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私が普段から露出をフルマニュアルで撮る理由

    まずね、これは一般論ではなく私個人のかなり偏向した意見です。

    誰にでも当てはまる話じゃないですよってことを前提にお読みください。

    ①始まりは星景写真の露出計算のトレーニングだった
    ②写真の表現にシャッタースピードと絞りのコントロールが必須
    ③続けていたら、そっちの方が早く失敗が少なくなった(私の場合は)

    私が本格的に写真を撮り始めてもうすぐ6年近くが経つと思います。

    主な被写体は海辺の風景と、

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    星景写真。

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    そして表には出さないけど家族です。

    と動きものをほぼ撮らないので、私の撮影の技法というかお作法は非常に偏ったものです。

    で本題。

    ①始まりは星景写真の露出計算のトレーニングだった


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    始まりは星景写真での露出計算を瞬間的に直感的に出来るようにトレーニングしてたんです。

    私は星景写真が大好きなのですが、星景写真にそんなに適性があるとは思われていないAPS-Cの富士フイルムの機材を使っています。

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    そんないわば不利な条件の中、星景写真の画質を出すために露出をなるべくかけたいという願望からレンズごとの(画角ごとの)適性露出時間を計算し続けていました。

    星景写真では、レンズの画角によって露出時間がある程度決まってしまいます(500ルールやNPFルールで調べてみてください)。

    その制限の中で必要な露出を得るには、絞りと感度の関係を熟知する必要があります。

    例えば、 
    (ここめんどくさい人は読み飛ばしてください)

     SS 5秒、F1.4、ISO6400

    で適性露出が得られるとします。

    これが例えば絞りがF2からしか実用できないレンズだとすると、

     ss10秒、F2  、ISO6400

    か、

      SS 5秒、F2  、ISO12800

    が必要になります。

    F1.4がF2になると入ってくる光の量が半分程度になるので同程度の露出を得ようとするとシャッタースピードか感度を倍にする必要があります。

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    換算20mmでf2でss10



    F2.8のレンズになるとさらに半分の光の量になるので露出時間か感度かどちらかをさらに倍にする必要があります。

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    換算14mmのf2.8でss15

    みたいな感じでレンズごとに明るさや画角による露出時間の制限があるのでそれを直感的に操作できるように昼間の撮影も露出計算のトレーニングにしていたんです。

    ②写真の表現にシャッタースピードと絞りのコントロールが必要


    普段の風景写真でも、表現のために絞りとシャッタースピードは自由にコントロール出来た方が良いですよね。

    例えば私は海辺の風景をよく撮りますが、その波を止めるのか、それとも長秒露光にするかで全く表現が変わります。

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    早めのシャッタースピードで波を止める
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    2秒程度のスローシャッター

    当然ですけど絞ってパンフォーカスにするのか、絞りをあけてぼかすのかでも全く違う表現になりますよね。

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    ちょっと絞って被写界深度深め
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    絞りを開けて被写界深度浅め

    始まりは星景写真の露出計算のトレーニングだったけど、絞りやシャッタースピードを自由自在にしたくてマニュアルで撮ってたら、途中からマニュアルモードの方が楽って思うようになって来ました。

    ③続けていたら、そっちの方が早く失敗が少なくなった(私の場合は)


    マニュアルモードで撮影を続けていると、撮影シーンによって最適な感度や絞りが無意識に選べるようになって来ました。

    昼間はほぼDR400が使えるISO500かISO640(機種によって数値が違う)

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    室内と夕景で絞って撮影する場合はISO500〜ISO800くらい、

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    ナイトスナップする場合は、f2のレンズなら大体ISO1600だしf1.4が使えるならISO1000からISO1600の間くらい。

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    ISO1600で十分動きは止まる

    星景写真の時はISO6400〜ISO12800くらいまで。

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    ISO8000でスタック処理

    みたいな撮影のシチュエーションで何となくこれくらいっていうパターンがあるのでその日の撮影の状況に合わせて移動中に感度は合わせておきます。

    これで大体必要なシャッタースピードを稼ぐことができます。

    後は表現に合わせて絞りとシャッタースピードを調整するだけなので凄く簡単かつ露出に関しては失敗はほぼありません(みんなちゃんとヒストグラム見よう)

    基本的に動きものを撮らないからね。

    露出をマニュアルモードで撮影するのは、絞りとシャッタースピードと感度の関係を直感的に理解したいっていう人にはおすすめですよ。

    ということで今日も多分多くの人にはハマらないマニアックな内容になってしまいました。

    最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。

    普段からXとInstagramで作品を定期的に投稿しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

    それではまた来週👋

     
     
    光を拾う写真家。富士フイルム公式サイト「Xlovers」寄稿・掲載。他にもTAMRON公式や地域メディアに作例掲載。湘南の海景・神奈川の星空を撮影。fujifilm x-t3,x-h2. Xでは写真作品をほぼ毎日投稿。 岩手県出身、ルーツは北上山地、現在は湘南在住。

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