石である


19世紀に内部にある宝石を採掘するために粉砕された木の化石が転がる中を散策できる

少し長めのトレイルだが,形が崩れずに残っている木の化石が多く転がる中を散策できる。




ビジターセンターの裏にある小さなトレイルであるが,木の化石を足元に見ながら散策できる。



Phoenix
Petrified Forest 国立公園を発ったら,アリゾナのゲートであるフェニックスへ戻り,翌日はフェニックスの街を散策した。
Scottsdale
フェニックスの東側にあるスコッツデールは,避寒地としてリゾート化している街であり,土産物屋が多く立ち並ぶほか西部の街並みの見られる旧市街がある。宿泊地がスコッツデールに近かったため,午前中はスコッツデールを散策した。




Adobe という名からニューメキシコで見たような adobe 造りかと思いきや全く違った

Phoenix
スコッツデールからバスで西へ進みフェニックスのダウンタウンを散策する。日曜日であったため治安の悪さを感じる雰囲気であったが,州会議事堂の近くは何故か警備されていると思いきや自転車レースが開催されており,その様子をちらっと覗くことができた。

アリゾナが州になってからずっと使われてきたそう
アリゾナ産の銅で作られたドームが特徴的である
建物の横には木の化石も飾られていた




日曜日で空いていたが様々なレストランがある

アメリカに来てから最初のアイスクリームである さすがアメリカの甘さであった

Fly back
そしてフェニックスからはアラスカ航空で帰路についた。

ということで,シアトルではまだまだ冬の寒さの残る中で行った暖かいアリゾナ州の旅では,サボテンと化石を愉しむことができた。
アリゾナ州といえば最初に訪れたツーソンのような砂漠とサボテンのイメージが強かったが,実際には化石も有名な州であることを実感した。