
「WEMOFなら30連勝は当たり前」お笑い芸人・FX研究家のわっきゃいさん✕ジュンさん対談【FXコレクティブ】
松井証券のYouTubeチャンネルに登場するや、一躍脚光を浴びたお笑い芸人、そしてFX研究家のわっきゃいさん。
羊飼いブログでは、わっきゃいさんの独自手法「WEMOF」(ウェモフ)について紹介しています。あわせてお読みください!
▶▶▶ わっきゃいさん紹介記事
羊飼いFXブログの番外編として、独自手法「WEMOF」(ウェモフ)の誕生にも間接的に関わったジュンさんとの対談をお届けします。
WEMOF誕生のきっかけはジュン本
わっきゃい 僕、唯一買ったFX本がジュンさんの本(「チリが積もって15億」)なんですよ。
ジュン ありがとうございます。FX本はあれだけ読めばいいです(笑)。
わっきゃい 当時は逆張りで負けていて「逆張りでは勝てないのかな」とあきらめかけていました。
そのとき、本の中に書かれていた「順張りは期待で打つ。逆張りは結果で打つ」という言葉と出会い、「結果とはなにか」に向き合えば逆張りでも大丈夫なんだと思ったんです。
順張りと逆張りのエントリー法にはどんな違いがあるのか?
結論から言います。 順張りは「期待」で撃つ。逆張りは「結果」で撃つ。

「結果」について、ノートに書き殴りながら自分なりに考え、行き着いたのが「WEMOF」(ウェモフ、Wakkyai's Entry Model Of FX)です。
▼WEMOFとは
わっきゃいさんが主力とする逆張り手法。
ドル円5分足のボリンジャーバンド±3シグマへのタッチでエントリー準備。ヘッドラインや高値・安値、節目のブレイクなど「説明がつくこと」でのタッチであれば見送り。説明のつかない動きであれば逆張りで入る。

2人のスタイルの違いと共通点
高城 ジュンさんとわっきゃいさんでは、スタイルがだいぶ違います。
ジュンさんのいう「結果」とは高値・安値などを「ブレイクした」ということだと思うのですが、わっきゃいさんの「結果」とは?
わっきゃい まずジュンさんはスキャルピングですが、僕はもう少し長いことも多い。
ジュンさんは損切りしますが、僕はほとんど損切りしない。利確できなければ1~2時間持つこともありますし、損切りするときは50pipsを超えることもあります。
僕の場合、「ブレイクした」という説明がつくところでは入りません。さっきの158.50円のブレイクがわかりやすかったんですが、158.50円をブレイクして20pipsくらい上がりましたよね。

高城 5分足のボリンジャーバンドも+3シグマにタッチしています。
わっきゃい ジュンさんだったら、スキャルピングのタイミングがあったと思うんですが、僕は節目を突破してからの上昇は、本当に行くところまで行かないと逆張りしない。そうじゃないと逆張りしたら負けるので。

「平気で20連勝、30連勝する」
高城 行くところまで行ったら逆張りですか?
わっきゃい 仮にこのまま1円上がって159.50円まで行ったとします。そこからさらに一方的に上がって160円を超えていくって、さすがに考えにくいじゃないですか。
そこで逆張りしたら、放っておいたらいつかは2、3pipsは必ず利確できるんです。
「放っておいたらいつかは利確できるポイント」というのがウェモフの本質です。
それをやっていると平気で20連勝、30連勝するんです。
高城 松井証券のYouTubeでも、収録中のリアルトレードでも8連勝でした。
わっきゃい 僕からしたら8連勝くらいは当たり前なんです。

「一生利確できないポイント」のリスクは?
高城 「放っておいたらいつかは利確できるポイント」ということですが、たとえばロングを持っていて介入が入ったら、一生戻ってこない可能性もありませんか?
わっきゃい それもあるので僕は高値圏ではロングしない。最近はずっとショートしかしていません。
※取材日は2026年1月22日。159円台をつけて円安けん制発言が強まり、いつ介入が入ってもおかしくない状況だった。
取材の翌日、レートチェックとされる急落が発生し、155円台へ。
わっきゃい 160円近くでのロングは「いつか利確できるポイント」ではないので、そもそもウェモフじゃないんです。
ジュン それはすごいですね。「◯円より上はロングしない」と水準で決めるんですか?
わっきゃい 水準もありますし、円安けん制発言の内容などファンダメンタルズも考慮に入れますし、上げ方も見ています。
1月に数日で3円上げた時期があったんですが、すべてショートで入って50pipsくらい取っています。
高城 トレンドは上でしたが、すべてショート?
わっきゃい あそこでロングするのは「いつかは利確できる」の保証がないので。158円から3円上げる確率と2円下がる確率だったら、下がる可能性のほうが高すぎる。
159.40円の高値をつけたときも「もういい加減にしろ」ってショートしているんです。「ここから一方的に上がり続けるのはおかしいでしょ、日本の金利も上がってるのに」って感覚的に思って。
そういう常識ってFXでも意外と通用する。ちゃんと引き付けてからエントリーさえすれば。
WEMOFの損切りポイント
ジュン 損切りは50~100pipsと話していましたが、「ギブアップライン」(損切りライン)ってあるんですか?
わっきゃい 最近は上手くいきすぎていてギブアップラインに達していないんですよ。
ジュン いちおうギブアップラインがあるにはある?
わっきゃい 正直な話をすると含み損がふくらんで「今月の収支が全部溶けるくらいになったら」ですね。
今月は120万円勝っているので、これがすべて失うような含み損になったら切る、という感じです。
「行き切る動き」への最後の対処
ジュン 近いやり方をする人はいますよね。そういう人は負けるパターンも同じで、たとえば――
逆行して-30pipsだったのが-10pipsまで戻ってきた。まだ利確できないけど「いつかは戻るだろう」でマイナスが50になり70になり100になるまで行き切ってしまって負ける。
こういう行き切る動きを食らったときにどう対処するのかなと。
わっきゃい 前提として、僕は結構、低ロットで入っています。今は最大70枚打てるんですが、25枚で入っています。
25枚のショートポジションが「いよいよやばい」となったら超高値圏で特大ナンピンを入れて、最大ロットまでポジションを増やします。
それでも上がったら強制ロスカットが発動するので損切りです。それで負けたらもうしょうがない。「異常な相場だったな~」です。
ジュン なるほど。フルレバにして強制ロスカットに任せるんですね。
「行き切る銘柄」はさわらない
わっきゃい 最近はシルバーが話題ですけど、僕はさわらないです。
すでに「気持ち悪い」と感じるところをとうに抜けていますが、さらに上がっている。
シルバーは鉱物だから宇宙から降ってこないかぎり急に供給が増えることはないし、行き切るときは行き切るので「放っておいたらいつかは利確できるポイント」がない。
ジュン たしかにそうですね。
ヘッドラインで逆行したときの対処
ジュン ヘッドラインっていつ出るかわからないじゃないですか。もしショートポジションを持っているときに強い上げの材料が出たら?
わっきゃい 戻る保証がないような材料だったら切ります。
ジュン 1月上旬だったら解散報道が突然出て、ドル円が吹き上がりましたけど、あれだったら?
わっきゃい あれが出たときにショートを持っていたら、切っていたかもしれないです。

ジュン 戻ってから切りますか? 即切りますか?
わっきゃい インパクトが大きければレートに関係なく即切ります。
あとはその情報が信頼できるソースかどうかも考えますし、最後はいくらで持っているか次第かもしれない。
高値圏にいて上がる材料が出たら戻りを待ってから切る可能性もあります。
損切りが下手なら、しなければいい
高城 突然のヘッドラインに対する対処も準備しているんですね。
わっきゃい 僕、損切りが本当に下手なんですよ。世のなかでいちばん下手。だからウェモフっていうエントリーのモデルを作ったっていう感じですね。
「そんなに下手なら損切りしなければいいじゃん」っていう。
サッカーも同じですね。僕、サッカーをずっとやっているんですが、走るのがとにかく苦手なのでゴールキーパーなんです。ゴールキーパーなら走らなくていいじゃないですか。
食べ物もそう。苦手な食べ物を食べなくていい食生活を送っています。
僕の人生、逃げ続けているんで(笑)。
高城 損切りができないからウェモフ=Wakkyai's Entry Model Of FXというエントリーモデルができた、と。
わっきゃい そうです。エントリーは昔からなんとなくの感覚があったので。
対談は後編へ続きます。
後編では、わっきゃいさんの新理論「天底紐(ひも)理論」や現在ぶつかっている「枚数の壁」とジュンさんからのアンサーなど、深い話題へ――。
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https://note.com/takagifx/n/n240ccd7e44f6